2024/9/27 更新
20代29人に聞く
働く醍醐味

私が仕事に熱中する理由

仕事で圧倒的な成果を出したい。

経験を積んで、専門スキルを身に付けたい。

では、いち早く成長を遂げたトッププレーヤーたちは

どう仕事に取り組んできたのだろう。

注目企業の若手社員が、仕事の魅力を実体験を交えて語る。

三菱UFJ銀行

銀行=保守的という印象とは裏腹に
金融×IT戦略に多方面から挑戦できる

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三菱UFJインフォメーションテクノロジー出向
海外決算基盤ユニット
グェン ニュータオ
大学では環境情報学部を専攻。社会的影響度が高い金融と、自身の好きな分野だったITが掛け合わさった銀行のシステム部門に興味を抱き、三菱UFJ銀行に入行。現在は、グループ内のシステム開発・運用・保守を担う三菱UFJインフォメーションテクノロジーに出向し、海外支店のシステム基盤を担当している

就職活動時の私にとって、銀行がシステム・デジタル系の部門別採用を行っていることは思いがけない発見でした。「金融×ITの領域なら、数億人もの人々の生活を支えられる」と感じ、その社会貢献性の大きさに引かれたのです。三菱UFJ銀行の選考で出会った先輩社員の話から感じたのは、チームで働く文化。「助け合うカルチャーが根付く三菱UFJ銀行なら、困難なことも乗り越えられる」と思ったのが、入行の決め手でした。

私は理系出身とはいえ、プログラミング経験はゼロ。金融については授業を履修したことすらありませんでした。そんな私でも着実に成長できたのは、大手企業ゆえの手厚い教育体制があったからこそ。プログラミングの実践研修や、損益計算書・貸借対照表といった会計の基礎講習、さらには日常業務で英語を使えるようにすることを目的とした語学研修など、多様な分野を1年間にわたり学ばせてもらえたのはありがたかったです。

また、私にとって最も驚きだったのが自律的なキャリア形成を後押しする風土。ドラマで描かれる金融業界の姿から、「銀行では個人の意見がキャリアに反映されづらい」という印象があったのですが、当行は違いました。今の部署への配属も希望通り。「システムを構成するさまざまな要素を学ぶために基盤システムに関わりたい」という私の思いを十分にくみ取ってもらえました。配属後はソフトウエアのみならず、ハードウエアやインフラなど複数分野を横断し、自分の力で知識の幅を広げています。

国境を越えた協働を生みながら
開発プロジェクトを推進できるように

一通りの仕事に慣れた頃、私はキャリア面談で、「プロジェクトをリードする立場を経験したい」という思いを伝えました。その意志を尊重してくれた上司が私に託したのが、インド初のスマートシティである『GIFT City』内の新システムと、三菱UFJフィナンシャル・グループの連結プロジェクト。100を超える海外拠点全体に影響を及ぼす重要な任務でした。国籍・文化・職種の異なる人たちを束ねながら、プロジェクトを推し進める過程は、初めて経験することの連続。困難な局面も幾度となくありましたが、頼りになる先輩の存在や、職種・部署の垣根を越えてチームで協力し合える文化があったからこそ、無事にこのプロジェクトを完遂できました。

GIFT Cityのプロジェクトをはじめ、入行以来さまざまな経験をさせていただき、日々やりがいと成長を感じています。今後は、家庭と両立しながらも第一線で活躍する先輩たちの背中を追いかけて、私生活も仕事も一層充実させていきたいです。

制作担当/畑山智花

やって分かった仕事の魅力

金融機関の根幹を担うIT部門で
多くの人々の経済活動を支える
グローバル規模の金融機関だから
広範囲な社会に貢献できる

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