2020/6/2 更新 入社後に「成長できる環境」をどう見極める? 企画者が教えるインターン活用ポイント

【農林中央金庫】金融で農林水産業を支えるその可能性と面白さを知る

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入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。

農林中央金庫

1923年の発足以来、日本の農林水産業を支えるリーディングバンクとして事業を展開。現在、食農・リテール・投資の三つを事業の柱としている

人事部 人材採用班 上條俊樹さん
人事部 人材採用班
上條俊樹さん

日本の農林水産業を金融面で支える農林中央金庫。発足から96年がたった現在では、三つの事業を柱としています。生産者から消費・輸出に至るまでのバリューチェーンをささえ、つなぎ、ひろげる食農ビジネス。国内個人貯金シェア第3位を誇るJAバンクの商品企画などを担うリテールビジネス。JAバンクを通じてお預かりした資金を元手に、グローバルマーケットを舞台に多額の資金運用を行う投資ビジネス。全ての事業に共通するのは、第1次産業の発展に貢献するというミッションです。

この三つの事業を深く理解できるのが農林中央金庫のインターンシップ。3〜5日間の日程で、各事業に関するレクチャーを行った後、6〜8人のグループで弊庫の仕事を疑似体験していただきます。例えば、昨年実施したリテールビジネスのグループワークでは、実際の業務の一つである「JAバンクのお客さま向け資産形成・運用セミナー」の企画に取り組んでもらい、リテール部門の課長を相手に発表。現場の上司・部下のやり取り同様に、ビジネス視点からのフィードバックを行いました。また、食農ビジネスのグループワークでは、ケーススタディとして酪農を営む農業法人への融資判断に取り組み、こちらも実際に弊庫の貸出審査を担う職員への発表とフィードバックを通じて、農林水産金融の現場を肌で感じてもらいました。時に白熱した議論が展開される、臨場感溢れるインターンシップです。

職員の中に根付くDNAを感じ働く環境としての適性を知る

インターンシップの中で、農林中央金庫が最適な環境かどうかを判断するためには、常に当事者意識を持ってプログラムに取り組むことが大事です。農林中央金庫の一員としての意識を持ち、リーダーシップを発揮して、真正面から課題に取り組んでみてください。

事業理解が一層深まるとともに、企業の提供価値や判断基準、抱える課題にも思考が至るようになり、職員とのコミュニケーションの密度も濃くなるでしょう。また、インターンシップの中では、可能な限り多くの現場職員と接してもらえるよう、グループワークを各部門で働く職員が主導するのはもちろんのこと、一年目職員をはじめとする若手職員との座談会もプログラムに盛り込んでいます。遠慮する必要はまったくありません。多くの職員と積極的にコミュニケーションを取り、農林中央金庫が大事にしている価値観や風土を肌で感じ取ってください。

インターンシップ参加後には、事業内容や経営理念に対する理解が深まるとともに、チームで目標を達成することの充実感を味わえる。そんなプログラムを用意してお待ちしています。

インターン活用ポイント

1.農林中央金庫の一員という意識を持って取り組もう

この国の農林水産業の発展のため、農林中央金庫が持つ多くのリソースを用いて何ができるのか、職員の一員という視点で考えてみてください。ビジネスの面白さやフィールドの広さを感じ取れるはずです

2.職員との交流を通じて、企業理念・文化を理解しよう

農林中央金庫にはチームワークを大切にする文化が根付いています。受け身ではなく、チームのために、個の力を最大限発揮して成果に貢献する。そんな姿勢をワークや職員との交流の中で感じてください

インターンinfo

3~5daysのプログラムを運営。インターンシップでは、講義を行った後、リアルなビジネスをワークで体感し、業務内容への理解が深められる。プログラムにより、職員との座談会や職場見学なども用意されている


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