2024/9/27 更新
20代29人に聞く
働く醍醐味

私が仕事に熱中する理由

仕事で圧倒的な成果を出したい。

経験を積んで、専門スキルを身に付けたい。

では、いち早く成長を遂げたトッププレーヤーたちは

どう仕事に取り組んできたのだろう。

注目企業の若手社員が、仕事の魅力を実体験を交えて語る。

丸紅

企画から手掛けた自社商品を広め
世界の人々の生活を豊かにする

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次世代事業開発本部ウェルネス事業部事業第二課
IFME海外ブランド担当
古賀美羽
上智大学外国語学部英語学科卒、2021年に入社。1年目から自社ブランド『IFME』の新カテゴリ創出ビジネス『IFMEスキンケア』の主担当となり、開発・製造・在庫管理・販売戦略立案・マーケティング・小売店向け提案営業などを担当する。入社3年目からは、ドバイやタイへの海外販売にも従事

「人の価値観に影響を与えたい」という思いから、私が興味を持ったのは、消費者に直接価値を届けられるビジネス。加えて、語学力を活かせる商社にも魅力を感じていました。そんな中知ったのが、あらかじめ配属部署を選択できる丸紅の『Career Vision採用』のブランドマーケティング部(現ウェルネス事業部)。消費者に近いビジネスかつ、グローバルに活躍できるという点で「まさに、私の望む仕事だ」と思いました。また、印象的だったのは、丸紅社員の人柄の良さ。「自分が成果を出せたのは、周囲の支えがあってこそ」と語る先輩の姿をはじめ、周りへの感謝を忘れず、互いに支え合う風土を感じ、入社を決意しました。

入社後は、自社ブランド『IFME』の子ども向けスキンケア商品担当となり、早期から、商品開発や販売戦略の立案など幅広い業務を経験させていただきました。右も左も分からなかった入社当初、私の大きな支えになったのは社員の温かさです。例えば商品開発時の話。消費者の購買心理を知るため、私は子育て中の先輩にアンケートの協力をお願いしました。すると先輩は、他部署のママ・パパ社員にも呼び掛けてくれたのです。その他にも、試作商品のモニターやインタビュー調査など、周囲の方々の協力があったからこそ、未経験の私でもブランドを育てていくことができました。

私がこの仕事を通して気付いたのは、ブランドや商品は消費者ありきで成り立つということ。入社前は、「マーケティングとは、企業が発信したい価値観を世に浸透させること」だと捉えていました。しかし実際は、商品コンセプト一つ決めるにしても、「消費者は何を求めているのか?」を考え抜くことが不可欠。入社以来、顧客の心をつかむ商品づくりを追求してきたので、自分が手掛けた商品をお客さまが購入している光景を見た瞬間は、涙が込み上げるほどうれしかったですね。

周囲の人たちの協力を仰ぎながら
自社ブランドの海外展開を推進

IFMEの海外展開を担う今、大きな挑戦に胸が躍る一方、確かな収益を上げなければならない責任の大きさも実感しています。海外市場での成功は、私一人では困難かもしれません。しかし、鼓舞し合える味方がいれば乗り越えられるはずです。まずは海外販路を拡大し、子どもの健康を育むIFMEの魅力を伝えることが目標。将来的には、「ブランドビジネスと言えば古賀さん」と認知されるほどの実力を付け、多くのブランドを手掛けていきたいです。

また、ゆくゆくは家庭を持ち、仕事も子育ても全力で楽しみたいと思っています。丸紅には、お子さんのいる先輩がたくさん活躍しているので、私もそうなりたいです。

制作担当/高橋裕汰

やって分かった仕事の魅力

マーケティングを通して
人の価値観に影響を与えられる
消費者の行動心理を追究し
本当に求められる商品を生み出す

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