2026/4/14 更新
採用担当が語る、学生が誤解しがちなこと
インターンで解ける
「就活の思い込み」
Webの情報や説明会の言葉だけで、その企業を「知ったつもり」になってはいないだろうか。限られた情報から生まれる先入観は、時に選択肢を狭め、自分に合う企業との出会いを妨げてしまう。日々の採用活動で学生と向き合う担当者たちが、学生が陥りがちな「就活の誤解」と、インターンシップという実体験を経て見えてくる「企業のリアル」を語る。思い込みを脱ぎ捨て、仕事の本質をつかむためのヒントを探ろう。
日本取引所グループ
(東京証券取引所・大阪取引所)
(東京証券取引所・大阪取引所)
どんな会社?
日本取引所グループ(以下、JPX)は、東京証券取引所や大阪取引所などを傘下に持つ、世界最大級の取引所。公正公平な市場運営による「守り」と、データビジネスなどの新規事業に挑む「攻め」の両輪で、日本経済の発展を支え続けている
人事グループ
人事部
人事部
青木晶佳氏
Q.
学生が最も「誤解している」と感じる点は?
A
保守的な「お堅い組織」は誤解
攻めと守りで日本経済を発展させる
攻めと守りで日本経済を発展させる
歴史ある市場運営業務の印象から「お堅い組織では」と誤解されています。業務内容はルーティン化された事務作業が中心で、若手の裁量権は小さいと思われがちなのが現状です
公共性の高い取引所運営を担うため、規則にのっとって画一的な対応を取っているというイメージが強調されるからでしょう。また、歴史ある企業であるがゆえに、トップダウンな雰囲気ではという先入観を持たれやすいのも事実です。インターネットの情報や説明会では、どうしても市場運営の「守り」の側面が目立ち、若手・ベテランの垣根なく多様な関係者の声を踏まえた新規サービスを創出する「攻め」の側面が届きにくいのだと感じます
会社全体で若手の意見を尊重し、挑戦を後押しする風土です。私たちの使命は公正公平な市場運営であり、そのための新たな分野への挑戦を加速させています。例えば、従来の取引所ビジネス(上場や売買)に次ぐ新しい収益の柱を創出し、市場参加者の利便性を向上させるために、市場のデータを活用した新サービス開発を推進。投資家に向けた情報プラットフォームを開発・商品化しています。中には、若手社員が中核メンバーとして参画し、企画・開発を主導しているものもあり、若手のアイデアをチームで検討し、実装を支える環境が整っています。さらに、年間30万円の自己研さん支援など、個の成長を促す制度も充実しており、日本経済のさらなる発展のために、挑戦的な取り組みを続けていきます
インターンに行くから
“深まる” “わかる”
企業理解
“深まる” “わかる”
企業理解
インターンで誤解が解ける瞬間は?
現場社員からの詳細な業務説明や、実際のプロジェクトを検討するワークで、保守的なイメージが覆ります。例えばシステム開発のケーススタディーでは、ユーザーのニーズを踏まえたサービスを検討する過程を通して、社員一人一人の裁量や業務のやりがいの大きさ、公共性の高さを体感いただけます
インターンで得られるものは何?
市場運営の責任の大きさの実感と、実務に即したワークから得られる業務理解です。取引所を内側からひもとく経験は、説明会だけでは見えない本質的な理解につながります。チームで最適解を模索する難しさと達成感は、日々多様なメンバーで仕事をするJPXならではの社員の働き方に通じるものがあります
企業理解を深めるためのアドバイスは?
ただワークに取り組むだけでは、得られる知識や経験は半減してしまいます。大切なのは、自分なりの仮説を立てて参加することです。業界内での立ち位置や、事業内容を予習した上で臨めば、ワークが「答え合わせ」の場になります。社員には遠慮なく質問し、リアルな情報に触れてみてください
日々社員が行う業務を疑似体験できるプログラムや企業理解を深める社員交流を実施


