あなたの強みを伝えるためのポイント

■面接で、強みを伝えるポイント
自分の強みを伝える時は、「強み＋根拠を示す具体例」をセットで伝えよう！

強みは他の就活生と重なる場合もあるが、強みを証明するためのエピソードは1人1人違うはず。
根拠を示すエピソードを、具体的にかつ納得感のある内容にすることで、あなたならではの強みにしていきましょう！

就職活動において、自分の強みを明確に伝えることは極めて重要です。
面接では、自己分析を行い、自身の強みやその根拠を具体的に示すことが求められます。自己分析を行う際には、以下のポイントに留意することがポイントです。

あなたの強みを具体的に伝える方法

多くの場合、面接官は候補者が持つ強みやスキルについて尋ねます。一般的な質問として、「あなたの強みは何ですか？」が挙げられます。この質問に対する一般的な回答は、抽象的な特徴や価値観を述べることが多いですが、これでは十分な説得力を持ちません。例えば、以下の通りです。

このような回答は、あまり具体的ではなく、他の就活生との差別化が困難です。
また、自身の強みやその根拠を具体的に伝えているとは言い難いでしょう。

■あなたの強みは何ですか？（改善例）
私は、解決策を見つけるための問題解決能力があります。大学のゼミでプロジェクトに取り組んでいる際、予期せぬ課題が発生した際に、チームメンバーと協力して解決策を見つけることができました。その結果、プロジェクトのスケジュールも遅延せず、目標を達成することができました。

このように、自分の強みを明確に伝える際は、具体的な事例や根拠を挙げることが大切です。抽象的な特徴や感情だけでなく、具体的な実績や行動に基づいて強みを示すことで、面接官に強い印象を与えることができます。

文：丸山　智士（就活系Twitter：就活生に知られたくないっ！※フォロワー8万以上）
著書：不安を自信に変える！就活面接【正しい】答えかた／秀和システム

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