2023/9/29 更新 選考対策

【企業研究:金融】ゴールドマン・サックス|インターンシップ&本選考前にチェック|各部門の仕事内容について理解を深めよう!

  • 2025卒
  • 企業研究
  • 外資金融
  • 金融

本記事では「ゴールドマン・サックス」について企業研究していきます。
企業研究とは、企業についてさまざまな角度から知り、理解を深めることです。

企業研究をするべき理由
・自分に合う企業かどうかを見きわめるため
・面接やES、志望動機などの選考対策のため
・自分のキャリアを明確にするため

企業研究にはさまざまな方法があるため、何から手をつけたらいいかわからない!という方も多いかと思います。
まずはこちらの記事を参考にしてみてください。

「ゴールドマン・サックス」の企業情報

「ゴールドマン・サックス」の企業情報について、簡単に説明いたします!

業界
投資銀行、証券


基本情報

ゴールドマン・サックスは、投資銀行業務、セールス&トレーディング業務を中心に幅広い金融サービスを提供する世界有数の金融機関です。
日本においては、多様化するお客様の金融ニーズに応えるべく、投資銀行業務、セールス&トレーディング業務を中心に、グループ会社を通じて、投資業務、資産運用、不動産業務などを含む幅広い金融サービスを提供しています。

また、近年はサステナブル・ファイナンスを重要な経営目標として掲げています。

企業研究ポイント

サステナブル・ファイナンス
サステナブルファイナンスとは、持続可能な社会づくりのために資金を活用することです。
ゴールドマン・サックスでは、気候変動とインクルーシブな成長(貧困を解消し、中間層の拡大につながる成長)という相互に関連した2つのテーマに焦点を絞ってサステナビリティに全社を挙げて取り組んでいます。
その中心的役割を果たしているのがサステナブル・ファイナンスグループで、各ビジネスと連携しながら、資本市場を活用した低炭素かつインクルーシブな経済への移行を促進しています。

▼詳細はこちら
「ゴールドマン・サックス」サステナビリティへの取り組み
https://www.goldmansachs.com/japan/citizenship/esg/
※外部サイト

ESG(環境・社会・ガバナンス)やサステナブル・ファイナンスに関わるスチュワードシップ責任推進部で働く社員のインタビュー記事はこちら

求める人物像

ゴールドマン・サックスでは、明日のリーダーとなる資質を備えた人、当社の競争力を高める人、お客様に対して最良の解決策を生み出す人を求めます。具体的には、問題解決能力、論理的かつ創造的思考力、コミュニケーション能力に優れたチームプレーヤーであることを重視します。
経済系出身者だけでなく、さまざまなバックグラウンドを持つ人材を積極的に採用しています。意外かもしれませんが、理系出身者も多く、「仮説を立てて実証する」という理系の論理的思考は驚くほど金融と共通点を持っています。もちろん、入社する時点で金融知識や特定の技能、完璧な英語を身につけている必要はありません。それよりも学びたい、吸収したいというやる気と可能性を重視します。

部門紹介

エンジニアリング
エンジニアリングでは、ゴールドマン・サックスの業務に必要とされる多様なシステムの自社開発、自社運用を行なっています。

証券部門
証券部門は世界の金融市場の株式、債券、為替、コモディティ、そしてデリバティブ(金融派生商品)の高度な分析と取引に注力しています。

投資銀行部門
投資銀行部門は、国内外の企業や公共団体を主要なお客様とし、M&A(企業の合併・買収等)等に関するアドバイザリー業務、資金調達(株式・債券の発行等)等に関する引受業務等、マーチャント・バンキング部門等と連携したプリンシパル・インベストメント(自己勘定投資)に関わる業務等を通じて、お客様に対する財務上その他のソリューションの提供を行っています。

アセット・マネジメント部門
アセット・マネジメント部門は、ゴールドマン・サックス・グループのプライベート・エクイティ・ファンドを通じ、企業や不動産などの資産に対して投資を行っています。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(GSAM)
GSAMは、ゴールドマン・サックス・グループの資産運用部門に属しています。日本では主として日本の投資家の資金を受託し、内外の資産で運用するサービスを提供しています。

投資調査部門
投資調査部門では、世界の主要な国々のマクロ経済調査、および数多くの企業を対象にした企業調査を行っています。

オペレーションズ
オペレーションズ(業務統括本部)は ゴールドマン・サックスでも最も大きな部門の一つであり、投資銀行業務やトレーディング業務、資産運用業務などを世界中のお客様にご提供するために、社内のあらゆる部署と協力して仕事を行っている、ダイナミックで多面的な部署です。

コントローラーズ部門
コントローラーズ部門は、自社およびファンドの財務・管理会計・報告や、金融商品の保有状況および収益管理と時価評価の検証等を行う部署です。

リスク・マネジメント部門
リスク・マネジメント部門では、ゴールドマン・サックスの信用リスク、市場リスク、オペレーショナル・リスクなど様々なリスクの管理、評価、分析を行っています。

法務部門
コンプライアンス部門
内部監査部門
人事部門
コーポレート・アンド・ワークプレース・ソリューション部門
財務部門

企業研究ポイント

部門別採用
ゴールドマン・サックスは部門別採用を行っています。募集部門は年度によって異なるため、新卒採用ページを必ずチェックしましょう。例年秋ごろにエントリー受付が締め切られる傾向にあります。
type就活では過去、投資銀行部門、エンジニアリング、投資調査部門、オペレーションズ、GSAMの特別イベント(オープン・デーなど)を開催しました。

参考ページなど

type就活「ゴールドマン・サックス」企業情報ページ
https://typeshukatsu.jp/company/1092/

「ゴールドマン・サックス」の部門紹介ページ
https://www.goldmansachs.com/japan/careers/divisions/index.html
※外部サイト

「ゴールドマン・サックス」の新卒採用情報
https://www.goldmansachs.com/japan/careers/students/index.html
※外部サイト

「ゴールドマン・サックス」の社員インタビュー記事

type就活では、若手社員・人事・経営層など、さまざまな方へのインタビュー記事を掲載しています。
実際に企業で働く方のリアルな声は、企業研究に最適なコンテンツのひとつです。

社員の方々がどのような気持ちで働いているのか、インターンはどんなことを考えて参加するべきなのか…など、ぜひインタビュー記事を参考にしてみてください!

