入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。
1923年の発足以来、日本の農林水産業を支えるリーディングバンクとして事業を展開。現在、食農・リテール・投資の三つを事業の柱としている
インターンシップの中で、農林中央金庫が最適な環境かどうかを判断するためには、常に当事者意識を持ってプログラムに取り組むことが大事です。農林中央金庫の一員としての意識を持ち、リーダーシップを発揮して、真正面から課題に取り組んでみてください。
事業理解が一層深まるとともに、企業の提供価値や判断基準、抱える課題にも思考が至るようになり、職員とのコミュニケーションの密度も濃くなるでしょう。また、インターンシップの中では、可能な限り多くの現場職員と接してもらえるよう、グループワークを各部門で働く職員が主導するのはもちろんのこと、一年目職員をはじめとする若手職員との座談会もプログラムに盛り込んでいます。遠慮する必要はまったくありません。多くの職員と積極的にコミュニケーションを取り、農林中央金庫が大事にしている価値観や風土を肌で感じ取ってください。
インターンシップ参加後には、事業内容や経営理念に対する理解が深まるとともに、チームで目標を達成することの充実感を味わえる。そんなプログラムを用意してお待ちしています。
この国の農林水産業の発展のため、農林中央金庫が持つ多くのリソースを用いて何ができるのか、職員の一員という視点で考えてみてください。ビジネスの面白さやフィールドの広さを感じ取れるはずです
農林中央金庫にはチームワークを大切にする文化が根付いています。受け身ではなく、チームのために、個の力を最大限発揮して成果に貢献する。そんな姿勢をワークや職員との交流の中で感じてください