中堅・中小企業の事業再生を中心に経営課題の改善を行ってきた山田ビジネスコンサルティングは、2018年4月、会計や教育、不動産を専門とするグループ会社と統合し、総合コンサルティングファームとして生まれ変わりました。
それにより、コンサルティングの幅が広がったことで、人事問題・事業承継・M&Aなどあらゆる経営課題に対してワンストップで応えられる体制へと進化しました。
インターンシップでは、そんな当社のビジネスを体感できるプログラムを実施。まず、当社のビジネスの根幹である事業再生のインターンシップに3日間参加していただきます。中小企業の事業再生をテーマに、経営数値の分析、フィールドワークを行い、最終的に我々メンバーを金融機関担当者に見立てて、事業改善案のプレゼンテーションを行います。
その後、希望者には、2日間で3〜4名のチームを組み、中小企業の事業承継、または海外進出にかかわるコンサルティングを行うインターンシップに進んでいただきます。事業承継・M&Aでは、財務諸表等の経営数値の分析に加え、経営者にかかわる親族に関する情報の把握、海外進出では、各国の資本や文化にかかわるレポート等、膨大な情報を整理しながら、多様な課題を抽出。最適解を導き出し、最終的に経営者に提案するフローを体感いただきます。
この過程で最も重要かつ困難なのが、経営者へのヒアリング。現状のみで判断した合理的な提案をしても、これまで部外者だったコンサルタントの話をすぐに受け入れる経営者はいないはずです。だからこそデータから読み取れる事業内容・方針以外にも、経営者の人間性や会社・社員に対する想い等、数字では捉えられない、生きた情報を引き出す必要があります。
目の前の経営者と膝を突き合わせ、共に現実と向き合い、あらゆる情報の中でベストな提案をする。自らの力で企業を成長へと導くというコンサルタントの醍醐味が味わえるでしょう。
そのためには、直面する難題から目を背けない確固たる覚悟が必要です。コンサルタントは企業を救う華やかでスマートな仕事に見えるかもしれません。しかし実態は、地道な調査・分析の繰り返し。企業、経営者、社員の全てに対し、責任を求められるコンサルタントという仕事が自分に合うかを見極めるためには、徹底的な自己分析で、自身の仕事観や成長の軸を見付けてください。
その上で、圧倒的なスピードで成長したい方であれば、若手からプロジェクトの最前線で企業を背負う当社のコンサルタントとして活躍できるはず。インターンシップでも、正解のない課題に挑み続けるタフさや地道な分析を続ける泥臭さを持って臨むことで、当社での成長がイメージできるでしょう。
当事者意識を持ち、継続的に挑戦することでコンサルタントの本質を理解し、当社のインターンシップを自身のキャリアに覚悟を持つきっかけにしてください。