人生を豊かにする仕事とは?
先輩社員13人のワークライフシナジー
仕事もプライベートも全力で楽しむことで、その相乗効果「ワークライフシナジー」を実感している13人の先輩社員が登場。インターンシップを活用して熱中できる仕事を見つける方法や、就職後の仕事人生を豊かにする働き方・生き方について各自の経験談から紹介します。
仕事とプライベートを明確に区別
週末に脳をリブートすることで
高いパフォーマンスを維持する

業務基盤本部
業務基盤第三部
兼 海外決済基盤ユニット
現在の仕事内容とミッションは?
海外を含む200以上の関係部署を統括するリーダーとして、銀行の基盤を支えるシステムの大規模更改プロジェクトを推進しています。グローバル規模でマネーロンダリング規制に対応するシステムの刷新では、有事にシステムの可用性を高めるため、本番環境と異なる予備システムを常時稼働させるなど、先行事例のない課題を多くの人を巻き込み解決に導いています。
仕事の成果を上げるために工夫していることは?
日本の当たり前は海外では通じません。グローバル規模のプロジェクトを円滑に進めるためには、相手の置かれている環境や前提条件の違いを考慮した上で、依頼する仕事の背景と意図を丁寧に説明することを心掛けています。目的達成のために参加する意義とメリットを理解してもらい、共感を生むことがリーダーとしての大きな責務だと考えています。
プライベートで大切にしている時間は?
気の置けない友人や家族とリラックスして過ごしています。キャンプやスノーボード、食事会など、なるべく家の外に出て行って仕事のことは一切考えないようにしています。普段の業務では、国内外のプロジェクトチームを束ね、大規模システムの進捗管理をしているため、スケジュール調整一つとっても海外との時差やコミュニケーションの食い違いなど一筋縄にはいきません。プロジェクトを円滑に進めるためには意思決定の機会も多く、良い意味で緊張感が感じられる職場です。だからこそ、プライベートな時間は脳をしっかり休ませます。オンオフを切り替えて心身を整えることがパフォーマンスの向上につながると思います。

休日に親しい友人とリラックスして会話を楽しんでいると、自然と仕事を忘れてリフレッシュできます。

休暇制度を利用して海外旅行をするときも、上司や同僚の理解があるため安心して仕事を離れられます。
仕事もプライベートも全力で楽しめる環境とは?
時差勤務や在宅勤務が認められているので、柔軟に働けています。また、10日間の連続休暇を好きなタイミングで取得できる制度があり、ほぼ毎年海外に行っています。入行6年目でニューヨークへ赴任。1年間のプロジェクトマネジメント研修で、苦手な英語力を補おうと試行錯誤した結果、英語力とコミュニケーションスキルが大きく向上しました。
熱中できる仕事をインターンで見つけるには?
私からのアドバイスは、働いている方とよくお話をし、仕事の具体的なイメージをつかむことです。単に業務内容だけでなく、その人の働き方や価値観にも注目してください。私の場合、自社システムを開発し、ユーザーと直接関われる環境に魅力を感じました。加えて、逆説的ですが、仕事の中身に関係なく人柄を見て、この人たちと仕事がしたいと思えることも大事です。
制作担当/石山秀道