2017/5/31 更新 インターンって何ができるの?

【日本ユニシス】「知識」と「経験」を組み合わせ、新しい価値を生む発想手法を学ぶ

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日本ユニシス

金融・製造・流通・社会公共などの幅広い分野のお客様に対して、経営/ITコンサルティングから、課題を解決するシステム設計・開発、運用保守までのトータルサービスを提供

人事部
人事室 採用センター長
泉 健憲氏

1994年日本ユニシス株式会社入社。カスタマーサポート技術者として主に金融、製造系のクライアントを担当。その後、サービス企画、マーケティング部門を経て、日本ユニシスグループ企業(3社)にて経営企画、人事業務などを担い、2014年より人事室にて採用業務に従事

Q.プログラムの概要は?
A.ICTで社会を変える可能性に触れる

 ICTで培った経験と実績をバックボーンに製造・流通・金融など業種・業態をまたぎ、サービスを提供している当社。デジタルイノベーションやライフイノベーションといった、新たな価値創造を事業戦略の軸に、エコシステムの中核となって、さまざまなパートナーと協業しながら、社会課題の解決に努めています。

 人生経験や学習した専門知識などから得られる独自の視点こそ、新たなビジネスの可能性を見出す鍵だと考えている当社では、多角的な視点の重要性に気付けるプログラムを中心にインターンシップを構成。
 さらには、業界理解を深め、ビジネスマナー講座もプログラムに取り入れることで、社会人に必要なスキル一式に触れることができます。

Q.具体的にどんな内容?
A.二つのワークで徹底的に発想の手法を学ぶ

 5日間で構成されたプログラムには、ヒアリングと提案に重きを置いた1日半のワークと、1つの社会問題をテーマに2日半かけて課題解決の提案を行う、より実践に近いワークを用意しています。

 前者ではユーザーの根源的なニーズを商談ロールプレイで予測。課題解決への糸口を見つけ出す訓練を行います。後者では、ICTの専門知識が無くても当社の仕事を理解し、業務を疑似体験できるテーマを設定。テーマは毎回異なりますが、直近では当社が掲げるライフイノベーション領域における社会課題から一つのテーマを選択。新しいシステムを考案し、課題の解決方法を検討します。

 ワークではこうした事例を参考に、課題の根本解決に必要なものを検討し、実現可能性を想定。いかにタイムマネジメント、言い換えるとプロジェクトマネジメントを意識するかが重要です。
 実践さながらのプロセスを6名程度のチームで行い、あらゆる角度から議論を繰り返し発想の手法を学びます。さまざまな知識の掛け合わせから価値のあるアイデアが生まれる可能性と、当社の実務の本質に触れることができる内容です。

Q.参加でどう変わる?
A.新しい価値の創造に必要な視点に気付ける

 現代の社会で生活をするうえで一般的な環境でも解決しきれていない課題は数多くあります。それをエコシステムにより改善へと導き、生活そのものを豊かにしていく。それが当社の目指す未来です。

 今回のインターンシップでは、さまざまな経験を持つ学生にICT領域でのビジネスの可能性に少しでも触れていただける機会をつくり、ICTの世界の魅力を理解していただくため、技術的なプログラムは極力控えています。
 それよりも、業界の垣根を越えた価値同士をぶつけ、新たなインフラを創造する。問題意識を持ち、課題解決策を多方面から検討する。業界を問わず求められる「課題を見つける力」や「解決策を創り出すスキル」の必要性を感じとっていただけるはずです。

 また、それと同時に、ビジネスマナーをはじめ、さまざまなワークを通して得られる社員からのフィードバックなどにより、社会人への第一歩として必要な「基礎」を学ぶことができます。
 さらには、ICTの世界に踏み込む、すなわち世の中を俯瞰する目線をICTを使う側から創る側へとシフトすることへの意識付けができると考えています。