多様な価値観・視点を持つ仲間と
お客さまのビジネス変革を推進する
カスタマーサクセスマネージャー
大阪大学 人間科学部 行動生理学専攻。在学中はカナダのブリティッシュコロンビア大学に留学。2019年に日本マイクロソフトに入社。入社から現在まで、『Microsoft Teams』や『Microsoft Viva』などの製品活用を通してお客さまのビジネスの成功を支援している
グローバルな環境のもとで
日本の働き方を変えていきたい
学生時代、長時間労働や生産性向上など……暗いイメージがあった日本の働き方を変えていきたいと考えていました。そのためには、自分自身にない考えは仲間の意見から積極的に取り入れていくことが重要。学生時代の留学経験から、さまざまなバックグラウンドを持つ社員が集まるグローバルな環境で働きたいと思っていました
グローバルな環境、お客さまの事業にインパクトを与えることができる仕事、ワークライフバランスを大切にできる職場。私が就職活動の軸をこの三つに決めたのは、カナダへの留学がきっかけでした。
高校・大学時代の留学中に経験した、多様な国籍の人々との協業はとても刺激的でした。おのおの異なる意見を発信し、互いの得意・不得意を補い合うことは当たり前。その結果、一人では思い付かないような考えを生み出すことができる。そんな文化に強く引かれ、グローバルな環境を求めるようになりました。
また、海外では家族との時間やスキルアップの時間を大切にしている人が多いことも印象的でした。私自身もそうありたいと思いましたし、何より、日本でもそういった働き方が当たり前になるように、お客さまの事業や働き方にインパクトを与えられる仕事がしたいと思ったのです。
就職活動で意識したことは、自己・他己分析と社員との直接的な会話です。情報を得ていくと、次第に就職活動の軸がぶれてしまいがちですが、自己分析と他己分析の両方を行うことで、自身の強み・弱みや興味のある分野を再認識し、モチベーションの原点を見つけることができます。同時に、社員との会話も大切。実際の仕事の話や一緒に働く仲間、職場の雰囲気などを直接聞くことで、リアルな情報を知ることができ、自分がその会社にマッチするのかを見極めることができました。
お客さまに伴走しながら
ビジネスを成功に導くことができる
自己・他己分析や社員との会話を重ねていく中で、最終的に当社に入社を決めたきっかけは、マイクロソフトCEO兼会長であるサティア・ナデラの著書です。学生時代は外資系企業やIT企業に対してドライなイメージを持っていたのですが、サティアの著書を通して、マイクロソフトが「共感」と「思いやり」をキーワードに事業展開していることを知り、当社へのイメージが大きく変わったのです。
また、カスタマーサクセスマネージャー(以下、CSM)に引かれたことも入社の決め手の一つでした。CSMは『Microsoft Teams』や『Microsoft Viva』などの当社製品・サービスを既に導入していただいているお客さまに対して、より有効な活用方法をご提案し、お客さまのビジネスを成功に導いていく仕事。お客さまに伴走しながら課題を解決し、事業にインパクトを与えられる点が、私のやりたいこととピッタリだと感じました。
入社後はCSMの部署に配属され、現在も業務改善に向けたゴールやプロセス設定などを手掛けています。テクノロジーや市況の変化に伴い、お客さまのニーズは常に変化します。だからこそ、日々うまくいかないことやチャレンジしたことのない領域に踏み込まなければならない場面も多くあります。しかし当社には、そんなときに手を差し伸べてくれる仲間が、日本はもちろん世界中に在籍していることが特徴です。困ったときは周囲が必ず相談に乗ってくれ、会話から新たな気付きを得ることができます。
日本で前例のない課題があれば、海外拠点での該当ケースや成功事例を共有してもらえる。一人だけの力ではなく、あらゆる考えや経験値を集結させることができるからこそ、お客さまのビジネスの成功に貢献できているのだと実感しています。
最近では、CSMとしてさまざまな業務を経験してきたことで、特定のお客さまのビジネスだけではなく、業界やマーケット全体に影響を与えることができる仕事に挑戦したい気持ちが強くなっています。新たなチャレンジには不安がつきものですが、これからも多様な価値観・視点を持つ仲間と一緒に、社会にインパクトを与えていきたいです。
女性活躍推進の取り組み
Women at Microsoftという社員コミュニティーでは、多様性のあるマイクロソフトカルチャーを推進するために、定期的にパネルトークや国際女性デーなどのイベントやプロジェクトを実施している