2020/6/4 更新 NTTコムウェア

「挑戦」のICT戦略を体感未来を見据え思考を巡らす

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入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。

NTTコムウェア

NTTグループの通信インフラの支援をメインに、通信の枠を超え、ICTで企業の課題解決を担うビジネスインテグレータとしての存在感を高めている

総務人事部 人事部門 採用担当 主査 豊高 祥平さん 総務人事部
人事部門 採用担当 主査
豊高祥平さん

私たちNTTコムウェアは20年以上にわたり、日本の通信インフラを支える〝守りのIT(SoR:Systems of Record)〞と、ICT(情報伝達技術)で新たなビジネスモデルを創造する〝攻めのIT(SoE:Systems of Engagement)〞を提供してきました。ICTはスマートスピーカーなど、さまざまなデジタル技術の活用方法を指す言葉です。近年ではテクノロジーの隆盛により、AIやロボティクスを活用した〝攻めのIT〞の役割を強固に求められています。

そんな変革期にある私たちの業務を体感いただきたいため、インターンシップでは、新規ビジネスモデルを考案するグループワークなどを用意しています。昨年度は1day、4days、3weeksの3コースを開催。ゲーム形式でIT業界の構造を1日で学べるものや、実業務に長期間携わる就業型のものまで、幅広い内容を実施しました。中でも特に私たちのリアルなビジネスを知っていただけるのが4daysの「企画・提案・コンサル」のグループワーク。NTTコムウェアが有するIT技術を利用した解決策をチームで議論し、ステークホルダーの方針やあるべき姿を加味しながらビジネス戦略を立案します。企画を出し合うだけではなく、企画・提案、開発、運用まで、新たなビジネスモデルが世の中にリリースされるまでの一連の流れを体験できる点が特長です。

そして、このグループワークで意識すべきは、新たなビジネスを創造する上で、実現可能性があるのかという視点。コストや利益、世の中の影響度など、あらゆる角度で物事を考える必要性、重要性を理解できるでしょう。

自分の意見を発信し本気の議論で成長につなげる

チームには現場でプロジェクトリーダーとして活躍する社員が参加し、プロとして学生の皆さんに本気で向き合います。「ビジネスとして成立するか?」「本当に世の中に必要とされているか?」など、フィードバックは正直甘くはありません。しかし厳しいフィードバックを通じ、必要とされる思考の深さを知ることができるはずです。

新たなサービス作りは正解がないからこそ、議論でぶつかり合うことを恐れず、積極的に意見を伝えて欲しいと思っています。あらゆる意見の融合から、まだ見ぬアイデアにつながることもあるからです。最適解を導くプロセスは決して楽ではありませんが、だからこそ、当たり前のサービスとして世の中に溢れる光景を見た際は、他では味わえない達成感が得られます。能動的に議論に参加し、考え抜く。そして自分なりの答えを出せるようになったなら、それは立派な成長です。私たちのインターンシップで、ビジネスで強みとなるスキルをぜひ得てください。

インターン活用ポイント

1.情報収集の場だけではなく、成長の場として活用する

目標を持ち臨むことで、自身の改善点も発見できます。社員は学生の皆さんの目標もふまえて本気で向き合いますので、単なる情報収集に終始するのではなく、本気でご参加いただき、成長の場として活用ください

2.多様な業界に参加し、知見とやりたいことの幅を広げる

「農業×ICT」など、ビジネスにおいては異なるジャンルの組み合わせで新たな価値が生まれることも。色々な業界のインターンシップで知識を得ることで、固定観念にとらわれず幅広い視野から物事を発想できます

インターンinfo

昨年は1day、4days、就業型の3weeksの3つのコースで開催。システムインテグレータとは?という基礎的な知識をゲーム感覚で学べるものや、戦略策定からシステムを形にするまで携わる就業型など、さまざまなプログラムを実施


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