P&Gジャパン2021/4/01 更新

データ分析で経営を支援
多様性を尊重する環境で
家庭と仕事を両立する

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自分らしく働き続けるには?
Techの現場で活躍する女性たち

「テクノロジーの仕事=男性的な仕事」というイメージがあるかもしれない。しかし、ビジネスの世界では、ここ数年で大きな変化が到来。テクノロジーの担い手として、ますます女性が必要とされ、実際に目覚ましい活躍を見せる女性たちの姿がある。本特集では、技術の仕事に携わる女性たちへのインタビューから、“Techの現場のリアル”をお伝えしよう。

P&Gジャパン

「世界中のお客様の暮らしをよりよいものにする」を企業理念に、世界180カ国・約48億人に『SK-Ⅱ(エスケーツー)』、衣料用洗剤『アリエール』、乳児用紙おむつ『パンパース』などの製品を届ける、世界最大級の消費財メーカー

情報戦略本部(IT)
アナリティクス・アンド・インサイト
本社統括アナリスト シニアマネージャー
栗本実希

2011年、東京工業大学大学院修士課程修了。同年4月に、P&Gジャパンに入社し情報戦略本部に配属される。19年4月に2度目の産育休から復職。本社統括アナリストとして、日本の販売戦略立案に向けたデータ分析を手掛ける

現在、私は、P&Gジャパンの本社統括アナリストとして、日本の販売戦略のもとになる市場占有率などの経営指標を策定し、経営陣に向けたデータ抽出・分析を担当しています。学生時代は、さまざまなことに興味があり、広い裁量権を持ってあらゆる業務にチャレンジできるであろう、グローバル企業への就職を希望していました。当時、譲れなかった就職活動の軸は、スペシャリストとゼネラリストの両方を目指せる環境かどうか。自分の専門分野に強みを持ち、その専門性を活かしてビジネスの課題を解決できる人になりたかったのです。多くの消費者に商品を届けるために、生産や物流、マーケティングや社員の生産性向上などあらゆるプロセスにおける課題を、テクノロジーを駆使して解決していくP&GのIT(情報戦略本部)は、私にピッタリでした。

入社後は、P&Gの製品を取り扱う小売店の販売促進などを目的としたデータ分析などを経験し、今の部署に配属されました。一部の業態や製品だけでなく、P&Gジャパン全体の販売戦略に関わるため、対象地域も、扱うデータも、以前と比べて範囲が広がり、配属当初は、一筋縄ではいかないことばかりでした。製品出荷数や販売店の売上高といった特定のデータから課題を読み取るこれまでのプロセスと異なり、全国から集めたデータを俯瞰的視点から分析。データのわずか0.1%の差も見逃さない経営陣のシビアな視点。製品の責任者や経営陣を納得させる精度の高いプレゼンテーション。求められるアウトプットの質は、非常に高いものでした。

配属から1年がたつ頃には、全商品の国内シェアを報告する会議の席で、売上を改善すべき製品や業態など、データからひもといた潜在的課題の提示を求められるようになっていました。数百種類にも及ぶ製品の市場占有率や、全国展開の小売チェーンの地域別売上比率などを、ビッグデータから解析。新たな改善点を映し出す高精度の分析結果は、各事業部や製品、エリア別の経営指標に反映される数字の根拠となり、ビジネスに貢献できているという実感を得られるようになっていきました。

家族との時間と組織への貢献
両方が私のモチベーションに

実は、今の部署に配属された当時は、2度目の産育休から復職した時期で、家庭と仕事のバランスについて悩んでいました。家族との時間を最優先したいと考えていたものの、ビジネスの課題を解決する上で、専門性を高めていきたいという気持ちもあり、限られた時間で120%のパフォーマンスを発揮するには、今までと同じやり方が通用しないのではないかと不安を感じていたのです。

解決の糸口となったのは、社員を信頼し、決定権を委ねてくれる「トラストベース」という考えのもと、多様な働き方や個人の意思を尊重してくれるP&Gのカルチャーでした。あらゆる部署との連携が必要なこの仕事は、自分一人の力だけでは、課題は解決できません。私は、いつの間にかワーキングマザーやアナリストとしてこうあるべきと、誰かの価値観に自分を当てはめ、全業務を一人で完遂することが正しいと思ったり、優先順位や目的を見失ったりしていたのかもしれません。ですが、自分でできることとできないことを明確にし、チーム内でサポートし合うことで、一人よりも高い成果を残すことができるのだと、改めて気付きました。同時にP&Gだからこそ、家族との時間を大切にした上で、仕事にも本気で打ち込めるのだと深く理解できたのです。

P&Gには、まだまだ活用できるデータが眠っています。自分のITスキルをアップデートし続け、それらのデータを販売戦略に反映し、P&Gのビジネスにおける課題を解決していきたいです。

女性活躍推進の取り組み

フレックスタイムや在宅勤務など
働き方を選択できる制度が充実

会社指定の勤務時間はなく、所属チームごとに勤務時間を決められる「フレックスワークポリシー」やオフ ィス以外で勤務できる「ワークフロムホーム」などの制度を整備。広い選択肢が与えられることにより、子育てや介護、家事の役割分担などを決定する上で、個人のニーズに合った働き方が可能