2025/7/18 更新
選考対策
【CAB対策】27卒向け|もう迷わない!勉強法・おすすめ参考書・出題形式まで完全攻略
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こんにちは!type就活です。
就活を始めた皆様の中には、
「CAB対策って、何から手をつければいいの?」
「そもそもCAB以外にもテストがあるって本当?」
「周りはもう始めているけど、今からじゃ間に合わないかも…」
と感じている方もいるのではないでしょうか?
この記事では、CABと他のWebテスト(GABなど)との違い、
CABで「どんな問題が」「どうやって」出題されるのか、いつから、何を使って、どう勉強すればいいのかを解説しています。
そんなCABに関するあらゆる疑問や不安を、この記事がまるっと解決します。
ぜひ最後までお読みください。
この記事をみたらわかること
- CABとGABの明確な違いと、それぞれの出題形式
- 科目別の具体的な攻略法と、気になる合格ボーダー
- 対策に必須のおすすめ参考書や、無料で練習する方法
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CAB対策 目次
Web-CABとGAB、どう違うの?分かりやすく比較!
Web-CABとGABの違いを徹底比較!就活生向けに分かりやすく解説
CABについて調べると、「Web-CAB」や「GAB」という言葉も目にするかもしれません。それぞれどんな違いがあるのか、見ていきましょう。
テストの名前 |
目的・特徴 |
主に見る力 |
主に採用される仕事 |
CAB |
IT・コンピューター関連やコンサルティングの仕事で特に大事な力を測る |
暗算、法則性、命令表、暗号 |
SE、プログラマー、コンサルタントなど専門職 |
Web-CAB |
CABをインターネットで受けるバージョン。家などで受けられる |
暗算、法則性、命令表、暗号 |
SE、プログラマー、コンサルタントなど専門職 |
GAB |
いろんな職種で必要とされる基本的な力を測る。多くの会社で使われる |
言葉の理解、数字の理解 |
総合職、営業職、事務職など幅広い仕事 |
CABって何?IT・コンサル業界を目指すなら知っておこう
CAB(Computer Aptitude Battery)とは?就活生向け解説
CAB(Computer Aptitude Battery)は、主にシステムエンジニア(SE)やコンサルタントといった、コンピューターに関わる仕事や、筋道を立てて考える力が大事な仕事で使われることが多いテストです。SPIなど他の試験とは違い、独特な問題の出し方が特徴で、次の4つの力を見られます。
- 暗算: 足し算、引き算、かけ算、割り算など、素早く正確に計算する力。
- 法則性: 図形や記号の並びにあるルールを見つけ出す力。論理的に考える力が試されます。
- 命令表: 表に書いてある指示を読み解き、その通りに作業を進める力。情報を正確に処理する力が問われます。
- 暗号: 数字や記号が特定のルールで変換されているのを解き明かす力。パターンを見つける力やひらめきが必要です。
これら4つの能力に加えて、性格を見るテストも一緒に行われるのが一般的です。CABは、ただ知識があるかだけでなく、たくさんの情報を素早く正確に処理したり、論理的に物事を考えたりする力があるかを見るためのものです。
CAB:もっと広い範囲の能力を見るテスト
GAB(Graduate Aptitude Battery)は、CABと同じ会社(日本SHL社)が作っているテストですが、CABとは目的が違います。GABは、SEの仕事だけでなく、総合職や営業職など、もっと広い範囲の仕事で使われています。ここでは、文章を理解する力と、数字を理解する力の2つを見ます。
言語理解: 長い文章を読んだり、言葉の意味を問う問題など、文章を正確に理解する力を見ます。
計数理解: 図やグラフを読み取ったり、計算したりする問題など、数字を論理的に処理する力を見ます。
つまり、CABがSEやコンサルに特化した力(情報を処理する力や筋道を立てて考える力)を見るのに対し、GABはもっと一般的なビジネスで役立つ力を見るもの、と覚えておきましょう。会社によってどちらのテストが使われるか違うので、応募する前に募集要項で確認するのが大切です。
CABの合格ラインと無料で練習する方法
CABの合格ラインと無料で練習する方法
CABの合格ラインは会社によって違いますが、一般的には「7割くらいの正答率」が目安と言われています。大手IT企業や人気コンサルティングファームでは8割以上がボーダーとなるケースも。ただし、性格検査との総合評価のため、一概に点数だけで判断されるわけではありません。
CAB対策には、本屋さんで売っている対策本や問題集がとても役立ちますが、まずは無料で練習を始めたいという人もいるでしょう。
日本SHL社のウェブサイト: 公式サイトでサンプル問題が公開されていることがあります。
就活情報サイトの無料診断ツール: いくつかの就活情報サイトでは、CABの模擬試験や練習問題を無料で提供しています。「CAB 無料 練習」などで検索してみてください。
YouTubeの解説動画: CABのそれぞれの問題の解き方やコツを解説している動画もたくさんあります。目で見て理解できるので、初めての人にもおすすめです。
【科目別】高得点を取るためのコツと攻略法
CABで良い点数を取るには、ただやみくもに問題を解くだけでは足りません。それぞれの分野の特性を理解して、効率的に勉強を進めることが重要です。
1. 暗算:速さと正確さが勝負!
