2019/5/31 更新 日本総合研究所

実ビジネス同様の経験を経て 成長できる環境を見極める場

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トップカンパニーで働く先輩たちに聞く!
そもそも、インターンシップって何?
「インターンシップ」って、どんなことをするの? 一体、何のために参加するものなんだろう? そんな疑問を持っている人も多いかもしれない。そこで今回は、トップカンパニーで活躍する先輩たちに、過去の体験談と、インターンシップ参加を有意義なものにするコツを聞いた。

日本総合研究所

三井住友フィナンシャルグループのIT戦略領域を担う。ITソリューション・コンサルティング・シンクタンクの3つの機能を有する総合情報サービス企業として、課題抽出、解決への提案、実行支援を行う

国際部門 
市場システム開発第二部 上村 萌氏 国際部門
市場システム開発第二部
上村 萌氏

自分自身の市場価値を高め、社会に大きな影響を与えられる仕事とは何だろう。考えた末にたどり着いたのが、全てのビジネスの根幹となる”金融”と”IT”業界でした。2つの領域で活躍できる場所を探して、複数のインターンへ参加。業界や業務内容の理解が進む一方で、入社後に自身が活躍できるまでのイメージを抱ける企業は、なかなか見つかりませんでした。そんな時に出会ったのが日本総合研究所(以下、日本総研)のインターンです。全5日間のインターンの中で、前半3日間は、金融ビジネスにおけるIT戦略の立案。後半2日間では、コストや品質、人員構成などを計画し、プレゼンテーションを行いました。

参加して驚いたのは、一切学生扱いされないということ。それを痛感したのが、重要度の高いタスクを見極める場面での出来事でした。自分たちが決断する一つの選択がプロジェクトの成否を大きく分けるという重圧を感じながら、検討すべき要素を洗い出し、チームで議論を重ね、次の一手を導きました。しかし、担当社員から返ってきた言葉は非常にシビアなものでした。「法律やリスクまで考えられていない。これでは戦略にならない」見極めるどころか、検討事項の抽出から間違っていたことに、自身の視点の低さを実感。ここまで社員と対等なレベルを求められたのは初めてでした。

厳しい指摘に対してGOサインが出るまで、何度も考え直し、解を生み出す。わずか数日間の中で、計画→挑戦→改善のサイクルを幾度となく繰り返したことで、他社のインターンでは感じられなかった自身の成長を強く実感できました。

成長のプロセスを繰り返し大きな成長を遂げた自分に気付く

成長の場を求める私が選んだ日本総研では、インターン時の想像をはるかに上回る規模の仕事に挑戦する機会がやってきています。時に失敗もしながら、求められる成果に対して必死に食らいつく日々を通して、金融とITの両方の知識を身につけていきました。現在は、グローバルマーケットでの競争力や顧客満足度強化に向けたプロジェクトを推進しています。

改めてインターンとは何かを考えてみると、私にとっては、会社や仕事を知るだけでなく、入社後に成長できるかどうかを見極める場所でした。日本総研のインターンには、社員と同水準の高い成果が求められるプログラムが用意されています。しかし、その環境に身を置くだけでは、大きな気付きや学びはないかもしれません。失敗を恐れず、全力投球してください。仕事の疑似体験を通して、将来の自分をイメージできると思いますよ。

インターンinfo

グループワークを通して、新ビジネスのIT化構想を立案し、金融業界の未来を具現化する経験ができます


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