2026/5/01 更新
採用担当が語る、学生が誤解しがちなこと
インターンで解ける
「就活の思い込み」
Webの情報や説明会の言葉だけで、その企業を「知ったつもり」になってはいないだろうか。限られた情報から生まれる先入観は、時に選択肢を狭め、自分に合う企業との出会いを妨げてしまう。日々の採用活動で学生と向き合う担当者たちが、学生が陥りがちな「就活の誤解」と、インターンシップという実体験を経て見えてくる「企業のリアル」を語る。思い込みを脱ぎ捨て、仕事の本質をつかむためのヒントを探ろう。
楽天グループ
どんな会社?
楽天グループは、Eコマース、フィンテック(金融)、通信事業など、国内外で70を超えるサービスを展開しており、他社にはない独自の『楽天エコシステム(経済圏)』を形成。現在では約3万人の従業員を擁し、世界30カ国・地域の拠点において事業を展開するグローバル企業
グローバルタレントアクイジション部
Talent Acquisition Specialist
Talent Acquisition Specialist
芝原逸起氏
Q.
学生が最も「誤解している」と感じる点は?
A
巨大企業に潜むベンチャーの熱量
70超の事業を生むスピード
70超の事業を生むスピード
社会インフラを支える自社クラウドやAI技術など、完成された大企業のイメージが先行しがちです。そのため若手が裁量を持って挑める余白はないと誤解されていると感じます
近年、AIで企業研究を行う学生が増え、抽出されるバズワードに注目が集まる傾向にあります。楽天グループも全社的にAI領域の発信を強化しているため、「最先端の技術基盤が整った巨大企業」というイメージが先行しやすい状況です。結果、開発者ブログなどの事業理解を深めるコンテンツに行きつかず、若手も裁量を持って挑戦し続ける楽天グループのベンチャー気質が伝わりづらくなっているように感じます
楽天グループの根底にあるベンチャー気質とは、自ら物事を突き進めてやり遂げる、圧倒的な当事者意識とスピード感のことです。楽天グループのインターンシップでは、参加する学生を即戦力のいちメンバーだと考えています。ただ与えられた業務をこなすのではなく、自ら課題を見つけて提案し、インプットからアウトプットまでやり遂げる姿勢が求められます。実際に長期インターン生が実装したログイン画面のUIをプロダクトに反映したり、AI部門での成果が役員層から高く評価されたりした事例もあります。質の高い成果を出せば、入社後にそのプロジェクトをけん引することも可能です。巨大な事業基盤を使い倒し、情熱を持って社会に大きな爪痕を残す。それこそが楽天グループで働く最大の面白さです
インターンに行くから
“深まる” “わかる”
企業理解
“深まる” “わかる”
企業理解
インターンで誤解が解ける瞬間は?
長期インターンシップで自ら興味領域を提案し、実際のプロジェクトを任される体験から、裁量の大きさに驚く学生が多いです。短期インターンシップでも、インプットからアウトプットまでの意思決定の速さを体感することで、「大企業=保守的」という認識が変わり、楽天グループの行動指針である『楽天主義』を実感できるでしょう
インターンで得られるものは何?
個人開発では得られない「チーム開発の視点」です。ペアプログラミングを通じてコードの可読性を高めるなど、ビジネスで求められる技術力と視点を養えます。また、未知の技術に対して有志で勉強会を開いて習得するなど、チャレンジ精神旺盛な仲間と切磋琢磨できる環境も、今後のキャリアを切り開く大きな財産になります
企業理解を深めるためのアドバイスは?
「何の、何を、どうしたいのか」の3要素に落とし込み、ご自身の情熱の源泉を棚卸ししてみてください。企業の事業内容が自分の情熱と合致していなければ、充実したキャリアは築けません。まずは自分自身の信念と向き合うこと。それが、納得のいく企業選びと、入社後の大きな成長につながる第一歩です
個別面談を実施し、インターンシップに参加する学生と、いちメンバーとして向き合う