CABの暗算問題は、時間がとても短く、いかに早く正確に計算できるかがカギです。
毎日計算練習: 市販の問題集や無料のアプリなどを使い、毎日こつこつ計算練習をしましょう。特に、小数点や分数の計算は、慣れていないと時間がかかるので、重点的に練習してください。
おおよその値を掴む力: 全てを正確に計算するのではなく、選択肢からだいたいこのくらいだろうと予測する「概算(がいさん)」のスキルも役立ちます。
時間配分を意識する: 1問にかけられる時間はほんの数秒です。もし詰まったら、すぐに次の問題に進む判断力も必要です。
2. 法則性:パターンを見つける「ひらめき」を鍛える
法則性問題は、図形や記号の並びにある隠されたルールを見つける、パズルのような問題です。
よく出るパターンを覚える: よく出てくる法則性パターン(図形が回ったり、裏返ったり、増えたり減ったり、くっついたりする、など)を知っておくと、初めて見る問題にも対応しやすくなります。
消去法を使う: いくつかの選択肢の中から、明らかに違うものを消していく「消去法」は、法則性問題でとても有効です。
「こうかな?」「やっぱり違う?」を繰り返す: 「このルールではないか?」と仮説を立てて、実際に当てはまるか試す練習を繰り返しましょう。
3. 命令表:正確に情報を処理する力を鍛える
命令表問題は、指示を正確に読み取り、その通りに作業を行う力が問われます。
落ち着いて指示を読む: 焦らず、一つ一つの命令文を丁寧に読み込みましょう。見落としがあると、全てが間違ってしまいます。
表のルールを理解する: 表の縦と横が何を意味するのか、命令文がどんな構造になっているのかを最初に把握することが重要です。
実際に手を動かして練習: 実際に問題を解くことで、情報を処理する速さと正確性が向上します。
4. 暗号:ユニークな解き方をマスターする
暗号問題は、数字や記号が特定のルールで変換されているものを解き明かす問題です。
変換ルールを推測する: 足し算、引き算、かけ算、割り算、文字の並べ替えなど、いろんなルールが考えられます。いくつか試してみて、一番合うものを見つけましょう。
ヒントを見つける: 問題文の中に隠されたヒントや、選択肢から逆算して解く方法も有効です。
たくさん練習する: 暗号問題は、解き方のパターンを知っているかどうかが点数に直結します。たくさんの問題を解いて、引き出しを増やしましょう。
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よくある質問(FAQ)
・Q1: CAB対策はいつから始めるべきですか?
A1: 応募する会社の選考スケジュールにもよりますが、遅くとも選考が始まる1〜2ヶ月前には対策を始めることをおすすめします。特にIT系やコンサルティング業界は、早くから選考が始まることが多いので、早めに準備するのが良いでしょう。理想は、大学3年生の夏休みから少しずつ問題に触れ始め、秋には本格的に対策に着手するのが理想的なスケジュールです。
・Q2: CAB対策に特化した問題集はありますか?
A2: はい、本屋さんやインターネットのお店で、CABに特化した対策問題集がたくさん売られています。「CAB・GAB完全突破」といった名前で売られていることが多いので、探してみてください。解説が丁寧で、いろんな問題パターンが載っているものを選ぶのがおすすめです。
・Q3: Web-CABを家で受けるときに気を付けることは何ですか?
A3: Web-CABは家で受けられるので便利ですが、いくつか注意点があります。
ネットのつながりを確認: 試験中にネットが切れないように、安定したWi-Fi環境を用意しましょう。
静かな場所: 集中できる静かな場所で
まとめ:CAB対策をしっかりして、内定を勝ち取ろう!
CABは、準備なしで合格するのは難しいテストです。でも、この記事で紹介した勉強法やコツを実践すれば、必ず良い点数を目指せます。
特に、SEやコンサルタントを目指す就活生の皆さんにとって、CABをクリアすることは、内定への大切なステップです。
計画的に対策を進め、自信を持って試験に臨んでくださいね。皆さんの就職活動を心から応援しています!
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- 執筆者
執筆:type就活編集部 前原可奈
株式会社キャリアデザインセンター入社後、年間20件以上のイベント企画や就活記事執筆など、type就活のサービス運営を担当。
これまでに、累計5万PVを超える記事を執筆し、就活生向けの情報発信を行う。
公式X:https://x.com/typeshukatsu
公式Instagram:https://www.instagram.com/typeshukatsu/
監修:森雅基
2009年、キャリアデザインセンターに新卒入社。6年間、広告営業に従事。大手企業中心の営業チームにて、主に大手コンサルティングファームや外資系投資銀行を担当。ボストン コンサルティング グループ、アクセンチュア、ゴールドマン・サックスなどの採用支援を行っていた経験を活かし、2015年より企業向けの商品企画やマーケティングを手掛ける。現在、type就活の事業責任者。