「なぜ、就活をするのだろう?自己分析と言われても良くわからない。面接で何を話して良いかわからない。内定が取れなくてつらい。何故、就職しなくてはならないのだろう?
お金のため?大人は、仕事をしなければならないのか?みんな、やっているからやらなければならないのか。働きたくなんかない。」
このようなことを考えながら就活をしていませんか?就活することに希望を持っている人はどれだけいるでしょうか。内定が取れたら、安心でしょうか?そんなことはありません。社会で働きはじめても辛いことはたくさんあるのです。ただ、同じくらい、社会人生活は、「自分のやりがい」と出会える場所でもあります。例えば「楽しいこと」や「仕事の面白さ」、「人から感謝される」ことを見つけることができます。つまり、そこで自分の存在意義を感じられるのです。
きっと、自分の存在意義に出会えるチャンスは、自分がマッチングしていると思える会社のほうが多いでしょう。何故なら、自分の興味関心のアンテナが立ち、吸収力も高くなるからです。一方、同じ会社に同期で入った人がいて、その人が会社と合っていないと感じていたら、成長や楽しいことも少ないでしょう。それは、仕事に興味を持てず、やりがいに気付き難くなるからです。もし、あなたが自分のことをしっかりと理解し、自分とマッチングする会社と出会えたなら、それは、とても幸せな社会人生活となるでしょう。
一つ言えることは、就職活動は、誰かのためにすることではなく、自分自身のためにすることです。自分の可能性を広げるためのチャンスなのです。諦めることは、自分のためにはなりません。内定を取るだけが就職活動ではない。長期的な視点で、自分と向き合い、人生における出会いを大切にしてください。
そのためには、就職活動から逃げる気持ちを抑えて、少しずつでも向き合いましょう。向き合うとは、行動に移すことです。頭で考え続けても、悩み続けても、先には進みません。自己分析、企業分析、面接対策、適性検査対策など、やれることから始めましょう。行動することが自信につながり、結果として自分のモチベーションを高めるのです。自分をやる気にさせるのは、誰かではありません。あなた自身です。
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文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー8万以上)
著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム