2026/4/14 更新
現役社員が語る
インターンでつかんだ本質と
その後のキャリア選択
効率的な情報収集だけでは、企業や仕事の本質は見えてこない。大切なのは、五感を通じて得る「一次情報」だ。この特集では、インターンでの気付きを糧に自らのキャリアを切り開いた若手社員が登場。参加前の「思い込み」が現場での経験によってどう変化し、入社の決め手となったのか。表層的なデータだけでは決して分からない「働くことのリアリティ」を知ってほしい。
日本IBM
製造・流通・統括サービス事業部
流通デリバリー
ITスペシャリスト
流通デリバリー
ITスペシャリスト
関谷友良氏
関西学院大学理工学部を卒業後、2023年に新卒入社。1年目からエンジニア、インターンシップ運営、コンサルタントなど多彩な経験を積む。主に小売業界のお客さまを担当し、現在は大手コンビニエンスストアの新環境構築プロジェクトに従事。また、女性の働きやすい環境づくりを推進するコミュニティーなど、プロジェクト外の活動にも積極的に参加
元インターン生が証言
ドライな実力主義は思い込みだった
「人を思う熱量」と「共創」がIBMの本質
Question
1
インターン参加前のイメージは?
正直、学生時代は「ITは自分に合わない」という先入観を持っていました。情報系の授業でプログラミングに触れた際の苦手意識が残っており、ITを仕事にするイメージが全く湧いていなかったのです。ただ、家族が日本IBMで働いていたこともあり、インターンシップは参加してみようとトライしました。外資系企業全般に対して、一人で淡々と成果を出すドライで競争の激しい場所というイメージがあり、日本IBMは実際どうなのかを確認したいと思っていました
Question
2
インターン参加後のイメージは?
5日間のワークを通して最も驚いたことは、技術力以上に「チームで知恵を絞るプロセス」が重視されていたことです。正解のない問いに対し、お客さまへのヒアリングと仮説検証を泥くさく繰り返す過程で見たのは、ドライな個人プレーではなく、仲間と本気で議論し助け合う「共創」の姿でした。また、ヒアリングや仮説・検証を繰り返して合意形成を図ることこそが重要なのだと気付き、仕事の解像度が上がったことも大きな収穫の一つだと思います
Question
3
インターンへ行って考え方はどう変わった?
「ITは自分には無理」という思い込みが消え、この仕事にワクワクするほど考え方が一変しました。最初は、グループワークでの周囲のレベルに圧倒されて「ついていけない」とも思ったのですが、メンターの社員が寄り添ってくれたことで一歩踏み出す勇気をもらい、仕事の楽しさを実感できました。得意かどうかではなく、この人たちと一緒に「正解のない問い」を解いていきたい。ITの世界へ飛び込む不安が消え、志望度が一気に高まったことを覚えています
Question
4
インターンがなければ気づけなかったことは?
ネットの情報だけでは分からない、圧倒的なキャリアの幅広さと柔軟さを実感できました。バリバリ働く方や子育て中の方、若手でインターンシップを運営する方まで、役職もライフステージも異なる社員と直接話し、大変な部分も含めた本音を聞けたことで、将来の自分を具体的に想像できました。こうしたロールモデルの存在を肌で感じ、不安を期待に変えられたのは1次情報があったからです。制度以上に、「個」を尊重する文化こそが魅力だと確信できました


