2019/6/1 更新 コニカミノルタ株式会社

課題提起から取り組む 理想の仕事像が見えた場所

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トップカンパニーで働く先輩たちに聞く!
そもそも、インターンシップって何?
「インターンシップ」って、どんなことをするの? 一体、何のために参加するものなんだろう? そんな疑問を持っている人も多いかもしれない。そこで今回は、トップカンパニーで活躍する先輩たちに、過去の体験談と、インターンシップ参加を有意義なものにするコツを聞いた。

コニカミノルタ

材料、光学、微細加工、画像の4つの技術をもとに産業用印刷機やヘルスケア、プラネタリウムなど、多彩な事業を展開。ICT技術を組み合わせ、お客さま・社会の課題提起・解決を目指すデジタルカンパニー

見た目には反映されませんが、産業光学システム事業本部 QOLソリューション事業部 データビジネス開発部 小林直弘氏をいれてください 産業光学システム事業本部
QOLソリューション事業部
データビジネス開発部
小林直弘氏

大学院時代に地理学を専攻しており、将来は地域活性化に取り組みたいと漠然と思っていました。不動産、金融、コンサル等、さまざまなインターンシップに行く中で、最も私に影響を与えたのが、コニカミノルタでした。
テーマは、印刷、グラフィック、ヘルスケアなどの技術を用いて、大学の抱える課題を解決する新規事業の創出でした。他の会社と比べて大きく違ったのが、“既にある課題を解決する”のではなく、“課題提起からはじめる”ということ。疑似的に教授役、学生役に分かれ、多様な視点から問題点を考えました。さらに議論を活発化させるアクティブラーニングという考え方を学んだこともあり、思いもよらないアイデアに結びつきました。

今まで考えたこともない課題のため、最初は数えるほどの意見しか出ませんでした。しかし、学生視点、教授視点、大学事務員視点、学生の子を持つ保護者視点など、考えを広げることで、顕在化していない学校の課題まで浮き彫りにすることができました。
当時私たちのグループが着目したのは、空き教室を有効利用できていないということ。コニカミノルタの持つセンサー技術を活用することで、教室の状況を判断し、見える化するという新しい仕組みを提案しました。
1日かけて、プログラムを一通り経験し、“課題そのものを見い出し解決策をつくる”という私が理想とする仕事像を見つけることができました。

将来の理想像が定まったことで自身の就活スタイルが確立した

どう働き、どう世の中に影響を与えたいのかが見えたことで、インターンに参加する目的も大きく変わりました。用意されているプログラムに、ただ参加するのではなく、全力で課題に挑戦する。集中して取り組むことで、その会社でできること、できないことを見極めるようになりました。社員の方に、直接自身の理想像を語ることも少なくありませんでした。
10社近くインターンに参加し、最終的に自身の活躍の場として選んだのが、コニカミノルタ。地域活性化につながる仕事がしたいという私の言葉に、間髪入れずに、「いいね、うちの会社で一緒にやろう」と力強く言ってくれたのが決め手になりました。
就職活動を振り返ってみると、インターンとは“自身の仕事の理想像が明確になり、就活の取り組み方が決まった場所”だと思います。
どんな会社が自分にマッチしているのかと考えすぎて動けなくなるよりは、少しでも興味のある会社のインターンに参加するべきです。私自身がそうであったように、ありのままの自分をぶつけることで必ず自分らしい会社の選び方が見つかると思います。

インターンinfo

コア技術×ICTで新たな価値を創造。コニカミノルタの新規事業創出プロセスを体感できる実践型インターンシップ


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