2021/11/16 更新 自己分析

面接合格率を高める5つのポイント!

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面接では気を付けなければならないポイントが何個もあります。何も考えずに面接を行うと、自分の悪いところに気付かずに不合格となり続けてしまいます。そのようにならないために面接の合格率をあげるポイントを5つにまとめました。面接の前に必ずチェックして、面接に臨みましょう。あなたの面接の質は必ず向上します。

【面接の合格率をあげる5つのポイント】

1.面接官の顔見て話すこと
面接で注意してほしいことは 面接官の顔を見てちゃんと話すことです。 面接官に顔を向けて話すことで、「あなたに話しているから聞いてください」というメッセージになります。面接官があなたの話を集中して聞いてくれなければ、面接評価は下がる一方です。そのため、面接官にはあなたの話に集中されることが必要になります。それにも関わらず、面接でずっと下を向いていたり、 考える際に横向いたりする人が多いので、面接官の顔を見ながら話すように心掛けてください。

2.面接は早口にならないこと
面接官があなたの言葉を聞き取れなければ、面接をする意味がありません。あなたが早口だと、面接官の理解も追いつかなくなる可能性も高くなります。面接はお互い初めて会うのですから、話を理解するだけでも大変です。 面接では早口にならずに落ち着いてゆっくり話してください。そして、小さい声ではなく、面接官がしっかり聞き取れる声の大きさを意識しましょう。

3.面接の沈黙を恐れないこと
面接での沈黙が怖くて話続けてしまう就活生が多いです。沈黙は面接官にとって重要な「間」です。あなたの話を頭で整理する「間」やあなたに質問を投げる「間」になるのです。その大切な「間」をあなたが話続けてつぶすと面接官のリズムを崩してしまいます。何より、面接官があなたを高評価するために確認したかったことも聞けなくなってしまいますので、沈黙は恐れてはいけません。

4.面接では結論を最初に言うこと
面接では結論を最初に言うように心掛けてください。例えば、学生時代に頑張ったことに対する回答で、事例列で話すあまりに結論である成果を最後に言う人が多いです。結論が最後になると面接官も話のゴールがわからずに無駄に想像しながら話を聞かなければならなくなります。例えば、部活で優勝した経験があるのなら、初めに優勝したと伝えて、その後に優勝するために行った工夫を伝えましょう。面接官もゴールが優勝とわかっているので、それまでの話の理解度も高まります。

5.質問の意図を意識すること
例えば、友人から「来週の土曜日は暇かな?」という質問には、「暇なら遊ばない?」という隠れた意図があります。面接での「学生時代に頑張ったことは?」という質問には、「入社後に当社で活かせる経験ある?」という隠れた意図があります。面接官は、あなたからの回答をもとに「入社後に活躍できる人材かどうかを予測して合否を決定している」のです。だから、面接先の企業の仕事をあらかじめ研究し、自分の経験が活かせることをシミュレーションしてから面接に臨むことが重要です。

以上、面接の質を向上させる5つの項目をしっかり意識して面接に臨んでください。必ず合格率が高まるでしょう。

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文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー8万以上)
著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム