2022/10/29 更新 自己分析

あなたの服装も面接合否の判断材料という事実!

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見た目から入るとは、良く言ったものです。特に服装というものは、就活においてとても重要なものになります。つまり、しっかりした服装の場合、説得力が増すのです。こういう経験はないでしょうか?何も悪いことをしていないのに、警察官が横を通ると落ち着かない。大したことを言っていないのに、白衣を来た医者を信じてしまう。ボロボロの服を着ている人を大丈夫かと心配してしまう。などなど。つまり服装だけで、相手の役割や存在を勝手に判断してしまうのです。それだけ服装には、影響力があると言えます。

さて、皆さんは、就活で服装に気を使っているでしょうか?高い服を着る必要はありませんが、周りとずれていないでしょうか?今一度、確認してみてください。自分のポリシーを貫くことは、否定しません。あなたに貫くだけのメリットがあれば、尚更です。ただし、他人とずれているだけで、面接官は、変わった学生だなと思う確率が高いのです。また、それが高評価につながることは少ないでしょう。なぜなら入社しても、周りに合わせられない人とマイナス面として拡大解釈されてしまう可能性が高いからです。入社してから退職するまでの生涯賃金は、だいたい一人で2.5億以上掛かります。入社一年で400万円与える企業があった場合、服装がおかしな学生を内定させるでしょうか。面接官も「人を選ぶこと」に責任を持たされています。不安要素がある学生を合格させるのは勇気がいるのです。合格させるのであれば、入社させるメリットを見出さなければなりません。つまり、服装を評価することも面接官にとっては重要であり、その評価は慎重にならざるを得ないのです。だから、首回りが全く合っていないワイシャツから、びろびろのティーシャツが見えているだとか、鞄からゴミが見えているだとか、リュックを背負っている学生を見ると、合格させるのが不安になってしまいます。

もちろん、服装だけでなく、髪型やマナーも、同様にチェックされるでしょう。面接官の猜疑心は、些細なところから広がります。例えば、首回りが合っていないワイシャツの学生のことをこう思うでしょう。「だらしない。神経を使えない。友達から、注意も受けられないほど、孤立しているのか。」などなど。不安の種は成長していくのです。「もしこの学生が入社して、問題を起こしたら、面接官である俺のせいだ。ちょっと、良い学生だけど、不合格にしておこう。」例えあなたが、どんなに優秀な学生であっても、服装だけで不合格になることもあるのです。最低限の服装とマナーは、必ず気を付けましょう。それが、あなたの評価を守ることに繋がるのです。

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文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー8万以上)
著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム