2019/6/3 更新 株式会社JSOL

リアルな仕事と職場の姿に、働く自分を想像できた転換点

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トップカンパニーで働く先輩たちに聞く!
そもそも、インターンシップって何?
「インターンシップ」って、どんなことをするの? 一体、何のために参加するものなんだろう? そんな疑問を持っている人も多いかもしれない。そこで今回は、トップカンパニーで活躍する先輩たちに、過去の体験談と、インターンシップ参加を有意義なものにするコツを聞いた。

JSOL

顧客企業におけるICTの戦略的活用をライフサイクルとして捉え、経営戦略・情報戦略からシステム化・運用・保守、さらにアウトソーシングに至るまでサポート。継続性のあるシステムの成長にコミットしている

草薙智恵氏 法人事業本部
コーポレートIT事業部
エンタープライズビジネス
草薙智恵氏

私が専攻していた社会情報学部は、文理さまざまな領域を学ぶ学部でした。当初は幅広い業界を見ていましたが、ICT業界に就職した先輩の話を多く聞く中で、ICT業界への志望度が高まっていったのを覚えています。

しかし、プログラミングは基礎をかじった程度。当時は自分がエンジニアとして働くイメージは持てず、営業系の職種でいろいろな企業を検討していました。その際に重視していたのは「自分がそこで本当に働いていけるのかどうか」。せっかくインターンに参加するなら、学生だけのチームで架空のワークに取り組むよりも、実際の仕事やリアルな職場の雰囲気に触れられそうなものが良い。

さらに1日間のみのインターンだと現場社員と接することができないことも多いので、複数日にわたるインターンを探していました。5日間という長さで、しかも職場受け入れ型のインターンを実施していたのがJSOLでした。

本物のクライアント相手に提案。現実の厳しさと将来を垣間見た

受け入れ先のコースは40種類以上。希望通り、営業部門に配属となりました。実際の現場で先輩方と肩を並べて仕事するというだけでも刺激的でしたが、何より印象的だったのは本物の商談を経験できたこと。受け入れ担当の上司が交渉してくださり、インターン生が訪問・提案することをクライアントに承諾していただけたのです。

もちろん、学生だからという甘えは許されません。クライアントの中期経営計画を自分なりに分析。考え出したシステムソリューションをご提案しました。しかし結果は惨敗。「すでにそのソリューションはやっています」と一蹴されてしまいました。事前調査や課題想定の甘さを思い知ったと同時に、提案が失敗に終わったその場の空気を一瞬で収める上司の姿を見て、力の差を痛感しました。

このインターンでの経験を深く心に留め、その後就活を続ける中で、私なりの一つの確信に至りました。それは、ICT企業であっても、最大の差別化要因はそこで働く「人」にあるのだということ。自分が目で見て肌で感じた、とことん人に向き合ってくれる風土に偽りはない。自分がここで働いているイメージを確かに持てたことが、入社の決め手となりました。

現在、私は人事領域に関わるシステムの保守に携わっています。入社後9カ月に及ぶ研修期間を経て、最初のキャリアにエンジニアを選んだのは、営業のインターンを通じて、きちんとシステムの現場を知りたいと思ったから。振り返ると、あのときのリアルな職場体験があったからこそ、就活当初の自分には想像もできなかったキャリアを歩めているのだと思います。

インターンinfo

JSOLでは「ビジネスの現場を深く知る」ことにフォーカスした実務参画型のインターンを今年度も予定している


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