こんにちは!type就活事務局の奥富です。
「就職でアピールできるネタがない…」という相談をたまに受けます。
就活が本格化する頃にこの相談を受けると、今までやってきた経験をもとにガクチカや志望動機を作ることになりますが、そうなる前に今しかできないことにたくさん挑戦してみてはいかがでしょうか。
よく大人に「大学生は時間があるんだし、今しかできないことをやりなさい」とか、「今のうちにたくさん学んでおきなさい」とかって言われたりしませんか?
本当にその通りだと思います。お金はないかもしれないが時間はある、自分のことに向き合う時間も趣味に没頭する時間も新しいことに挑戦する時間も社会人に比べたらいくらでも自由に使える時間はあると思います。
だからこそ、視野を広げていろんなことに挑戦してみることをオススメします。
就活が始まってしまったら忙しくなるし色々諦めなきゃ…と思っている学生のみなさん、それはもったいないです!
私の話にはなりますが、当時3年生の夏から新しいことを始めました。
自分の生活がその活動中心になってしまうくらい忙しいものとわかっていたので、就活も本格化する中で、両立していけるのか考え悩みました。ですが、大学生活でできることは諦めずにやりたいという思いの方が強く、新しく挑戦することを決めました。
その結果、周りの同級生よりは忙しかったし時間も限られることが多かったと思います。しかしそういった環境に身をおいたからこそ、どうやって時間を作り出すか・どう効率的にやりたいことをやるかなどを考え行動できるようになりました。
きっとこの力は、あの時挑戦していなければ身につかなかった強みだと思いますし、就活時に面接をする中で「面白いね」と興味を持ってもらえることも多かったので結果的にやっていてよかったなと今では思います。
挑戦する分失敗することもたくさんありましたが、失敗を恐れずに挑戦し、たくさん失敗することも大事な経験だと思います。また、そこで大事なことは失敗から何を学ぶかということだと思います。
私もたくさんの失敗から多くのことを学びました。そしてその経験があったからこそ、就活に活かせることもたくさんありました。
私が新しいことに挑戦してよかったなと思うことは、たくさんの人たちに出会えたことです。
全国、時には世界の人たちと会ってさまざまな話をするなかで、非常に多様な価値観とふれ合うことができました。同世代だけでなく、社会人として一線で活躍している方々、ご退職されてセカンドキャリアを歩まれている方など多く方々に会いました。
さまざまな人たちとの出会いがあったからこそ、自分はこれからどうしたいのか・どんな社会人になりたいのかなどの理想を思い描くことができ、もっとここを伸ばしていきたいと思える自分の課題も見つかりました。
就活をしながらもOBOGなどたくさんの人たちと会うことができます。その人たちとの出会いを大切にし、その都度自分と向き合うことが大切だと思います。
「新しいことに挑戦してみよう」「たくさんの人と会おう」など好き放題言ってきましたが、そんな行動力は…と思ってしまう人は、まず自分自身の日常生活に目を向けてみてはどうでしょうか。
当たり前のようにやっていることも、分析して考えてみると就活に活かせることもあります。例えば、友だち同士で一緒にいるときの自分の役割について考えてみることは自己分析につながるでしょう。
そうやって当たり前のことを言語化し、話せるネタを増やしておきませんか?それも今しかできないことのひとつですよ。