2022/7/16 更新 グループディスカッション対策

コロナ禍でも無くならないグループディスカッション攻略法

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企業がグループディスカッションをやる理由は、ネガティブチェックの要素が大きいです。なぜなら志望してくれる学生全員に一次面接から会っていたら、対応する会社側の時間も人も足りなくなるでしょう。そこで、効率化のために、複数人数を同時に見て、会社と明らかに合わなそうな学生を見つけて落とすのです。つまり、ポジティブチェックとして、良い学生を探すというよりも、ビジネスマナー、全く発言しない、空気を乱すなど、ネガティブな部分を確かめる段階なのです。だから全員受かる場合もあれば、落ちることもあります。このグループディスカッションはオンラインでもリアルでも同じです。

グループディスカッションで難しいところは、調子に乗ってたくさん発言したとしても、他の参加者の意見を聞けない学生と評価される恐れがあることです。なぜなら、面接官は参加者を平等にチェックしたいのにあなたばかり話していたら、全体の評価ができないことになるからです。たとえあなたの発言がいかに立派な意見であっても、面接官にとっても、グループメンバーにとっても、足を引っ張る邪魔な存在になってしまうのです。グループディスカッションで重要なことは、自分の役割を見つけることです。つまり、グループディスカッションにおいて、邪魔にならない役割を見つけることなのです。その役割は何でも良いでしょう。アイデアをまず初めに出す人。進行役として、発言しない人に話を振る人。みんなの意見を集約する人。考えたら切りがないくらいあります。要するに、そのメンバーの中での役割を見つけることが重要なのです。欲を言えば、二つ以上見つけるといいでしょう。なぜなら一つだけだと、一人よがりで浮いてしまうからです。

グループディスカッションの攻略法のひとつは、他人の意見を認め、自分の意見も伝えることです。例えば、他人の意見の良いところを見つけてあげて、さらに賛同することで意見の調整役となれます。また、賛同された本人も悪い気はしないので、味方になってくれるでしょう。そして、あなた個人の意見も伝えて、周りにもその意見を聞くことで進行役になれます。グループディスカッションは自分一人で受かろうとすると、自然とグループの邪魔者になってしまうのです。それよりも、グループ全員で受かろうとする方が、何倍も良いでしょう。周りを味方につけてこそ、グループディスカッションでの役割も見出せるということです。

何よりも大事なことはグループメンバーにあなたの意見を聞いてもらう耳を持ってもらうことです。あなたが納得性の高い意見を発言しても、邪魔者として無視されてしまったら意味がないのです。面接官も、その点をしっかり見ているでしょう。そのためにはやはり、あなたも他人の意見を認めることが重要なのです。そこで、初めてあなたの意見も影響力を持ち、面接官もあなたを高評価できるのです。グループメンバーになったのも、何かしらの縁。他人の良い部分を見つけて、自分の役割を探しましょう。グループ全員が受かるために、自分のできることをしてみましょう。結局、会社の仕事も同様で、他人と協力して成果を出すことを求められるのです。グループメンバーと協力すること。相手のための役割を見つけること。これが、グループディスカッション攻略の鍵と言えるでしょう。

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文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー8万以上)
著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム