2023/4/07 更新
コニカミノルタ
創業以来培ってきた材料・光学・微細加工・画像の四つのコア技術をもとに、デジタルワークプレイス、プロフェッショナルプリントなど多彩な事業を展開。世界で4万人の社員が在籍し、約200万社と取引を行う。ビジネスの変革をリードする「課題提起型デジタルカンパニー」を目指す
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社員が直面した課題から
社会ニーズをつかむ議論を

人事部人財採用グループ アシスタントマネージャー
牧島幸宏
  • 社員の言動から
    企業風土を感じ取る

    最前線で活躍する社員たちの発言・行動に注目してください。そこから会社の風土を感じ取ることにより、自身の大事にしたい価値観と照らし合わせられます

  • 積極的な議論から
    多くの学びを得る

    失敗を恐れて発言がなくなってしまうと機会損失につながります。社員や、一緒に参加する学生と積極的に交わることで、より大きな学びが得られます

  • 明確な目標を定め
    必ず振り返りを行う

    例えば「その企業の特徴を3点見つける」といった明確な目標を設定することで、取り組む姿勢が変わります。また、その後に活かせるように振り返りも行いましょう

社員が業務で直面した課題がテーマとなる実践型のプログラム

画像処理とAIを組み合わせた「画像IoT」技術を強みとするコニカミノルタ。成長が見込める分野にリソースを集める「ジャンルトップ戦略」を掲げ、事業を推進してきました。特に注力しているのが、エックス線診断装置と画像IoT技術を組み合わせて病気の早期発見を実現するヘルスケア事業と、工場のプラント内でガスの流れや量を計測するインダストリー事業。「見えないものを見える化」する技術力がコニカミノルタの最大の特徴です。
事業展開の軸となるのが「社会課題の解決」と「BtoBtoP(People)forP(Person)」という二つのコンセプト。学生の皆さんにはこれらをインターンシップで体感していただきます。プログラムは現場の最前線で活躍している社員が主導となり作成・運営しているため、リアルな仕事現場をイメージできるはずです。例えば昨年の1DAYインターンシップでは、5名のグループに分かれて議論を行いました。テーマは、「介護施設の天井に設置した行動分析センサーは、誰に、どのように役立つか」という内容です。介護士の業務負担軽減はもちろん、入居者の安心感につながるというエンドユーザー視点のフィードバックを社員が行うことで、コニカミノルタが大事にしている“BtoBtoPforP”の考えに触れていただきました。さらに5DAYSの職場受け入れ型インターンシップでは、社会の「困りごと」を解決するプログラムも実施しています。
2023年も昨年同様、こうした複数のプログラムを実施予定。どれもコニカミノルタが大切にしていることを体感できる内容となっています。

正解のないプログラムだからこそ
前のめりに取り組む姿勢が大事

コニカミノルタのインターンシップでテーマとなる事例の中には、実際の業務の中では実現できず、検討段階で終わってしまったものもあります。つまり社員も正解を持っていません。専門知識は一切必要ないプログラムですので、まずは社会ニーズをつかみながら、課題をどのように捉え、どうアプローチするのかなど、積極的に議論してください。過去には、学生の皆さんの新しい感性から出た発言により、社員が驚いたことも少なくありません。
そして、インターンシップでは自分が働くイメージが持てるまで想像を膨らませることが大切です。その会社ならではの雰囲気や大切にしていることなど、インターネット上の情報では感じ取れないこれらのことは、社員との関わり合いの中から知ることができるでしょう。質問をすることで、得られることは2倍にも3倍にも広がるはずです。自分にフィットする会社や職場をぜひインターンシップを活用し、見極めてください。


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