業界理解・自己理解を深め
自然体で働けるか見極めて
採用担当マネジャー
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客観的かつ俯瞰的に
自分らしさを考える「自分らしく働く」とは何かをまずは考えてみましょう。企業の知名度や先入観にとらわれず、自分が活躍できる環境があるのかを考え、軸を見いだすことが大切です
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大事にしたいことを
積極的に発信する企業から求められる枠組みに自分を適応させるのではなく、自分が大事にしたいことを発信しましょう。それを受け入れてくれる環境があるか見極めることが重要です
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核心を突いた質問で
企業の反応を見る本質的な質問をすれば、企業の“人” に向き合う姿勢が分かります。プログラム外でも積極的に社員と接点を持ち、企業が持つ個性に踏み込んでみましょう
3日間のインターンシップではIT業界の基礎からビジネススキルまで学べる
学生の皆さんが、日本ヒューレット・パッカード(以下、HPE)の名前を目にする機会は少ないかもしれません。しかし、HPEが提供するサーバー、ストレージ、ネットワークといったITインフラ製品は、ビジネスシーンに限らず、人々の暮らしに不可欠なオンライン環境の基盤となるものです。アメリカに本社を構えるHewlett Packard Enterpriseの前身は1939年創業の歴史を誇り、「シリコンバレー企業の発祥」とも称されながら、時代の変化の中で常に変革と成長を続けてきました。2015年の分社化以降、HPEは大手企業や官公庁に向けたITハードウエアを中心としたハイブリッドクラウド環境の提供に特化し、さまざまな製品やソリューションにおいてグローバルおよび国内でトップシェアを獲得しています。スーパーコンピューター開発にも注力し、 22年にはHPE製品の『Frontier』が日本の『富岳』を抜き、世界最速のスパコンとして記録を塗り替えました。
インターンシップでは、このようなHPEの立ち位置をはじめ、IT業界の知識を学ぶ3日間のプログラムを用意しています。DAY1ではIT業界の全体像とその中でのHPEのビジネスへの理解を深めながら、自己分析のセッションも実施。DAY2は職種に特化し、例えばエンジニア職ならインフラエンジニアの業務を体験します。少人数制のグループワークと個人ワークを通じ、現場社員がフィードバックを行います。 DAY3はロジカルシンキングを学ぶフレームワーク講座と課題に取り組むグループワークで、体系的にビジネススキルを学ぶことができます。
本質を突く質問をすることで
企業の姿勢を見極めてほしい
就職活動だけでなくビジネスの場でも役立つ知識を身に付けてもらうことを目的としているHPEのインターンシ ップ。IT業界と各職種の理解を深めたい方、ビジネススキルを習得したい方まで、文理問わず、多くの方に体験していただければと考えています。また社員との接点を通じ、われわれが創業当時より大切にしている信頼と尊敬をベースとしたHPEの企業文化にもぜひ触れてください。
インターンシップは、自分らしく働ける環境であるのかを見極める機会となります。「自分らしく働くとは何か」を考え、自然体の自分らしさを受け入れてくれるのか確かめることが大切です。働き方や評価基準などの本質を突く質問を通じ、一人一人に向き合う企業であるかどうかを感じ取ることもできるでしょう。企業に合わせるのではなく、ご自身の志向性やどのような環境で活躍できるのかといった視点から、自分らしく働ける企業を探してほしいと思います。