2019/9/12 更新 面接対策

どんな面接官もリスペクト?!それが合格の秘訣!!

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あなたは「絶対に受かりたい!」と思って、面接に臨んでいるでしょうか?また、その努力をしていると胸を張って言えるでしょうか?「受かりたい!」という気持ちだけでは合格できないのが面接です。就活が始まったばかりの序盤は、みんな根拠のない自信を持っています。「誰よりも御社に入りたい気持ちがあるから受かるだろう」という自分よがりの自信を持っています。ただ、そんな就活生ばかりなので、面接官もそれを普通だと受け入れて面接をしてくれています。つまり、就活生側は自分が変な自信を持っていることに気付かないまま、面接をその時期はしております。

ただ、まわりで第一陣の内定が出始めるようになると、その時になって「あれ、自信あるのにおかしいぞ?」と気付きはじめます。面接官も序盤よりも評価が厳しくなり、薄っぺらい自信は引き剥がされるようになります。そこから、就活生は三つのパターンに別れます。一つ目のパターンは根拠のある自信を持てるように、自己分析を通してブラッシュアップするパターンです。面接慣れもしてきて、堂々と話すことも覚え、内定を第二陣として獲得していきます。二つ目のタイプは、どこでもいいやと中途半端な気持ちになるタイプです。このタイプは、志望先にかける集中力が分散します。本来、合格できるスペックがあるはずなのに、志望先の企業理解が足りずに自分をアピールし切れないループにハマります。このタイプの対策としては、どこでもいいやという考えを捨て、志望企業のラインナップから第一志望群をまずは3社ほど作ることです。そして、企業理解を誰にも負けないぐらい意気込みでやりましょう。自分の経験が活かせそうなネタを探して面接で話せるようになります。すると、確実に面接の手応えが変わってきて、必ず選考も進むようになります。三つ目のタイプは完全に自信を失っているタイプです。このタイプは就活も休みがちになります。一度切れた集中力を戻すのは、とても精神的に負荷がかかります。就活はギヤの重い自転車をこぎ続けているようなものです。走り始めは、大変かもしれませんがスピードが出れば坂道という大手企業も登り切れるようになります。ただ、志望先という目的地がコロコロ変わると体力も長続きしません。目的地はある程度、絞る必要があるのです。もし、疲れてしまって足を地につけた時は、再度、重いギアを漕ぐ気力は残っていないでしょう。このように足が止まった場合は、次回の選考予定だけ入れて、数日だけ休むことをお勧めします。

一番、避けなければならないのは、大した理由もなく就活を諦めてしまうことです。今なら企業も就活というチャンスをくれます。中途採用ではなかなかは入れないような会社にも就活では入社できます。就活を諦めて、自分から自分の可能性を閉じないでください。予定がなければ行動しない人も、予定を入れれば行動しやすくなります。自分の行動は、次の自分の行動を後押ししてくれるはずです。就活で挫折して自信を失うかもしれません。ただ、そこで諦めたらいつもまでも自信が持てないままなのです。就活を辞めるのではなく継続していれば、必ず自信がつく面接を体験できます。人間、一度自信が持てると物事も積極的に行動できるようになります。就活は何よりも諦めずに努力を続ける人が必ず成功します。

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文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー9万以上)

著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム