2019/7/8 更新 内定者ブログ

就活生が気になる質問に答えてみた!

  • Q&A
  • ブログ
  • 企業研究
  • 内定者
  • 就職活動
  • 質問

2019年4月に社会人になる私が、後輩に伝えたいコト。

こんにちは!type就活事務局の奥富です。

就活が始まると初めてのことばかりで悩みが尽きないですよね。年々就活が早期化しているので、自分たちが本格的に始まったと思ったらもうひとつ下の代が動き出している…といった状況です。

今回は、3月に開催した就活イベントの中で出た質問の中からいくつかピックアップして私なりにお答えできたらと思います!あくまで個人的なことを書くので、ぜひ気になる質問はぜひ身近な先輩たちに聞いてみてくださいね。

「就活で嘘はつきましたか?」

正直就活を始めたての頃は嘘をついていました。
自分の経験に嘘をつくというよりは、自分を偽ってESを書いたり、面接を受けていた時期があります。
本当は決断力があるタイプではないのに、この企業にはきっとそういう人がウケるだろうと思って話したり、あまり深く考えていなかったことに対して「なんで?」と聞かれた際に口からでまかせを言ったりしていました。

しかしそうやって就活を進めていく中で、某大手企業の人事の方から「私たちはプロだし嘘を見抜くのはうまいからね、本当の自分を見せて話して」と言われたことがありました。その時に、そりゃそうだと思いました。私がついた嘘なんて見抜かれて当然だし、嘘をついた面接で落ちてきたのも納得です。

それからは本当にありのままESや面接にのぞむようになって、もちろんそれでも落ちてしまう企業もありましたが、それはきっと私には合わなかったんだと思うようになりました。ひどく落ち込むこともなくなり、いい意味で切り替えがうまくなったと思います。

「就活で心掛けたのは、企業に媚びないことと、自分自身の勝負の仕方を考えること。私は面接で自分の意見をはっきり言ったし、黒いスーツも着なかったし、髪型もパーマで前髪を垂らしていた。いわゆるリクルートスタイルをする必要はない。」このように語る先輩もいました。

私は、何より嘘をついている自分自身が一番嫌だったので、無理に企業に合わせることをやめてからはストレスなく就活をすることができました。

内定を持っていないと不安かもしれません。嘘をついても志望企業からの内定がほしいかもしれませんが、その先のことを考えてみてください。嘘をついて入社した会社で、あなたらしく働いていけますか?同期や会社の先輩方とうまくやっていけますか?後悔するかしないかは皆さん次第だとは思いますが、ぜひ目の前のことばかりでなくその先のことまで考えて就活をしてほしいと思います。

「企業研究はどのように行いましたか?」

私がまずやったことは、「なぜ業界研究や企業研究をするのか」という問いに対し自分なりの考えをまとめたことでした。
これは何においても言えることだと思うのですが、まず皆さん自身で考えてみてほしいと思います。検索したら何でも解答が出る時代だからこそ、自分自身で意義を見出してほしいです。「なぜ働くのか」「なぜ就活をするのか」「業界・企業研究はなぜ行うのか」など自分の言葉で伝えられるようになってください。

自分なりにやる意味をまとめた後は、一般的な企業研究を行いました。
新卒採用サイトがある企業は比較的分かりやすく企業情報や事業内容、制度などをまとめて書いてくれているところが多いです。しかしそれを読むだけではイマイチ理解することができなかった私は、自分なりに簡単な企業理解をしようと3つのステップを作成しました。

まず研究したい企業を決めます。

<ステップ1>
業界(その企業はどこの業界に属していますか?そもそも業界理解ができていないとここでつまずくはずです。)

<ステップ2>
部署・事業部・職種(部署ごとで採用をとっているところもあるので、部署ごとに分けて理解することをオススメします。)

<ステップ3>
誰に・何を・どうやって(その企業はどのように利益を生み出しているかを、“誰に何をどのように”で書き出し、理解をします。書き出せたら大体の事業内容は理解しているはずです。)

また、この3ステップ(主にステップ3)をもとに働く際に求められる力を自分なりにまとめていました。そうすることで企業がHPや新卒採用サイトに書き出している求める人物像とのギャップがないか比較することができます。また、自分自身で考えた力を志望動機や自己PRにいれて伝えることもできます。

「OBOG訪問は行いましたか?どれくらいの人たちに会いましたか?」

OBOG訪問は結構やっている人と全くやったことのない人に分かれると思いますが、時間があればやっぱりやるべきだと思います。

一番いいと思うのは大学のキャリアセンター経由で大学の先輩を紹介してもらう形です。
そこで紹介してもらった先輩と仲良くなったら、芋づる式で社員の方をたくさん紹介してもらいましょう。現場社員の人たちと会うことでより働くイメージができますし、企業研究にもつながります。さらにそこから志望動機の根拠付けもできます。

大学の規模が小さくあまりキャリアセンターからの紹介を見込めない場合は、一番身近にいる先輩(クラブ活動やゼミの先輩)からつないでもらうか、就活で仲良くなった他大学の友人から先輩を紹介してもらうなどするのがおすすめです。

あと、最近は現場社員の人たちと実際に会って話せるアプリなども出てきています。アプリを使用すると気軽に、幅広い年代の人や自分の大学にはいなかった企業の人にも会うことができるのでおすすめですが、この頃こういったアプリを使い女子学生にセクハラをするケースも増えていますので、アプリから会う場合には十分な注意が必要です。

また、OBOG訪問の際は、あいさつや服装をきちんとして、メールの返信を早くしたり、日程を幅広く設定するなどのマナーをおさえておくといいと思います。いい印象を持たれるような振る舞いを心がけてください。

今回は3つの質問に対して私なりに答えてみました。皆さんの就活の参考になれば幸いです。今後も皆さんの就活がうまくいくことを願っています!

イベント・セミナー一覧はこちら