日本発のコンサルティングファームとして、世界114拠点、7500人以上のコンサルタントネットワークを有す。クライアントの変革を実現する『リアルパートナー』の姿勢を礎に、多様な経営課題や社会課題の解決、新しい価値の共創・創出を支援
将来にわたり求められるITの知見を得ながら、グローバルに活躍できる点に引かれて入社する。新人研修直後からグローバル案件を担う開発チームの担当者を経験。以降、コンサルタントとしてタイやアメリカをはじめとした顧客に対し、数々のソリューションを提供する
入社直後からグローバルなIT領域の最前線へ
なりたかった自分に着実に近づいている実感がある
学生時代から、ITスキルを持つグローバル人材を目指していました。成長著しいアジアなどの国外マーケットを見据え、自身が活躍できるフィールドを最大限に広げたいと考えたからです。描いたキャリアを実現する場として引かれたのは、日本発のグローバルコンサルティングファームであるアビームコンサルティング(以下、アビーム)でした。自身が日本に軸足を置きながら海外で活躍するチャンスがあること、選考や内定後の面談などを通じて社員一人一人が私の考えや価値観に向き合ってくれる姿に感銘を受けたことが入社の決め手でした。
新人研修後はすぐにグローバル案件を扱うチームで、業務分析ツールの開発プロジェクトに配属されました。任されたのは、タイ拠点にいる開発チームとの橋渡しをする役割です。想定以上に早くからグローバル領域にて責任ある役割を担える環境に驚きました。1年目の終盤には報告書の作成や、アメリカ現地のクライアントとの業務分析ツールを活用した課題の特定など、その後の工程の礎となる領域の業務を経験しました。2年目以降は、IT×グローバル領域での新規サービス開発や案件獲得活動など、幅広く経験を積むことができています。
同時に、自身の課題を痛感する機会も早くに訪れます。2年目に担当したプロジェクトでは、クライアントの立場になって考えることの大切さを身に染みて感じました。私がクライアントへ提出する報告書案を作成したときに、「メッセージが不透明で、課題や解決手法が明確でない」と先輩から指摘を受けたのです。報告書は先輩のフォローの下完成させたものの、自身が責任を持って作成したとは言えませんでした。クライアントの目線で考えられていなかった自分に対し、先輩が目的意識やクライアント視点を持ち、自分事として捉えながらネクストアクションを想定して動く姿は今でも覚えています。その後はラストマンシップを持ち、責任を持ってやり抜くことにこだわるようになりました。
成功体験の積み重ねが
成長と自信をもたらしてくれる
このように自身の課題を一つずつ克服しながら、コンサルタントとしての成功体験が増えてきた3年目の頃のことです。マレーシアのクライアントに対して現地オフィスと協業しながら提案書を提出するシーンがありました。 3日間という非常に短い期間での対応となりましたが、自身の力でクライアントの期待に応える提案ができ、ポジティブな評価も頂いたことから成長を実感しました。振り返れば、目的意識やクライアント視点を持ち、日々の業務において必要なアクションを想定しながら、責任を持って仕事に取り組むことができるようになっていたと思います。アビームでは責任ある仕事を経験するチャンスがありますし、先輩や上位者の仕事の進め方を見て学ぶことやフィードバックをもらえる機会も豊富で、成長できる環境があります。プロジェクトを通じていくつもの壁に直面し、そのたびに乗り越える術を身に付けられるアビームで成功体験を積み重ねたことで、成長を実感し、自信がつきました。今後はこれまでの経験を活かして大規模なグローバル案件のリードをしたいと考えており、そこに向かって着実に近づけていることがモチベーションにもつながっています。
就職活動では、「どんな自分になりたいか」を可能な限り明確にした上で企業を調べ、選考やイベントで社員と接し、マッチするか確かめてください。世の中は多くの情報にあふれていますが、自分の考えや価値観を持つことで、どの企業が適しているのかを判断できるようになります。早いうちから将来像をイメージすることがおすすめです。
グローバル案件のチームへ配属
役割を遂行する大切さを実感
アビームでは、初年度から責任ある役割を担います。私は1年目から開発チームの主担当者を任され、海外オフィスのメンバーと協業しました。自身の役割が持つ影響力を知り、仕事への責任を実感したことを覚えています
ラストマンシップを持ち
責任を持ってやり抜く
用意した報告書の提出が2日後に迫ったタイミングのことです。クライアントのニーズを捉えた内容に仕上げることができず、悔しい思いをしました。主体性や責任感を持つコンサルタントになることを目指すきっかけになりました
海外出張で感じた
より成長したいという思い
異なるバックグラウンドを持つ現地社員や経営層との交流は、グローバルに活躍し続けたいと思える刺激的な体験になりました。一方で、仕事の幅をさらに広げるために成長したいという思いも強まりました
強みと弱みを再認識し
成長の糧に変える毎日
先輩・上司からのフィードバックを通じ、自分自身がより裁量を持って積極的に取り組む必要性があることを実感しました。常に振り返りを行え、自分の現在地を知ることができるこの環境はアビームならではだと思います