デロイト トーマツ サイバー2021/4/01 更新
サイバーセキュリティーは「守り」から
ビジネスの成長に不可欠な「攻め」の分野に
リーディングカンパニー37社の人事に聞く
学生が知らない成長企業の真実
就職活動に臨むにあたって、企業研究を行う学生は多いだろう。その時に気になるポイントの一つが、会社の成長性だ。では、会社の成長とは何か。その成長を支えるものとは何なのか。そして、成長企業に新卒入社し、働く醍醐味とは……? 国内リーディングカンパニー37社の人事・採用担当者に、各社の事例で“成長企業の真実”を聞いた。
※この記事は特別冊子「インターンシップ・ラボ2021」のweb転載です
市場ニーズの高い専門性を早期から身に付けられる
サイバーセキュリティーを手掛けるコンサルタントとして大切なのは、高い専門性を身に付けたいというマインドです。AIやIoTなど新しい技術は次々と生まれますが、やがて陳腐化し、別の新しい技術に置き換えられるかもしれません。一方で、それらの分野に横串で刺さっているのが、サイバーセキュリティーです。犯罪や不正とその対策はいたちごっこで、決してなくなりません。私たちが持つ専門性は、これからも常に市場から必要とされる「売れる」専門性と言えます。また、当社ではこうした専門性を早期から身に付けることが可能。サイバーセキュリティーには戦略やテクニカルなど複数の分野があり、究めたい分野に沿ったプロジェクトや研修にアサインします。新人研修の段階から希少価値の高い知識を習得し、すぐにプロジェクトの最前線で業務に携われるのは、若手にとって非常にぜいたくな環境だと思います。
サイバーセキュリティーの専門家はニーズが非常に高い一方で、まだまだ希少な存在です。コンサルタントとして活躍した後は、事業会社の経営管理部門で活躍する人も多く、市場価値を高め、将来の幅を広げたい方のファーストキャリアとして、当社は最適な環境となるはずです。