入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。
米バンク・オブ・アメリカ・グループの日本法人。事業会社、金融機関、政府機関など、日本を代表する法人顧客に向けて各種金融サービスを提供している
インターンシップをより有意義なものとするために皆さんにアドバイスしたいのは、自分と異なる意見を受け入れる姿勢を大切にすること。これは社員たちが現場で大切にしていることでもあります。というのも、金融において一人で完結できる仕事は、実はほとんどありません。セールス、トレーダー、アナリストなどの専門部隊が集結し、クライアントのために一丸となりパフォーマンスを発揮し、時には世界中のネットワークを駆使し事例を集めることもあるなど、多くの人と関わり仕事をしています。
3日間で取り組むには難しい課題かもしれませんが、意見も得意分野も違うメンバーと協力し、限られた時間の中で前例のない課題に向き合うというインターンシップは、まさにリアルな業務そのもの。難しさの奥にあるやりがいや面白さを少しでも感じることができたのであれば、きっとバンク・オブ・アメリカでさらなる成長を手に入れることができるでしょう。
バンカーは、世の中の動きに敏感で、常にアンテナを張っていることが求められます。ワークを通してよりリアルに近い実務を体感するためにも、国内外の最新情勢に目を向けてみてください
可能な限り、バンク・オブ・アメリカのリアルな姿を感じていただけるプログラムにしていますが、社員に質問するのが一番です。機会は豊富に設けていますので、ぜひ積極的に質問してみましょう