2019/6/1 更新 コンチネンタル・オートモーティブ

未来のモビリティ サービスづくりを体感できる

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ひとつ上のインターンシップ活用術
魅惑のプログラムを一挙紹介! 圧倒的にビジネス理解度が上がる事前準備&参加時の行動とは? インターンシップは、学生が就職前に「働く」を体験できる貴重な機会。活用の仕方次第で、得られる学びは大きく変わる。そこで、企業各社に自社が開催するインターンシッププログラムの概要や特徴のほか、参加時によりビジネス理解を深めるための事前準備や参加中の取り組み姿勢についてアドバイスをもらった。自分の中の未知なる可能性と出会うために、ひとつ上の視点を持ってインターンシップに臨んでみよう。

コンチネンタル・オートモーティブ
自動車部品の全領域を手掛ける世界を代表するサプライヤー。ドイツ生まれで140年以上の歴史を持ち、グローバル61カ国に事業を展開。自動運転やコネクテッド、電動化など、モビリティの未来を創造する先進技術にも注力している

INTERNSHIP INFORMATION
【PROGRAM TYPE】
BUSINESS/TECHNOLOGY
【POINT】
未来のモビリティサービスづくりを体感できる


未来のクルマづくりの根幹を担うサプライヤーのビジネスを疑似体験

COMMENTATOR

J.DRIVE
プログラムダイレクター
三好 良

三好 良氏

次世代カーの開発に向けた技術革新が加速するなか、自動車業界自体も変革のときを迎えていま す。今や自動車は複雑なシステムの集合体となり、われわれのような部品サプライヤーの役割も大きく変わってきました。一昔前なら、完成車メーカーが求める部品を納めれば済みましたが、今ではわれわれが取り扱う製品のほとんどがシステム商品となっています。

つまり、サプライヤーの仕事とは、これからの自動車に必要な機能を完成車メーカーに提案し、最先端の技術を駆使してそれを実現するシステムを構築し、実際のクルマに搭載するところまで、広がっているということ。自動運転やコネクテッド、電動化など、未来のクルマの根幹をなす最新の機能を実現するための開発の中心には必ずサプライヤーがいます。

当社のインターンシップは、こうした部品サプライヤーに求められる役割を、演習を通じて体感してもらえる内容となっています。

夏に開催する3日間のプログラムでは、自動車業界におけるサプライヤーの役割についてレクチャーした後、5〜6人のチームに分かれて、ワークを行います。テーマは毎回異なりますが、例えば「通信機能のあるこのミニチュアのロボカーを使って、どんな付加価値のあるサービスを生み出しますか」などといったお題に沿ってビジネスモデルを考え、実際にプログラミングを行っていきます。

車の位置情報を活用して、「スマホで車の呼び出しをする」、「駐車した場所がわかるサービスを」など、まず自分たちでサービス案を出します。それを、自動運転のシミュレーションをはじめとした次世代技術を体験しながら形にしていくのですが、プログラミングは得意な学生でも、自分たちでビジネスモデルを考え、サービスとして実現するまでには、かなり頭を悩ませるようです。しかしこれこそが、実際のビジネスと開発をリアルに再現したものであり、現場を「疑似体験」できる濃厚なプログラムとなっています。

メンバーと協業してチームの力を引き出す

この他にも業界理解を深めるプログラムや、プログラミングやFMEAなど開発技術を中心とした ものも用意しています。

プログラム全体を通じて、最も重要視しているのは、チームワーク。一人一人が率先して手を挙げ、自ら意見を出し、ときに先頭に立ち周囲をリードし、ときにサポートにまわって意見を集約するなど、お互いの力を引き出し、協調していく力が必要です。

実際の業務でも、お客さまをはじめパートナー企業、ドイツ本社、社内各部署など、多様なステークホルダーとともに仕事を進めていきます。専門知識やスキルは入社後に習得できますが、立場や文化の異なる人たちと、同じ目的に向かって協業する力の必要性をつかんでいただきたいと思います。

多くの人と協業しながら、自分の手で作り上げたシステムが、実際に動いたときの感動は格別です。インターンシップを通じて、ぜひ感じ取ってみてください。

企業情報

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