2025/4/30 更新 就活初心者向け

「自己紹介で何を話せばいい?」面接官の印象に残る構成&ポイント解説|

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こんにちは!type就活です。

本記事では、忙しい就活でも取り入れやすい簡潔な自己紹介の作り方を解説いたします。また大学やアルバイトでの活動をどう面接でPRするか、そのポイントや具体的な内容を紹介いたします。読み進めていただくことで、自分の強みを効果的に伝える方法や緊張を和らげるコツも把握でき、面接対策に繋がります。

この記事を読むだけで、「企業研究をふまえたアピールが可能となり、採用選考での評価を高める大切な基礎」が身につきます。また、面接での注意点や例文も簡単に取り上げておりますので、対策にお役立てください!
面接当日までの時間を有効に使い、しっかりした自己紹介で新卒採用を勝ち取りましょう。

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就活の面接自己紹介の準備と見られているポイント

学生がやるべきこと・準備しておくこと

・魅力や活動は 簡潔にまとめて伝える
・研究やバイトなど、具体的なエピソードを準備しておく
・「自分は何ができる人か」を 言葉にしておく と評価UP
詰め込みすぎず、強みは1〜2点に絞る
・実績は 数字や具体例を交えて伝えると効果的・普段から練習しておくと、堂々と話しやすくなる
・最後まで集中し、自信を持って自己紹介に臨む


面接官が見ていること・意識しているポイント

・面接官は 短時間で「人柄」や「強み」 を見抜こうとしている ・最初の挨拶 で印象が決まることもある ・最初の印象 が、その後の質問にも影響する

・魅力や活動は 簡潔にまとめて伝える
・研究やバイトなど、具体的なエピソードを準備しておく
・「自分は何ができる人か」を 言葉にしておく と評価UP
詰め込みすぎず、強みは1〜2点に絞る
・実績は 数字や具体例を交えて伝えると効果的
・普段から練習しておくと、堂々と話しやすくなる
・最後まで集中し、自信を持って自己紹介に臨む
■面接官が自己紹介を1分間求める理由

自己紹介を1分で求める理由は、 瞬時に個性やキャリア観を把握する狙いがあるからです。
長々と話すのではなく、面接官へ 「もっと詳しく聞きたい」と感じさせるポイントを絞ると効果的です。

自分という人材をわかりやすく提示することで、何を専門に学んできたのかやどんな活動をしてきたのかがすぐに伝わります。志望企業に合わせた内容を盛り込みつつ、短時間でしっかりアピールを意識してください。
大切なのは、経歴を述べるだけで終わらず 「こういう強みを活かせる人間です」と伝えることです。

相手に興味を持ってもらう仕掛けを作り、本格的な質問や深堀りに対応できる下地を作りましょう!

面接普段から練習を重ねると、緊張を抑えて堂々と話せる可能性が高まります。 最後まで意識を途切れさせず、自信をもって自己紹介に臨んでいきましょう!

自己紹介で話すべきこと・避けるべきこと

自己紹介ではまず、自分の名前や大学、学部といった基本情報を短くまとめて述べることが大切です。
最初のあいさつ段階で情報が散漫になると、印象がぼやけやすいので注意が必要です。時間は限られていますが、活動実績を含めた 自己PRの布石となる要素だけを簡潔に伝えると、面接官に「もっと聞きたい」と思ってもらいやすくなります。

シンプルで要点を押さえた構成こそが、相手への好印象につながります。
深掘りの質問があった場合には詳細をしっかり説明できるように準備しておきましょう!

就活面接の自己紹介と自己PRの違いとは?

就活場面で混同されがちな自己紹介と自己PRは、伝える目的が異なります。
自己紹介は学部やサークル、アルバイトなどの活動を中心に、相手が知りたい基本的な内容を短時間で示すです。

一方、自己PRは強みのアピールに重点を置き、企業が求める資質との接点を具体的に解説する場面になります。
面接官は、それぞれの役割を理解したうえで話せる人を評価するものです。

自己紹介で重要なのは、まず相手に安心感を与えることです。自己PRでは自身の経験を交え、意識が効果を高めます。両者を正確に区別できない場合、面接官に「何が言いたいのか分からない」という印象を与えかねません。

就活を成功に導くためには、この違いを把握して内容を整理し、簡潔かつ誠実に自分を表現しましょう!


