2023/6/01 更新
JR東海(東海旅客鉄道)
東京~名古屋~大阪という東海エリアの高速大量旅客輸送を担っている東海道新幹線の累計利用者は66億人。駅ビルや百貨店などの鉄道以外の事業も幅広く手掛ける。また現在、超電導リニアを利用した中央新幹線計画を遂行中で、東海エリアひいては日本全体のさらなる発展を目指している
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価値観に踏み込める時間で
自身の信念を確かめる

人事部 人事課 
担当課長
神納正裕
  • 決してぶれない
    働く意義を見つける

    どんな状況でも自分らしく働くためには「働く意義」を見失わないことが大切です。自分の価値観を知ろうとする姿勢で取り組み、自分が働く意義を確立させましょう

  • 素直な姿勢で
    全てを吸収する

    心のコップを上向きにして水を注ぐイメージで、あらゆる情報や考えを素直に受け入れましょう。そうすれば先入観にとらわれず会社や仕事の本質が見えるはずです

  • 分からないことは
    主体的に聞く姿勢を

    正確な情報を得るため、疑問があればインターンシップの場で解消しましょう。少なくともJR東海の社員はNGなしで答えますし、遠慮をする必要はありません

2~4DAYS開催で現場見学会も用意している。基本的にオフライン開催

東海旅客鉄道(以下、JR東海)は「日本の大動脈と社会基盤の発展に貢献する」という経営理念を掲げ、東海エリアひいては日本全体の社会基盤を支えています。事業範囲の広さから社内には複数の専門部署があり、インターンシップでも、社内構成に基づいて事務系、運輸系、車両・機械系、施設系、電気・システム系の5種類のコースを用意しています。

コースごとにプログラム内容は違いますが、インターンシップ全体を通してこだわっているのは、学生の皆さんご本人や会社の“価値観”を見極めるための時間を設けている点です。そのこだわりが特に反映された場面を二つ挙げます。一つ目は昨年事務系統のインターンシップで実施したキャリア関連のグループディスカッションです。学生同士でグループを組み、「BtoBとBtoCの違い」「1人でスキルを磨くか、チームで働くか」という事業や職種、働くスタイルの種類といった理想の仕事観を議論していただきます。そうすることで潜在的に抱く価値観と自身が求める環境に気づき、自己理解が深まるかと思います。

二つ目は、さまざまなコンテンツを通して社員が登場し、仕事への思いや自身の価値観を伝える時間を豊富に設けている所です。学生の皆さんのキャリアにおける指針をつくりたいと願う社員が多いため、参加する社員も最大20名と多く、どの社員も等身大の思いを惜しみなく話してくれるはずです。その時間で知っていただきたいのは、JR東海の社員が共通して持つ使命感や価値観。自分と会社との相性を測るためにも、共感できるかという視点で、自己分析を踏まえながら、価値観を比較してみることをお勧めします。

このようにJR東海のインターンシップは、単なる説明会ではなく、就職活動、ひいては未来のキャリア形成への“気づき”を得られる場にしています。

信念を貫けるぶれない人生へ
自分と会社の価値観を比較する

インターンシップは、その企業が自分の信念を大切にできる環境なのかを見定める時間にするといいでしょう。自己分析を通して理解した自分の価値観と合う会社を選べば、どんな状況でも根元にある信念はぶれないので、前向きに働き続けられます。私自身、JR東海で20年以上働き続けられているのは、自分の「1人でも多くの人に喜んでもらいたい」という信念と、日本社会の発展に尽くすJR東海の価値観が交わっているからだと感じています。そんな私のようにJR東海を志望いただければうれしいですが、無理に好きになる必要はありません。とにかく自分の信念と企業との相性を見極める。そうすれば自分らしく働ける会社選びにつながるはずです。