ボストン コンサルティング グループ(BCG)2021/4/01 更新
経営者の参謀役となり
“新しい社会”をつくり出す
ボストン コンサルティング グループ
マネージング・ディレクター&パートナー
東京大学大学院修了後、2005年ボストン コンサルティング グループ(BCG)に入社。スタンフォード大学経営大学院に社費留学しMBAを取得。現在はBCG社会貢献グループの日本リーダーを務める他、パブリックセクター、ハイテク・メディア・通信、コーポレートファイナンス&ストラテジーグループのコアメンバー。プライベートでは二児の母
新しい社会をつくるその一端を担えるやりがい
私はBCGでこの数年間、経済産業省の「未来の教室」事業に携わってきました。これは、時代に即した新しい学びのシステムを社会的に構築していこうというプロジェクトです。これからの日本の教育はどうあるべきか、学校現場は今後どのように変わっていくべきか。そういったことを徹底的に議論し、方針を導き出していくための取り組みです。
実際、70以上もの実証事業が全国の教育現場で展開され、小中学校で一人一台のパソコン配備を進めています。コロナ禍で一気にオンライン学習への注目が高まりましたが、全国的な配置が実現すれば、教育格差も是正され、日本の教育の在り方は大きく変わることになるでしょう。
私自身二人の子どもがいるのですが、自分の子どもたちや、その次の世代に向けて、少しでも良い教育環境を残していきたいという想いが高まっているところ。子どもたちの未来をつくっていく仕事に今こうして携わることができ、日本社会の前進をコンサルタントとして後押しできることを、とても意義深いことだと感じます。
私たちBCGのコンサルタントは、経営者や行政のサポートを通じて企業や国の成長・発展を実現し、世の中に新しい価値を生み出すことを目指しています。時には、社会の在り方を根本から変えるルール形成を企業・政府と連携しながら行っていく。そんなダイナミックな変化の潮目に立ち会うことも、コンサルタントの醍醐味と言えます。
正解のない時代だからこそ自分の言葉で語れる夢を
では、数あるコンサルティングファームの中で、私がキャリアを築く場所としてBCGという環境を選択したのはなぜなのか。それは、若いうちからこうした大きなプロジェクトに参画できること、そして、社会的インパクトの大きな仕事が手掛けられることが挙げられます。そして、ビジネスパーソンとして自分を成長させるためには、これ以上の環境はないと確信しているからです。
BCGのクライアントは、日本の代表的な企業や、世界的にも名の知れた企業、各業界をリードするような立ち位置にいる企業がほとんどです。正解のない世の中で、ビジネスの最前線で戦っている経営者たちから信頼を得られるような高い価値を提供し続けていくのは、決して簡単なことではありません。しかし、同時に非常にエキサイティングでもあると思っています。
これからコンサルタントを目指す皆さんには、自分のやりたいことを自分の言葉で語れる人になってほしいと思っています。何が正解なのかは誰にも分からない時代ですから、これまでの常識や他人の評価は、次の日には不正解になっているかもしれません。だからこそ、自分自身が心の底からこうしたいと思ったことを大切にしてください。
皆さんの信念がこれからの企業経営を変え、より良い社会を創出することにつながっていくと信じています。
この会社で働く魅力
より良い社会の実現に向け
インパクトの大きな仕事をする
BCGのクライアントは、社会に与える影響が大きい国内外の大手企業や官公庁です。これからのニューノーマル時代、より良い社会を創造するようなプロジェクトに深く携わることができます
若手もプロジェクトに積極参画
スピーディーにプロへ成長
年次に関わらず、重要プロジェクトに参画するチャンスがあります。世界中の事例の分析や最先端知見の活用など、若いうちから貴重な経験を積み、自らの専門性を磨いていくことができます
経営者の参謀役として
信頼を勝ち取り、共に働く
先の見えない時代で難しい舵取りをするトップレベルの経営者たちから、参謀役として深く信頼されてさまざまな相談を受け、常に期待を超える付加価値を返していく経験ができます