2017/5/31 更新 日産自動車

【日産自動車】自動車業界に広がる未来と、真にグローバルな成長を実感する

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日産自動車

全世界で500万台以上を売り上げる世界的自動車メーカー。フランスの自動車大手ルノーとアライアンス関係にあり、2016年から三菱自動車工業を傘下に入れ、躍進を続ける

人事本部
日本タレントマネジメント部 課長
品川裕祐氏

電機メーカーにて中国での組織立ち上げに寄与した後、化学メーカーに転職して韓国現地法人の立ち上げや人事制度整備、M&Aに従事。育児休職を取得後に退職し、イギリスへ留学。グローバルに人事として活躍できる場を求めて2013年に日産自動車に入社し、採用・育成を担当

Q.プログラムの概要は?
A.自動車業界の変革をリードできる人材へ

 現在、自動車業界は大きな転換期を迎えています。「電気自動車」「自動運転」「コネクティドカー」など、自動車のあり方を変える先進技術が次々と生み出され、単なるモビリティとしての自動車から、より便利で安全な次世代のインフラを形作るサービスへと進化していく。向こう10年は、まさにその過渡期と言えるでしょう。

「技術の日産」として、これまで以上に世界をリードしていくためには、理系・文系を問わず、グローバルリーダーシップを持った人材を育成していく必要があります。
 そこで当社では、トップマネジメントとのラウンドテーブル、ケーススタディ、フィードバックの3つに重きを置いたインターンシッププログラムを用意しています。

Q.具体的にどんな内容?
A.成長実感を着実に得る、二段構えのプログラム

 インターンシップ全体に共通するのが、個別フィードバックに力を入れていること。
 プログラムは、夏と冬で1セットとなっており、毎回徹底したフィードバックを行います。チームの中での相対的な立ち位置から、強み・弱み、今後の改善点までを振り返り、半年間を経て、再度、自分自身を見つめ直すのです。
 学業やゼミ活動、就職活動などに実際に活かすことでPDCAサイクルが回せるため、単発のインターンシップでは得られない成長実感がある、と参加者からも高い評価を頂いています。

 ケーススタディパートでは、実例を題材にワークを実施します。カルロス・ゴーン氏をはじめ、日産自動車を率いるリーダーが直面したケースを取り上げ、同じ立場で分析や施策検討、決断をしていただきます。

 さらに、トップマネジメントとのラウンドテーブルでは、経営層と直に接する機会があります。世界的大企業のリーダー層が、どのような学生時代を過ごし、社会人として何を経験し、いかに成長してきたのか。普段何を考え、どんなビジョンを描いているのか。貴重な視座が得られると思いますよ。

Q.参加でどう変わる?
A.グローバルに対する価値観自体が変わる

 グローバルな働き方というと、海外を飛び回る仕事を想像する方も多いと思いますが、当社はそれだけではありません。
 海外での売上が9割を超えながらも、本拠地は日本。国内に軸足を置き、日本発信で日産自動車を率いていくのが、私たちの唱えるグローバルリーダーシップです。

 アライアンスパートナーを持つ当社では、ステークホルダーが多く、利害調整は必至。所属組織も、言語も、価値観も異なるメンバーと連携し、ときには衝突しながらも、目標を達成しなければいけません。
 英語を公用語にするまでもなく、外国籍のメンバーが一人でもいれば、皆が自然と英語を使う。空気のようにグローバル化が浸透した日産の風土を体感いただけるはずです。

 自動車という枠をも超えた、未来のものづくりを推し進める当社の仕事には、強い意思と実行力を必要とするでしょう。しかし、それは同時に、リーダーシップを備えた唯一無二のビジネスパーソンへと成長できることを意味します。
 可能性に満ちた自動車業界、そして日産自動車ならではのグローバルな環境を、ぜひ肌で感じてみてください。


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