PwCコンサルティング合同会社2021/5/14 更新
専門用語も明瞭に説明し
お客さまと同じ目線で
課題解決に向けて取り組む
PwCコンサルティング
世界155カ国に展開するPwCグローバルネットワークのメンバーファーム。
経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供し、顧客が直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組む
新卒でIT企業に入社。ネットワークを中心としたエンジニアとして経験を積んだ後、より中立的な立場でソリューション提供がしたいという思いから、2017年にPwCコンサルティングにテクノロジーコンサルタントとして入社
企業がビジネス変革や事業成長を実現するには、ITの活用が不可欠。しかし、特に先端技術に関しては、社内にノウハウがなく、ビジネスに活かしきれていない企業が多いという現状があります。こうしたお客さまに対し、技術的な専門知識や、ナレッジを提供しながら成長を支援するのが、私たちテクノロジーコンサルタントです。
現在、私が担当しているのは、金融系システムを扱う企業に対する、クラウド活用推進の支援プロジェクト。お客さまが会社全体でクラウドを活用するために、新たな専門組織の立ち上げに取り組んでいます。まずは、ビジネスや事業をどのように発展させたいか、ゴールを設定。その上で、社内の方々が、実際に技術を使いながら自身のスキルを高められる環境を整えます。さらに、情報セキュリティーを守るための管理体制を構築することも重要です。変革や成長の達成というゴールに向けた道筋を描くため、日々お客さまに向き合っています。
そもそも私が、技術職を目指したきっかけは、「テクノロジーの力で人々の生活を豊かにしたい」という思いからでした。新卒では日系のIT企業に就職。ネットワークを中心としたインフラエンジニアとして技術力を磨き、IT技術は世界中の人たちの暮らしを一気に変え、多くの人を幸せにする力があると改めて実感したことを覚えています。経験を積む中で、もっとお客さまのニーズに応えたいという気持ちが高まり、パッケージ化されたシステムの枠を越えて、お客さまが抱える困りごと全てに対応したいと感じ、コンサルタントという仕事に興味を持つようになりました。中でも、PwCコンサルティングを選んだ理由は、テクノロジーに強みを持ち、テクノロジーコンサルタントという、技術職の経験を活かせる専任ポジションがあったからです。さらに、女性のライフステージの変化をポジティブに捉える社風もポイント。周囲と相談しながら仕事と家庭を両立できる環境や、チームで取り組むため、個々が得意領域を活かし、みんなでチアアップしようという温かい雰囲気に魅力を感じ、当社への入社を決めました。
技術の知見を最大限に活かし課題解決ができる
テクノロジーコンサルタントとして働く今、前職で培った技術的な知識やスキルを強みとして、お客さまそれぞれの課題を解決できることにやりがいを感じています。仕事を通じて、私たちのあるべき姿とは、お客さまを外から支援し続けるだけではなく、自走できる状態までサポートするものだと、考えが変わりました。だからこそ、プロジェクトを完遂し、お客さまから「想定以上にビジネスが回るようになった」とお声掛けいただいた時や、「うちに来て一緒に仕事をしてほしい」と言っていただけた時には、非常にうれしくなります。コンサルティングに正解というものはありません。ですが、お客さまに喜んでいただけることで、私の支援は間違っていなかったのだと手応えを感じ、新たな顧客課題に向き合えるのです。
私が特に大切にしているのは、お客さまが理解できるように手を尽くすこと。テクノロジーを用いた課題解決について説明する際には、必然的にシステムや技術への理解力を要する、専門性の高い話をしなくてはなりません。どんなお客さまにも納得して進めていただくため、専門用語やシステムの仕組みをかみ砕き、同じ目線でプロジェクトに取り組めるように意識をしています。
今後は専門性をさらに高め、企業のIT活用を支援すると共に、マネジメント職にも挑戦し、自身のキャリアを磨きたいです。そして今後も、「テクノロジーの力で人々の生活を豊かにする」という思いを追求し続けます。
働き方の情報発信や幹部育成施策で女性の多様なキャリアを支援
女性が働きやすい職場づくりを目指し、多様な取り組みを展開。社内外に向けて女性の働き方やキャリアの情報を発信する「Woman In Tech」、女性社員同士が集まって情報交換や交流を図る「TC女子会」、性別に関わらず誰もが能力を発揮してキャリアを形成するための「女性幹部育成プログラム」などを実施している