入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。
NTTグループの通信インフラの支援をメインに、通信の枠を超え、ICTで企業の課題解決を担うビジネスインテグレータとしての存在感を高めている
チームには現場でプロジェクトリーダーとして活躍する社員が参加し、プロとして学生の皆さんに本気で向き合います。「ビジネスとして成立するか?」「本当に世の中に必要とされているか?」など、フィードバックは正直甘くはありません。しかし厳しいフィードバックを通じ、必要とされる思考の深さを知ることができるはずです。
新たなサービス作りは正解がないからこそ、議論でぶつかり合うことを恐れず、積極的に意見を伝えて欲しいと思っています。あらゆる意見の融合から、まだ見ぬアイデアにつながることもあるからです。最適解を導くプロセスは決して楽ではありませんが、だからこそ、当たり前のサービスとして世の中に溢れる光景を見た際は、他では味わえない達成感が得られます。能動的に議論に参加し、考え抜く。そして自分なりの答えを出せるようになったなら、それは立派な成長です。私たちのインターンシップで、ビジネスで強みとなるスキルをぜひ得てください。
目標を持ち臨むことで、自身の改善点も発見できます。社員は学生の皆さんの目標もふまえて本気で向き合いますので、単なる情報収集に終始するのではなく、本気でご参加いただき、成長の場として活用ください
「農業×ICT」など、ビジネスにおいては異なるジャンルの組み合わせで新たな価値が生まれることも。色々な業界のインターンシップで知識を得ることで、固定観念にとらわれず幅広い視野から物事を発想できます