2024/5/23 更新 面接対策

「面接でのストーリーテリングの魔法:成功への道」

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面接で話すことが苦手な方はストーリーテリングを取り入れることをオススメします。自己アピールや印象づけに非常に有効な手法です。しかし、うまく取り入れるためにはいくつかのコツがあります。
以下に、面接でのストーリーテリングを成功させるためのポイントをご紹介します!

この記事のまとめ

■面接を成功させるために…
・具体的なエピソードを用意する
→「問題→行動→結果」の構造に基づき、ストーリーを展開することがポイント!

・あなたの思いも伝えよう!
→似たようなエピソードはあっても、あなたの強い情熱は唯一無二です。

・企業が求めるスキルに合わせてストーリーテリングを調整しよう!

1. 具体的なエピソードの選択

面接でのストーリーテリングでは、抽象的な話ではなく、具体的なエピソードを選択することが重要です。
自分の経験や実績から、明確な出来事や場面を挙げて説明し、相手に具体的なイメージを与えることができます。
例えば、チームプロジェクトでのリーダーシップ体験や、困難を乗り越えた成功体験などをストーリーにすることが有効です。

2. 問題、行動、結果の構造

ストーリーテリングは、「問題→行動→結果」の構造に基づいて展開されることが効果的です。
まず、あなたが直面した問題や課題を明確に述べ、それにどのように対処したかを説明します。
次に、あなたが取った具体的な行動や決断について具体的に説明し、最後にその結果や成果を示します。この構造を使うことで、相手にストーリーを理解しやすくし、興味を引くことができます。

3. 感情や思考の表現

ストーリーテリングでは、自分の感情や思考を表現することが重要です。
面接官にあなたの熱意や情熱、考え方などを伝えることで、より深い印象を残すことができます。具体的な場面や状況での感情や思考をリアルに伝えることで、相手にストーリーに引き込むことができます。ただし、過度な感情表現や誇張は避け、真摯な姿勢で話すことが大切です。

4. 相手の興味やニーズに合わせる

ストーリーテリングは、相手の興味やニーズに合わせて調整することが重要です。
面接官が求めるスキルや特性に関連するストーリーを選び、それに焦点を当てることで、相手により強い印象を与えることができます。また、相手の反応や質問に敏感に対応し、ストーリーを柔軟に調整することも重要です。

以上のポイントを意識して、面接でのストーリーテリングを成功させることができます。
具体的なエピソードを選択し、問題、行動、結果の構造で展開し、感情や思考を表現することで、相手にストーリーを伝えやすくします。また、相手の興味やニーズに合わせてストーリーを調整し、柔軟に対応することで、より効果的な印象づけが可能となります。面接でのストーリーテリングの魔法を使って、あなたの魅力を最大限に引き出し、内定を勝ち取りましょう!

文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー8万以上)
著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム

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