ニトリ2022/5/09 更新
ユーザー視点と現状否定の精神で変化し続け
東証一部上場企業唯一の35期増収増益記録達成
リーディングカンパニー37社の人事に聞く
学生が知らない成長企業の真実
就職活動に臨むにあたって、企業研究を行う学生は多いだろう。その時に気になるポイントの一つが、会社の成長性だ。では、会社の成長とは何か。その成長を支えるものとは何なのか。そして、成長企業に新卒入社し、働く醍醐味とは……? 国内リーディングカンパニー37社の人事・採用担当者に、各社の事例で“成長企業の真実”を聞いた。
※この記事は特別冊子「インターンシップ・ラボ2021」のweb転載です
常に挑戦し続ける人材へ
配転教育が視野を広げる鍵
こうしたITによる変革はニトリの社員に受け継がれてきた「現状否定」の精神からきています。社員全員が常に問題意識をもち、PDCAサイクルを繰り返しながら、改革を起こしているのです。実際に、各部署で発生している問題に対して改善・改革を提言するコンテストを毎年開催しており、入社1年目などの若手社員が積極的に参加しています。
ニトリの社員は常に変化を生み出しています。その挑戦心を醸成しているのが、平均2〜3年で部署やポジションを異動する「配転教育」という制度。IT採用で入社された方も例外ではなく、情報システム改革室内でのチーム異動はもちろん、商品部や経営計画推進室などにおけるデータサイエンティストといったポジションへの異動も起こり得ます。ニトリの多種多様なビジネスを支えていくためには、広い視野が必要不可欠。あらゆる部署やポジションを経験することで、多岐にわたる知見が身に付くと考えています。
現状に満足せず、挑戦をし続ける風土こそが、社員一人一人の活躍を支え、会社全体の成長、そしてお客さまへ提供する「お、ねだん以上」の価値につながるのです。