働く醍醐味
私が仕事に熱中する理由
仕事で圧倒的な成果を出したい。
経験を積んで、専門スキルを身に付けたい。
では、いち早く成長を遂げたトッププレーヤーたちは
どう仕事に取り組んできたのだろう。
注目企業の若手社員が、仕事の魅力を実体験を交えて語る。
多様な戦略ケイパビリティーを有する
横断的チーム連携で提言ができる
Manager
脳科学をテーマとするテレビドラマに衝撃を受けた子ども時代。好奇心の赴くまま最先端の研究を行う米国の大学に進学しました。やがて就職の時期を迎え、海外経験を強みとして活かせる日本での就業を決意します。大学のボート部でかじ取り役を担っていた経験と、第三者視点でクライアントに提言するコンサルタントの仕事に、自身の戦略・言葉で推進力をもたらすという共通点を感じ、コンサルタントを志しました。PwCコンサルティングの選考期間中に参加したグループディスカッションは今でも印象に残っており、視座の高い同期に刺激を受けて切磋琢磨できると思いました。加えて、面接官とのやり取りにおいても若手の意見を尊重し、成長を後押しする環境があると感じられ、PwCコンサルティングへの入社を決めました。
入社以来、グローバル規模の戦略策定などさまざまなプロジェクトを経験しました。コンサルティングの醍醐味はクライアントへの支援。特に私が所属するX-Value & Strategyは、戦略策定やM&Aなど各ケイパビリティーに強いチームが複数存在します。彼らと横断的に連携しながらクライアントに伴走し、戦略から実行まで一貫して支援する。強みを活かし、経営の中核を担うお客さまに客観的見地から事業成長を大きく左右するような提案をすることもある中で、責任が重い分やりがいも一層大きいと感じます。
真の課題解決に寄与する
ベストな提案と価値提供を実践
目の前のクライアントに最善・最大の価値を提供する、それが私たちのミッションです。客観視が過ぎる提言は高圧的に捉えられ、一方で寄り添いすぎると真の期待に応えられない。そのバランスが難しいと感じています。3年目に担当した戦略プロジェクトでは、「本当にクライアントにとってベストか」「論理は通るけど、クライアントには刺さらない」と上長に指摘され、自分の浅慮を痛感しました。以来、常に相手にとってのベストを意識しています。そんな私もマネジャーとなり、後輩の成長を後押しする立場になりました。当社は若手に挑戦の場を惜しみなく与える分、成長は個々の意欲に託されます。スキルやポテンシャルを見極めながら“少し上のタスク”を任せ、助け舟を出しながら段階的な成長につなげていけたらと感じます。また、私自身も成長を実感しており、今後は独自の専門性を磨きたいです。例えば脳波を使った消費者行動の分析を店舗造りに反映するなど、専攻していた脳科学を戦略の先にあるビジネスの設計や戦略の策定に役立てられれば、支援できる範囲が広がって面白そうだと考えています。今後のキャリアに少しずつ自分の色を足していきたいです。
制作担当/岩城篤
やって分かった仕事の魅力
第三者の視点から提言する
実現すべく並走・支援する