投資調査部門の社員の仕事内容について知りたい方

【テーマ】私たちの「自分らしいキャリア」の選択軸
広い視野を持つ尊敬できる仲間と思考力を問われる環境で働きたい
https://typeshukatsu.jp/s/article/industry/finance/c-1092-2/44241/

投資調査部門 アナリスト
阿左美 優花 氏
早稲田大学先進理工学研究科卒。大学では生物を専攻し、大学院の卒業研究ではコオロギの食用化に向けた遺伝子解析をテーマに取り組む。2022年に新卒でゴールドマン・サックスに入社し、ジュニアアナリストとして事業会社の価値を多角的に調査・評価・リポートする業務に従事する

\この記事でわかること/
・専攻に関係なく就活をする際に意識したいこと
・入社1年目で感じること

オペレーションズの社員の仕事内容について知りたい方

【テーマ】20代の成長を加速させる三つの思考法
レベニューサイドの構想を具現化する立役者としてプロジェクトを推進する
https://typeshukatsu.jp/s/article/industry/finance/c-1092-2/37916/

業務統括本部 レポミドルオフィス チームリード
小出知明 氏
高校まで発展途上国で過ごした経験から、早稲田大学政治経済学部在学中は、NPO法人での人道支援に携わる。2019年に同大学卒業後、ゴールドマン・サックスに入社。業務統括本部(オペレーションズ)に配属となる。21年より、債券貸借取引(レポ取引)のミドルオフィスチームにて、チームリーダーとして活躍

\この記事でわかること/
・どんな仕事にもつながる、成長するための思考法
・オペレーションズの仕事の面白さ、難しさ

エンジニアリングの社員の仕事内容について知りたい方

【テーマ】20代15人、就職の決め手
自身の価値観と企業の風土を擦り合わせ 思い描く成長を実現できるかどうかを確かめよう
https://typeshukatsu.jp/s/article/industry/finance/c-1092-2/15535/

テクノロジー
張 雪峰 氏
中国の大連理工大学を卒業後、早稲田大学大学院に進学。2016年にゴールドマ ン・サックスのエンジニアリングに新卒で入社。以降、アセット・マネジメント 業務のバックエンドシステムから、ウェ ブサイトの開発プロジェクトといったフロントエンドまで幅広い業務に携わる

\この記事でわかること/
・入社の決め手
・グローバルプロジェクトならではの難しさ
・会社説明会や懇親会に参加する際のマインド

企業研究ポイント

企業研究をする際、最新の情報をチェックすることは必須ですが、少し過去の情報にも目を通しておくと視野が広がります。 過去の情報を見るときに意識したいことは、「当時と今の違い」です。使用している技術の違いや、環境の違い、会社の方針の違い…それらに関連する出来事を知っておくことで、より深く企業について知ることができます。

テクノロジー部・部長の2018年当時のインタビューはこちら
…テクノロジーの台頭の中で重要なのは、知的好奇心を忘れないで学び続ける姿勢です。ほんの5年もたてば、今私がここで話していることすらも過去のことになる。常に自分自身をアップデートしてビジネスに還元するためには、知的好奇心を持って業務に取り組むマインドが不可欠なのです…

その他、ゴールドマン・サックスの記事はこちら
https://typeshukatsu.jp/s/article/industry/finance/c-1092-2/

その他、金融業界の記事はこちら
https://typeshukatsu.jp/s/article/industry/finance/

「ゴールドマン・サックス」出展イベントに参加した学生の声

type就活が開催している合同企業説明会(合説)で、実際に企業説明を聞いた学生が、話を聞いてみてどう感じたのか…感想をピックアップ!

金融や英語を学んでいるというバックグラウンドがなくても、活躍していくことは可能だと知ることができて、志望順位が上がりました。大学で情報系を専攻しているので、その活かし方をアピールできると思えるようになれば、ぜひ志望させていただきたいです。
理系・大阪大学

参加後で変わった印象は二つあります。一つ目は今までの印象に加えて、チームの重要視を参加前よりも感じました。どのような方が採用されるか、ハードワークは本当かなどの質問を通じてチームの機能を非常に重要視されていることがわかりました。個人間の競争よりも全体の最大化を行い、それを用いて他社様と競い合っていくというように感じました。二つ目は社内の雰囲気です。今まではゴールドマン・サックス様主催のイベントだったため、どうしても社外視点の雰囲気を感じ取りにくいところがありました。しかし今回の特別講演を通じて企業外の人と会話されて説明を聞く中で、私たち側に社内の雰囲気が伝わりやすくなっていたと思いました。
文系・早稲田大学

スタープレイヤーよりもスターチームであり、人材を教育する姿勢が会社全体にあるのがとてもいいと思いました。
理系・東京大学

ゴールドマンサックスの方々は遠い存在だなと思っていたので、同じ経済学部以外の方のお話を聞けて親近感を持ちました。
文系・慶應義塾大学

企業研究の第一歩として参加してみてはいかがでしょうか?
皆さんのエントリーをお待ちしております!

>>>「ゴールドマン・サックス」出展イベント一覧はこちら