2026/5/01 更新
採用担当が語る、学生が誤解しがちなこと
インターンで解ける
「就活の思い込み」
Webの情報や説明会の言葉だけで、その企業を「知ったつもり」になってはいないだろうか。限られた情報から生まれる先入観は、時に選択肢を狭め、自分に合う企業との出会いを妨げてしまう。日々の採用活動で学生と向き合う担当者たちが、学生が陥りがちな「就活の誤解」と、インターンシップという実体験を経て見えてくる「企業のリアル」を語る。思い込みを脱ぎ捨て、仕事の本質をつかむためのヒントを探ろう。
金融庁
どんな会社?
金融制度の企画立案、金融モニタリング、金融外交という三つの政策ツールを通じて、経済活動の活性化や国民生活の安定と向上を実現する政府機関。2000年に発足した比較的新しい省庁であり、リモートワークやフレックスタイムなど柔軟な働き方も整備されている
秘書課
人事調整係
人事調整係
松本伸弥氏
Q.
学生が最も「誤解している」と感じる点は?
A
「保守的で意思決定が遅い」は誤解
未来を先回りして政策立案している
未来を先回りして政策立案している
挑戦的な政策には関わりにくいと思われがちですが、実際はそうではありません。国際動向や技術革新などの変化を敏感に捉え、将来を見据えた制度設計に取り組んでいます
皆さんが金融庁という言葉を耳にするのは、金融機関の不祥事が報じられる場面かもしれません。銀行や証券会社への行政処分がニュースで取り上げられるため、検査・監督のみを行う堅い組織と思われがちです。しかし実際は、スタートアップの資金調達環境を整備する政策立案やAIを活用した地域企業の支援など、取り組みはさまざま。企業や経済の持続的成長を後押しすることで、その先にある国民生活を守ることが私たちの使命なのです
金融の枠組み自体をつくれることが何よりの魅力。社会の変化に対応し、国益につながる政策をかたちにできます。特に近年は、デジタル化をはじめ金融を取り巻く環境が大きく変化しており、幅広い分野に目を向けながら制度を考えていく姿勢が欠かせません。そこで私たちが注力しているのが、多様な職員がそれぞれの強みを発揮できる環境づくり。意外かもしれませんが、金融庁では文理問わずさまざまな学部出身者が活躍している他、民間企業からの出向者も在籍。多様な専門性を持つ人材が協働しながら政策課題に向き合っています。また、若手職員による自主的な政策提案の枠組みとして『政策オープンラボ』を設置。実際に法令化された制度もあるなど、年次関係なく政策立案に関わることができます
インターンに行くから
“深まる” “わかる”
企業理解
“深まる” “わかる”
企業理解
インターンで誤解が解ける瞬間は?
グループワークの合間には、さまざまな部署の職員による講義や質疑応答の機会が設けられています。国際金融や金融教育、Fin Techなど幅広い分野の担当者と交流する中で、金融庁が果たす役割への理解が深まるとともに、職員が持つバックグラウンドの多様性にも気づくことができるでしょう
インターンで得られるものは何?
若手職員との座談会を通して、学生の皆さんから多く寄せられるのが、「職員の生き生きとした姿が印象に残った」という声。国民の豊かな暮らしを支える仕事だからこそ、職員たちは強い使命感と誇りを胸に働いています。こうした社会貢献性の高い仕事に、若手のうちから携われるのは金融庁ならではの魅力です
企業理解を深めるためのアドバイスは?
ぜひインターンシップ参加前に、普段何気なく使っている金融サービスに少し意識を向けてみてください。改札のIC決済や金融アプリを使った送金など身近な金融サービスの多くは、金融庁が関わる制度によって支えられています。「もっと便利にできるのでは」という視点を持つことで、インターンシップの学びも一層深まるでしょう
政策の立案から実行までの一連のプロセスを体験できるグループワークを用意している