自己紹介に入れるべき内容

面接での自己紹介は、短い時間の中で自分を印象づける大事な機会です。自分の特徴をしっかり伝えつつ、相手にわかりやすく伝えることが求められます。 以下の4つの要素を意識しておくと、面接官に強い印象を残すことができます。

1. 初めの挨拶
自己紹介を始める際には、最初に感謝の言葉を添えることが大切です。
「本日はお忙しい中、お時間を頂きありがとうございます」などの言葉で、まずはお礼を伝えましょう。 感謝の気持ちを表現することで、面接の空気が柔らかくなり、緊張感も少し和らぎます。その後の自己紹介がスムーズに進みやすくなるでしょう。


2. 名前と学歴
次に、基本的な自己紹介として名前や学歴を伝えます。
「〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します」と、大学名や学部名は正式に伝え、略さずにしっかりと発音しましょう。 これは、履歴書に記載されている情報との確認も含まれていますので、間違いがないように注意しましょう。ハキハキとした口調で、面接官がしっかりと理解できるように心掛けることが大切です。


3. 自分の特徴や強み
自己紹介の中で、自分を表す具体的なエピソードや強みを伝えると印象が良くなります。
「学生時代に頑張ったこと」や「自分の趣味」「特技」など、アピールしたい部分を簡潔に伝えましょう。 特に力を入れた活動や特技がなくても、性格や価値観などの人柄を伝えることが重要です。ただし、自己PRに繋がりすぎないように注意しましょう。要点を絞って簡潔に伝えるのがポイントです。


4. 終わりに意欲や目標を述べる
自己紹介の締めには、自分の意気込みや志望動機を一言で伝えます。
「〇〇社の理念に共感し、私もその一員として成長したいと考えています。本日はどうぞよろしくお願いいたします」など、感謝の言葉を交えつつ、熱意を伝えましょう。 これで、面接官に「これで終わったんだな」と伝わり、話がまとまります。


自己紹介でありがちな失敗ポイント


面接の最初に求められることが多い「自己紹介」。短い時間ながら、あなたの印象を大きく左右する大切なパートです。ただし、やり方を間違えると、せっかくのチャンスがマイナス評価につながってしまうことも…。ここでは、就活生がやってしまいがちな自己紹介のNG例を紹介します。


1. 基本情報だけで終わってしまう
「〇〇大学の△△です」だけでは、ただの名乗り。人柄や興味関心が伝わらず、面接官があなたに興味を持つきっかけが生まれません。
自己紹介は“会話の入口”です。専攻内容や最近関心を持っていることなど、面接官が「もっと聞いてみたい」と思える話題を1つでも入れておくと、その後のやり取りがスムーズになります。


2. 長く話しすぎる
熱意を伝えたい気持ちは分かりますが、情報を詰め込みすぎてしまうと、何を伝えたいのかがぼやけてしまいます。
自己紹介は、自己PRではありません。「自分について知ってもらう」ことが目的なので、話の焦点はひとつに絞るのが鉄則です。

Point:目安は30秒〜1分程度。コンパクトにまとめて、聞きやすさを意識しましょう。


3. ネガティブな言い回しをしてしまう
「自分は引っ込み思案なところがあって…」など、つい自己評価を下げる表現をしていませんか?
謙虚に伝えたつもりでも、「自信がなさそう」「マイナス思考」といった印象につながってしまうこともあります。

自分の課題や過去の経験を語る場合は、「そこから何を学んだか」「どんなふうに工夫したか」というポジティブな側面までセットで伝えることが大切です。


4. エピソードを盛り込みすぎる
経験をアピールしようと、学生時代の話を何個も入れてしまうのもNG。話が長くなるだけでなく、印象が分散してしまいます。
特に自己紹介の段階では、話の「深さ」よりも「わかりやすさ」や「興味を持ってもらえるか」が重要です。

面接官に「もう少し聞いてみたい」と思ってもらえる程度に、エピソードは1つに絞りましょう。


5. 他のパートと内容がかぶっている
自己紹介・志望動機・自己PR――それぞれ役割が違います。にもかかわらず、自己紹介で志望動機を語ってしまったり、PRポイントを複数話してしまうのはもったいない!

自己紹介では、「どんな人なのか」という全体像やキャラクターを伝えるのがベスト。
その後の自己PRや志望動機で、詳しいスキルや企業とのマッチ度をアピールする流れを意識しましょう。


6. 表現や話し方で損をしている
どれだけ良い内容でも、「声が小さい」「暗い表情」「語尾が曖昧」などで伝わり方が大きく変わってしまいます。

たとえば「〜だと思います」「〜かもしれません」といった不確かな言い方は、頼りなく映ることも。
言い切る勇気と、明るくハキハキとした話し方が、印象をぐっと良くしてくれます。


面接の最初にあるからこそ、自己紹介で与える印象は、その後の評価に影響します。大切なのは、完璧なアピールをすることではなく、面接官との信頼関係を築く入り口をつくること。

・基本情報だけに終始しない
・内容を詰め込みすぎない
・ポジティブな姿勢を忘れない

この3つを意識するだけでも、自己紹介の質は大きく変わります。面接の準備を進める中で、自分の“最初の一言”も、ぜひ見直してみてください。


■面接緊張で頭が真っ白になっても大丈夫!自己紹介で焦ったときの乗り切り方

面接で極度に緊張すると、せっかく準備したエピソードを忘れてしまう場合があります。
しかし、暗記した文章を完璧に話すことが重要なのではなく、相手とコミュニケーションを取ろうとする姿勢が大切です。

頭の中が真っ白になったら、 一呼吸おいて落ち着く時間を取り、「申し訳ありません、少し緊張してしまいました」と一言、面接官に伝えましょう。この一言があるだけで、面接官への心象は良くなります。

話し始める際は、「続けてもよろしいでしょうか」からスタートすると、スムーズです。その後、大学や所属サークルなどの基本情報とアルバイトなどの経験を簡単に話し、過度に気負わず、自分らしさを損なわない姿勢を大切にして面接に臨みましょう!

面接で効果的にアピールする方法


学生時代の活動・アルバイトやサークルでの成果を伝える

学生時代に打ち込んだ研究やサークル活動、アルバイトの実績などは、自己紹介の中で強みを裏付ける材料として活用できます。


<例>
「ゼミで2年間取り組んだプロジェクトで、最終的に目標を2倍以上達成した(ゼミ)」
「週末限定キャンペーンで売上を1.5倍に増加させた(アルバイト)」


具体的な成果を伝えるだけでなく、自分がどのように課題に取り組んだかというプロセスをしっかり話すことで、面接官に説得力を与えられます。


自信を持って、準備をしっかり整える

面接に向けての自信を育むために、まずは無料のキャリア支援を活用するなど、準備をしっかりと行いましょう。
これにより、面接本番でも自信を持って臨むことができ、スムーズに自己紹介を進められます。


自分の強みを簡潔に伝える

面接の短時間で効果的にアピールするためには、自分の強みを簡潔にまとめ、要点を絞って伝えることが重要です。
言葉を選び、相手が理解しやすいように伝えることで、面接官の印象に残りやすくなります。

面接の練習方法

面接でうまく話せなかった…という後悔、実は「準備不足」だけが原因ではありません。
話す内容を考えるだけでなく、「実際に話してみる練習」をしているかどうかで、面接の仕上がりは大きく変わります。
ここでは、新卒就活生におすすめの面接練習法5選をご紹介します。今すぐ実践できるものばかりなので、ぜひ参考にしてください!

鏡の前で1人ロープレする
まずは最も手軽な方法。話しているときの表情や姿勢を確認しながら、自分の話し方をチェックできます。
☑ 表情がこわばっていないか
☑ 声のトーンやスピードは自然か
☑ 身振り手振りが不自然じゃないか
本番さながらに話してみることで、「自分のクセ」に気づけるのがポイントです。

スマホで録音・録画してみる
音声や動画で振り返るのもおすすめ。話し方・内容・間の取り方など、客観的に見返すことで改善点が見つかります。
特に「早口すぎる」「語尾が曖昧」「えーっと、あのーが多い」などは、録音してみると一目(耳)瞭然。
自分で聞くのが恥ずかしいくらいが、意外と本番に近いリアルな練習になります。

 
友人や家族で話し、フィードバックをもらう
 
人に話すだけで緊張感がグッと上がります。
フィードバックがもらえるのも大きなメリット。「聞き手」がいると本番さながらの練習ができるので、自分だけでは気づかない言い回しや印象もわかります。
親や兄弟でもOK。「就活の面接練習をしたい」と素直に頼んでみましょう。

キャリアセンターや就活イベントを活用する
大学のキャリアセンターでは模擬面接を実施していることが多く、企業目線でのアドバイスやフィードバックがもらえます。
また、就活支援サービスや合説イベントでも模擬面接付きのプログラムがあることも。
プロの目線で「評価される話し方」を確認できるのは、ひとり練習では得られない大きな学びです。

オンライン面接の練習も忘れずに

最近ではWeb面接が主流。カメラ越しの話し方・目線・声の出し方など、対面とは違った注意点があります。
ZoomやGoogle Meetを使って、オンライン面接を想定した練習も取り入れましょう。
背景や照明、通信環境のチェックも本番前に済ませておくと安心です。
話す内容を考えたら、必ず「話す練習」もセットで行うのが、面接突破の鉄則。
練習を通して「自信」と「落ち着き」を身につければ、あなたの伝えたいことはもっと魅力的に伝わります。
自己紹介は、面接の入り口で大きく印象を左右する重要なパートです。
紹介すべき情報が多くても、いきなり詰め込みすぎると焦点が定まらず評価を落とすリスクがあります。

ポイントは、名前・大学・学部といった基本情報に、 活動履歴や研究内容などの概要をわずかに加える程度にとどめることです。簡潔な構成にすることで、面接官は自然と深い質問を投げかけてくれます。
質問が来たら、自分が準備してきたエピソードや数字を用いてPRすれば効果的にアピールできます。
適度な距離感と丁寧な言葉で応じることが、ビジネスマナー上でも好まれます。

過度の緊張は面接官にも伝わってしまうので、緊張をほぐしながら 自然体で話せるよう練習することも大切です!
最初の数秒で与える印象を意識しつつ、シンプルな自己紹介にまとめてください。

就活を有利にすすめられる!おすすめイベント

スケジュール通りに進めるだけでなく、効果的に準備を行いたい場合は、就活イベントへの参加がおすすめです。
type就活では、様々なニーズにあわせたイベントが沢山開催されています。早めの段階から就活イベントに参加し、有利な就職活動を始めてみましょう。


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執筆:type就活編集部 前原可奈
株式会社キャリアデザインセンター入社後、年間20件以上のイベント企画や就活記事執筆など、type就活のサービス運営を担当。
これまでに、累計5万PVを超える記事を執筆し、就活生向けの情報発信を行う。
公式X:https://x.com/typeshukatsu
公式Instagram:https://www.instagram.com/typeshukatsu/

監修:森雅基
2009年、キャリアデザインセンターに新卒入社。6年間、広告営業に従事。大手企業中心の営業チームにて、主に大手コンサルティングファームや外資系投資銀行を担当。ボストン コンサルティング グループ、アクセンチュア、ゴールドマン・サックスなどの採用支援を行っていた経験を活かし、2015年より企業向けの商品企画やマーケティングを手掛ける。現在、type就活の事業責任者。

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