2024/11/01 更新
20代29人に聞く
働く醍醐味

私が仕事に熱中する理由

仕事で圧倒的な成果を出したい。

経験を積んで、専門スキルを身に付けたい。

では、いち早く成長を遂げたトッププレーヤーたちは

どう仕事に取り組んできたのだろう。

注目企業の若手社員が、仕事の魅力を実体験を交えて語る。

ユニ・チャーム

理想とする社会の実現に向けて
自らの意志で仕事の幅を広げる

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MDX(マーケティング by DX)本部
ビジネスデベロップメントプランナー
池満大雅
美容業界で会社を経営する家庭に生まれ、大学では化粧品の研究に取り組む。2019年に大学を卒業後、ユニ・チャームへ入社。配属された店頭営業での売上戦略が評価され、22年4月より経営企画室に異動し、DX戦略を中心に担当。現在は、23年7月新設のMDX本部で、新しい顧客体験の企画・開発に携わっている

大学時代に海外で目にした、路上生活者と、その愛犬が寄り添う幸せそうな光景が印象的でした。人の心の豊かさとペットの幸福は互いに影響を与えあっているのだと知り、人とぺットが共生する社会の実現を夢見るようになりました。

当社を志望したのは、女性向けの事業への関心と、ペット事業の可能性・意義を感じていたためです。面接では、実現したい社会について熱く語り、採用された時は、自分の思いが実現できる会社であると確信しました。

入社後は営業として、小売店さまへの戦略提案に従事。コロナ禍では、消費者が1店舗で必要なものを買いそろえることを望んでいると考え、担当企業のSNSを活用して自社商品のみならず、世の中の潮流に合わせて他社商品のPRも提案し、多様な来店動機を醸成する仕組みを提案しました。その結果、SNS会員数は大幅に増加し、売上拡大につなげました。その成果が評価され、経営企画室へ異動しました。

経営企画として担当したDX戦略の一環で、MDX本部の立ち上げを支援し、現在はそのメンバーとなりました。

MDX本部では、フェミニンケアやベビーケアといった、特定のカテゴリー対象者に閉じた発想ではなく、カテゴリー間に存在する“すき間”を、DXの力で埋めることで、消費者のライフタイムバリュー最大化を目指します。例えば、生理用品とベビー用品の間には「妊活」「妊娠」「出産」、生理用品と介護用品の間には「更年期」などの当社が価値提供しきれていない領域が存在します。この課題を解決すべく、女性の心身の好不調に大きく影響を及ぼすホルモンサイクルに着目した『ソフィBe』というアプリをリリースしました。『ソフィBe』は、生理記録のような“点”だけでなく、生涯にわたって続くホルモンサイクルを“線”で追うことが可能なため、女性のあらゆる悩みを可視化できます。ここに蓄積したデータをもとに、既存ブランドを強化する商品・サービスの開発にもつなげています。

自発的に環境を選び取ることで
想像以上の経験を若手から積める

当社には、「役割が人を変える」という文化が根付いています。営業では1年目から取引先の経営層と話す機会も与えられ、数億円規模の提案を経験。経営企画室やMDX本部では、社長直下で経営視点を学び、主体的に考え、意思決定する力を身に付けました。経験やスキルが未熟でも、「やってみたい」という意志を尊重してもらえる風土のため、やりがいや成長を強く実感できます。

私はこれからも、生活者とその先にいるペットの生涯を豊かにできるよう、ユーザーと向き合い続けます。

制作担当/畑山智花

やって分かった仕事の魅力

自社の強みや技術を活用した
プロダクトアウトの価値提供
生活者を起点とした
型にとらわれない価値提供

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