2019/1/28 更新 自己分析

あなたのまわりの人は就活のやる気ある?無ければ今だけは距離を置こう!

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就職活動を迎えるあなたのまわりには、どのような友人が多いでしょうか。就職活動に対して、やる気のある人が多いでしょうか。それともやる気のない人が多いでしょうか。まわりの友人は知らず知らずのうちに、あなたに多大な影響を与えるものです。

想像してみてください。例えば、あなたのまわりのすべての友人が、インターンも参加して、適性検査や面接対策を始めていて、あなただけが何もしてなかったらどう思うでしょう。きっと、何も就職活動をしていない自分に焦って、もっと頑張らなくてはと行動に移すことでしょう。逆に、あなたのまわりのすべての友人が、就職活動についてネガティブで、何も始めていなかったらどうでしょうか。あなたもネガティブな気持ちになり、就職活動が億劫になるかもしれません。人は、自分の感覚に近い人と集まる傾向があります。極端な話、就職活動においては、やる気がある集団とやる気がない集団の大きく二つの集団に分かれます。ここで怖いことは、やる気がない集団にいると、まわりもまだ就活を始めていないのだと錯覚してしまうことです。あなたの属している集団が就活を始めていないだけであって、先行して就職活動を始めている集団から後れを取っていることに気付きにくくなってしまうのです。

さて、あなたは今、就職活動に対して、やる気のある集団とやる気のない集団のどちらに属しているでしょうか?仮にやる気のない集団に属しているのであれば、一度、やる気のある集団に飛び込んでみると良いでしょう。そこで気付くことは、会話の内容が異なることです。やる気のある集団であれば、就職活動で参考になる情報が飛び交っているはずです。「あのインターンの面接でこんな経験をした」「適性検査の参考書はこれがわかりやすい」「先輩のES教えてもらったよ」等々、あなたの就職活動に役立つ内容がたくさんあるはずです。何よりも、ポジティブな言葉も多いでしょう。「就活大変だけど、まずはやろう!」「面接緊張しないように練習しよう!」「就活上手くいかないけど、一緒にがんばろう!」など、あなたが励まされる言葉や勇気のでる言葉を聞くことができるでしょう。それでは、やる気のない集団での会話はどのようなものでしょうか。「就活、面倒くさい〜」「面接いやだ〜」「適性検査なんて、わからない〜」「まだ、就活やんなくていいか〜」などの言葉がでるかもしれません。このような言葉を聞いていると、当然、あなたもやる気がなくなると思います。

「水は低きに流れ、人は易きに流れる」という言葉があります。水が自然と低いほうに流れていくのと同じように、人は安易な方を選んでいくという内容です。就職活動はサボろうと思えば、いくらでもサボれます。ただ、その間にも努力している人はたくさんいます。また、就職活動は、誰かのためではなく、自分のための行動です。誰かにサボろうと誘われて、サボったとしても、その人のせいにはできません。結果は、自分に跳ね返ってくる自己責任になるからです。

仮にあなたのまわりが就職活動に対して、やる気のない人が多ければ、少し距離を置くことをお勧めします。何故なら、あなたのやる気を吸い取る可能性があるからです。しかも、その人たちに悪気はありません。ただ、あなたの就職活動ができる期間は限られています。今は売り手市場なので、努力すれば、努力しただけ、あなたの望む企業や業界に近づくことができるはずです。あなたの努力次第で結果は変わるのです。就職活動が終わるまでは、自分がやる気を保てる環境を自分で作っていきましょう。

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文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー9万以上)

著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム