2024/6/21 更新 就活初心者向け

就活生の悩みとその解決方法10選

  • 26卒
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就職活動は、多くの学生にとって人生の大きな転機となります。その過程で生じる悩みや不安は誰にでもありますが、的確なアドバイスと対策を知っておくことで、その不安を軽減し、自信を持って就職活動を進めることができます。
ここでは、就活生が抱える代表的な悩み10選と、その解決方法を詳しくご紹介します。

就活生の悩みとその解決方法は…


・自己分析がうまくできない場合:過去の経験を振り返り、自分の強み・弱みを分析しよう
・エントリーシートの書き方がわからない場合:具体例を挙げ、簡潔でわかりやすい文章を書こう
・面接が怖い場合:模擬面接で事前準備をしよう
・志望動機が見つからない場合:企業のミッション/ビジョンを調べてみよう
・グループディスカッションが苦手な場合:他者の意見を尊重してみよう
・業界研究が進まない場合:業界地図やニュースを見てみよう
・インターンシップの選び方がわからない場合:募集要項や企業の評判をチェックしてみよう
・内定がもらえない場合:冷静に対策を講じよう
・志望企業の絞り方がわからない場合:長期的なキャリアビジョンを考えてみよう
・入社後のギャップが怖い場合:OBOG訪問・企業の口コミサイトを活用し、事前に情報収集しよう

1.自己分析がうまくできない


解決方法:自己分析は就活の基礎です。
まずは、自分の経験を振り返り、どんな場面で力を発揮したか、どのような価値観を持っているかを洗い出しましょう。
具体的には、以下のステップが有効です。

過去の経験をリストアップ:アルバイト、インターン、サークル活動など。
強みと弱みを分析:他人からのフィードバックも参考に。
価値観やモチベーションの源を探る:なぜその活動をしたのか、その結果どう感じたのかを考える。

2.エントリーシートの書き方がわからない


解決方法:エントリーシート(ES)は企業への第一印象を決定する重要な書類です。
以下のポイントを押さえて書きましょう。

具体例を挙げる:自分の経験を具体的に記述し、成果や学んだことを明示。
簡潔で分かりやすい文章:余計な装飾を避け、簡潔に要点をまとめる。
企業研究を反映:その企業が求める人物像や価値観を意識して書く。

3.面接が怖い・うまく答えられない


解決方法:面接は練習と準備が鍵です。以下の対策を取ることで自信を持てるようになります。

模擬面接を行う:友人やキャリアセンターのスタッフに協力してもらい、本番さながらの練習をする。
よく聞かれる質問の準備:自己紹介や志望動機、長所と短所など、定番の質問に対する回答を準備しておく。
自分らしさを出す:無理に取り繕わず、自分の言葉で話すことで、自然体で臨む。

4.志望動機が見つからない


解決方法:志望動機は、企業研究と自己分析の結果として導き出されるものです。

企業のミッションやビジョンを調べる:その企業がどんな価値を提供しようとしているかを理解する。
自分の価値観と照らし合わせる:自分の経験や価値観がその企業の活動とどう結びつくかを考える。
具体的なエピソードを交える:過去の経験を踏まえて、なぜその企業を志望するのかを具体的に述べる。

5.グループディスカッションが苦手


解決方法:グループディスカッション(GD)はコミュニケーション能力や協調性が試される場です。

積極的に意見を出す:たとえ自信がなくても、自分の意見をしっかり述べることが重要。
他者の意見を尊重する:他の参加者の意見をよく聞き、それを踏まえて自分の意見を補強する。
リーダーシップを発揮:話し合いが進まないときには、議論をリードしたり、まとめ役を買って出る。

6.業界研究が進まない


解決方法:業界研究は、自分が働きたい業界を見極めるための重要なステップです。

業界地図を利用する:主要な業界地図やレポートを活用して、業界全体の構造を把握する。
ニュースや専門誌を読む:最新の業界動向や企業の取り組みを追う。
OB・OG訪問を活用:その業界で働く先輩に直接話を聞き、リアルな情報を得る。

7.インターンシップの選び方がわからない


解決方法:インターンシップは実際の職場を体験する貴重な機会です。

自分の興味とマッチするプログラムを探す:自己分析を踏まえて、自分の興味やキャリアビジョンに合ったインターンシップを選ぶ。
募集要項をよく確認する:求められるスキルや仕事内容をしっかり確認し、自分の経験やスキルと照らし合わせる。
企業の評判をチェック:インターンシップの評判や口コミを調べ、働きやすさや学びの多さを確認する。

8.内定がもらえない


解決方法:内定がなかなかもらえないと焦りが募るものですが、冷静に対策を講じることが重要です。

面接やESの振り返り:どこでうまくいかなかったかを自己分析し、改善点を見つける。
第三者の意見を聞く:キャリアセンターや信頼できる人にアドバイスを求める。
他の企業や業界にも目を向ける:視野を広げ、複数の選択肢を検討する。

9.志望企業の絞り方がわからない


解決方法:多くの企業にエントリーするのも一つの戦略ですが、志望企業を絞ることで効率的な就活が可能になります。

優先順位を決める:自分にとって譲れない条件(勤務地、給与、企業文化など)を明確にし、それに基づいて企業を絞る。
業界横断的に比較:同じ業界内で複数の企業を比較し、それぞれの特徴を理解する。
長期的なキャリアビジョンを考える:その企業での成長やキャリアパスをイメージし、自分の将来像と一致するかを考える。

10.入社後のギャップが怖い


解決方法:入社後のギャップを最小限にするためには、事前の情報収集が重要です。

インターンシップやOB・OG訪問を活用:実際の職場の雰囲気や仕事内容を知る。
企業の口コミサイトを確認:現役社員や元社員の口コミを参考にする。
企業に直接質問:説明会や面接で気になる点を率直に質問し、具体的な情報を得る。

以上、就活生が抱える代表的な悩み10選とその解決方法をご紹介しました。
自分に合った対策を講じ、着実に準備を進めることで、自信を持って就職活動を乗り越えましょう。成功をお祈りしています。

文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー8万以上)
著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム

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