2024/11/01 更新
20代29人に聞く
働く醍醐味

私が仕事に熱中する理由

仕事で圧倒的な成果を出したい。

経験を積んで、専門スキルを身に付けたい。

では、いち早く成長を遂げたトッププレーヤーたちは

どう仕事に取り組んできたのだろう。

注目企業の若手社員が、仕事の魅力を実体験を交えて語る。

東京海上日動火災保険

誰かの「いざ」を助けるために
グローバルな規模で保険の意義を広める

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航空宇宙・旅行産業部 航空保険アンダーライティンググループ
シニアアソシエイト
相馬一輝
2020年に法学部法律学科を卒業し、東京海上日動火災保険に入社。東東京支店で代理店営業を担当し、その後タイ現地法人にて日系企業営業を経験する。現在は航空保険アンダーライティンググループで保険商品の設計と再保険手配に従事。保険商品の設計・デリバリーを通じて国際社会への貢献を目指す

私は、これまでの人生で多くの人々に助けられてきた実感があります。だからこそ、自分も誰かの力になりたいと考え、保険業界に興味を持ちました。その中で当社の選考を通じて感じたのは、学生の質問に対して真摯に向き合う社員ばかりであること。その姿勢に胸を打たれ、ここで働きたいと強く感じました。「いざをお守りする」という信念を形にできそうだと共感し、入社を決意しました。

私の仕事観に大きな影響を与えたのは、2023年4月から担当したタイ現地法人での経験です。配属されたのは、タイを拠点にしてカンボジアとラオスの日系企業へ営業活動を行うセクション。そこでの最大の課題は、カンボジアやラオスにはそもそも補償の概念が根付いていなかったことです。現地の人々に保険の重要性を理解してもらうには、ただ営業活動を行うだけでは足りません。お客さまのもとに頻繁に足を運び、生の声を聞くことで地域特性を理解しようと努めました。

具体的には、ラオスで金融サービス利用者向けの保険の提案を進める際、現地の経済状況や社会情勢を徹底的にリサーチしました。当社のタイ現地法人の社員と連携しながら、価格設定の見直しや実現可能な商品プランの設計を繰り返す日々。訪問する際は必ず新しい提案を持参し、お客さまにポジティブな印象を与えるよう心がけました。

その結果、保険商品の取引が実現し、現地の人々に保険の重要性を少しずつ浸透させることができました。提案が受け入れられ、成約に至った時の達成感は計り知れないもの。チームで成果を出す難しさと醍醐味を実感しました。

これまでのキャリアを活かして
次世代につながる商品を生み出す

現在の部署である航空保険アンダーライティンググループでも、新たな挑戦が続いています。ここでは航空保険の引き受け業務に始まり、さまざまな業務に携わる毎日。航空産業に関わる全てが初めての経験で、日々、新たな学びを得ています。

特に感じるのは、物事を疑問に思い、その背景と理由を考え抜く力が以前よりも成長していることです。ささいな文言であっても「なぜそうなのか?」と繰り返し問い続け、確かなロジックを組み立てる経験は、営業担当の時とはまた違った重要なコアスキルを学んでいることを実感しています。

今後の目標は、航空保険のプロとして社内で一番の専門性を持つ存在になること。世の中を見渡せば、空飛ぶクルマなど次世代モビリティーの話題であふれています。まだ正解のない世界だからこそ、想像力を豊かにし、マクロ・ミクロ両面の視点が必要です。この手で、より多くの企業や個人の「いざ」をお守りできるようになりたいですね。

制作担当/篠田健太郎

やって分かった仕事の魅力

目の前のお客さまに対して
適切な保険商品を提案する
「補償」の重要性を説くことで
あるべき社会の形を生み出す