2023/6/01 更新
日本貿易保険(NEXI)
国内で唯一、貿易保険事業を担う政府系金融機関。「通常の保険によって救済することができない海外取引のリスクから日本企業を守ること」を使命に、日本企業が行う海外取引(輸出入、投資、融資)に伴うリスクをカバーする貿易保険の提供を通じ、積極的な海外展開をサポートしている
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政府系金融機関の
存在意義に迫る

人事部
研修・採用グループ 主任
笹川 望
  • 自分事として物事を
    捉える視点を持つ

    インターンシップでは、自らが実際にその仕事を担当する職員だと想定してみましょう。ひとごとではなく自分事として考え、主体的に物事を捉える視点が大切です

  • 情報をうのみにせず
    Whyを突き詰める

    物事を自分に引きつけて捉えるには、提示された情報をただうのみにするのではなく、常に「Why:なぜなのか?」を突き詰めていく姿勢を持って臨みましょう

  • 議論では主体的かつ
    積極的に発言する

    学生同士のグループワークやディスカッション、職員との座談会などでは、お互いに初対面であることを活かして主体的かつ積極的に発言することをお勧めします

2023年度は1Dayインターンシップに加え、複数日の開催を計画中

貿易保険とは、民間保険では救済できない「特殊なリスク」をカバーする公的な保険。世界情勢が大きく変動する今、国際ビジネスには欠かせない制度です。

日本企業が行う海外取引(輸出入・投融資)で生じる「特殊なリスク」は2種類あります。戦争、経済制裁、自然災害など相手国の不可抗力事由による非常リスク(BtoG [Government])と、破産・代金の不払いなど相手方企業に起因する信用リスク(BtoB)。具体的には、海外での鉱山開発やプラント・発電所の建設など大型プロジェクトから、中堅・中小企業や農林水産業などの輸出取引まで、幅広い案件を取り扱っています。近年では環境に配慮した再生可能エネルギー案件への積極的な保険引受を実施。スタートアップ企業支援のプロジェクトも進行中です。

2023年度は、夏から冬にかけて、複数プログラムでの1Dayインターンシップ開催に加え、複数日程でのインターンシップ開催も予定。世界規模のビジネスに携われるスケールの大きさや、利益を優先せず、日本企業の最後の砦として海外取引を支援する取り組み姿勢など、毎回コンテンツを変えながら、日本貿易保険(以下、NEXI)ならではの醍醐味をお伝えします。一方的な事業紹介に限らず、学生同士のグループワークを通して保険引受や保険金支払に関するケーススタディーも体験いただきます。また、若手から中堅までの多様な職員との交流も実施。過去のアンケートでは、学生の方から「リベラルで自由闊達な社風が感じられてよかった」という感想も頂きました。

どのように社会に貢献したいのか
自分自身と誠実に丁寧に向き合う

誰しも「新卒で入社する」機会は一生に一度しかありません。そんな人生の岐路を皆さんはどのように選択したいですか。働き方が多様化する時代、同じ会社に勤め続けることだけが正解ではありません。しかし、一度きりの選択が納得したものであり続けるには、就職活動を通じて、「どのように社会貢献をしたいか」を明確にすることが重要です。自らと向き合うことは、時に苦痛も伴いますが、このプロセスが、社会人になった皆さんを幾度となく支えてくれることは確かなことだからです。私自身、最終的に当社を選んだのは貿易保険という唯一無二の事業が、日本だけにとどまらず、世界中の安定と発展に欠かせないという事実に深く共感したからです。将来どのようなキャリアを築くにしても、企業の知名度やブランド力だけに自分の選択を委ねず、会社の使命や事業に共感できるかは重要な判断軸だと思います。是非インターンシップではその点を意識して、自身のキャリア軸とのマッチング精度を確かめながらご参加ください。