2025/11/6 更新 就活コラム
皆さんこんにちは!type就活です!
「サマーインターンに参加できなかった…」「秋冬のインターンって夏と何が違うの?」
そんな悩みを抱える27卒・28卒の皆さんへ!
この記事を読めば、秋冬インターンの重要性から具体的なメリット、選考対策まで全てがわかります。
実は、秋冬インターンは本選考に直結するチャンスがサマーインターンに比べて格段に多いのです。
この記事で、ライバルに一歩差をつけましょう。
まず結論として、秋冬インターン(オータムインターン・ウインターインターン)はサマーインターンに比べて、より実践的で本選考に直結しやすいという最大の特徴があります。
イメージとして、サマーインターンは企業や業界を知る「お祭り」です。
一方の秋冬インターンは企業・学生お互いが内定を意識する「就活本番前の助走」なのです。
両者の具体的な違いを以下の表にまとめました!
| 比較項目 | サマーインターン(6月~9月) | 秋冬インターン(10月~2月) |
|---|---|---|
| 目的 | 特に優秀な学生への認知度向上・囲い込み | 優秀な学生の囲い込み(内定含む) |
| 期間 | 1day~数週間のものまで様々 | 1day~数日の短期集中型が多い |
| 内容 | 会社説明、グループワーク、簡単な業務体験 | より実践的な課題解決型ワーク、社員との座談会 |
| 参加学生 | 幅広い学生が参加、情報収集目的の学生も | 業界・企業への志望度が高い学生が中心 |
| 本選考への影響 | 有利になる場合がある | 本選考直結、早期選考ルートへの案内が多い |
このように、企業側も学生側も、秋冬インターンは「選考」を強く意識しています。この温度感を理解しておくことが、秋冬インターンを成功させる最初のステップです。
秋冬インターンには、夏にはない大きなメリットがあります。
「夏にもインターンに行ったし、秋冬もいいかな…」と考えているなら、それは非常にもったいないです!
最大のメリットは、何と言っても 参加できる確率の高さ です。
秋冬インターンはサマーインターンと比較して、より人気の企業のインターンシップに参加できる確率が上がります。
これは、
・サマーインターンは「学生に興味を持ってもらうこと」が主目的
・よって企業の色と学生の個性のマッチングに選考の主眼が置かれていない
・よってどの企業においてもいわゆる「優秀層」が選考を通過する
・「優秀層」が大手企業のサマー枠を総どりすることになる
という構造によるものです。
これと比較して秋冬インターンは
・選考に各社の色が出るため、企業にあった人が選ばれる
・一部のサマー優秀層はすでに就活を終えている
という特徴があり、大手のインターンにも参加が見込めるのです。
また、秋冬インターンはサマーインターンと比較して早期選考・本選考での優遇が大きいという特徴もあります。
サマーインターンが業界研究や企業理解に主眼を置くのに対し、秋冬インターンでは 企業が実際に抱える課題に近いテーマ でワークに取り組むことが多くなります。
現場で活躍する社員からフィードバックをもらうことで、自分の強みや弱みが明確になり、入社後の働き方を具体的にイメージできるようになります。
秋冬インターンに参加する学生は、その企業への入社を真剣に考えているレベルの高いライバルばかりです。
彼らとワークで競い合い、交流することで、
・「自分に足りない視点は何か」
・「今の実力はどのくらい通用するのか」
といった自分の現在地を客観的に把握することができます。
また、周りの参加者でどんな人が企業側から高評価を得られているかという視点も重要です。
これは本選考に向けて非常に貴重な経験となります。
秋冬インターンは
「サマーインターンと比較して選考直結度が高く、応募する学生の属性も変わるため、サマーインターンとは異なる対策が必要だ」
と思われがちですが、対策の基本方針が大きく変わるわけではありません。
以下の3ステップで対策を万全にしましょう!
秋冬インターン選考においても、基本的な質問内容はサマーインターンとそこまで大きく異なるわけではありません。
しかし、志望動機の重要度がサマーインターン選考と比べて増します。
したがって、サマーインターンの選考や参加した結果を振り返り、
・自分がなぜその業界に興味を持ったのか
・その背景、根拠となっている自分の軸は何なのか、どうやってその軸が生まれたのか
一貫して語れるようにしておくことが重要です。
自己分析でやってよかったことは、20人のメンターとの対話です。
自己分析が飛躍的に深まり、考えを言語化する力が身につきました。
➡【就活体験談】「自分に合う会社」を見つけた!丸井・コクヨ・Sansan・マネーフォワード内定者の就活ストーリー
自己分析をもっと楽しめばよかった…!これが唯一の後悔です。
義務感でこなすのではなく、「やりたいことがない」自分を素直に受け入れ、 自分自身を知る過程をもっと楽しんで就活をしたかった
です。
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エントリーシートとwebテスト、どちらも通過レベルまで高めることが必要です。
webテストについては、本番形式で練習することを心がけましょう。
問題部分への対策はもちろん、秋以降は性格検査も非常に重要です。
一貫性のある回答を行うことが本当にできているかどうか、実際の性格検査を解いて確かめるのがおススメです。
ガクチカや自己PRはもちろんのこと、秋以降はインターン志望動機も手を抜けません。
特にサマーインターン以降収集した企業の事業内容や求める人物像を深く理解し、
・「なぜ貴社のインターンに参加したいのか」
・「貴社のインターンだからこそ何を学びたいのか」
を具体的に書きましょう。
>> 志望動機の書き方について詳しく知りたい方はこちら
秋冬インターンの選考では、GDや複数回の面接が課されることが一般的です。
大学のキャリアセンターや就活エージェントが実施する模擬面接やGD練習会に積極的に参加し、場慣れしておきましょう。
一概には言えませんが、10社~20社程度を目標に応募する学生が多いです。 スケジュール管理をしっかり行い、学業と両立できる範囲で、興味のある企業に積極的に応募しましょう。
全く問題ありません。 企業は過去の経験よりも、あなたのポテンシャルやインターンへの熱意を見ています。自己分析と企業研究をしっかり行い、自信を持って選考に臨みましょう。
開催時期が違うだけで、本質的な違いはほとんどありません。 オータムインターンは10月~12月、ウィンターインターンは1月~2月に開催されるものを指します。どちらも本選考を意識した重要な機会であることに変わりはありません。
この記事では、秋冬インターンの重要性から探し方、選考対策までを網羅的に解説しました。
秋冬インターンは、あなたの就職活動を大きく左右する重要なターニングポイントです。
この記事を参考に、今日から早速インターン探しを始めて、未来のキャリアへの大きな一歩を踏み出しましょう!
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執筆:S.I.(東北大学4年 / type就活インターン)
大学3年次よりtype就活インターンに従事。現在はゼミでの卒論執筆に苦戦中。自身の就職活動で感じたリアルな悩みや役に立つ豆知識をtype就活のコンテンツを通して皆さんにお届け。
監修:type就活編集部 前原可奈
株式会社キャリアデザインセンター入社後、年間20件以上のイベント企画や就活記事執筆など、type就活のサービス運営を担当。
これまでに、累計5万PVを超える記事を執筆し、就活生向けの情報発信を行う。
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