2026/2/12 更新 三和建設

有名食品メーカーが指名する、選ばれる存在。三和建設が貫く「独自戦略」×「ひとづくり」

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有名食品メーカーが指名する、選ばれる存在。
三和建設が貫く「独自戦略」×「ひとづくり」




就職活動において、企業の知名度や規模を追いかけることは、自然なことかもしれない。しかし、変化の激しい現代に本当に大切なのは、“どこでも通用する個人の力”を身につけることではないだろうか。

三和建設株式会社は、いわゆる"大手ゼネコン"ではない。けれど、サントリー山崎蒸溜所の改修をはじめ、誰もが知る有名ブランドの製造拠点を数多く手掛け、「食品工場建設といえば三和建設」と指名される存在だ。

なぜ、名だたる企業が三和建設を指名するのか。
その秘密は、ビジネス戦略と人材戦略が一体化した経営にあった。

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三和グループホールディングス(株)取締役
三和建設(株)執行役員 アシスト本部長
森本 育宏(もりもと いくひろ)
京都市生まれ。立正大学経営学部(経営学科)卒業後、システムキッチンメーカーでの勤務を経て、2003年に三和建設株式会社へ入社。入社後は財務・経理、総務部門を統括。社内基幹システムの刷新や業務フロー改善のプロジェクトリーダーとして、組織のデジタル化と効率化を牽引する。現在は執行役員として、バックオフィス部門である「アシスト本部」の統括を担う。また、三和グループホールディングス株式会社の取締役も兼任している。

プロフィール画像
アシスト本部 ひとづくりグループ
杉井 麻衣(すぎい まい)
2018年に新卒で入社。就活生時代の「選ばれる立場から、自ら選ぶ立場へ」という気づきが原点となり、採用業務を志望。入社後の半年間は施工管理として現場業務に従事し、ものづくりの最前線を経験。その後、希望していたアシスト本部(バックオフィス)へ異動。以来、約8年にわたり新卒採用を中心に幅広い人事業務に携わっている。

大手と戦う土俵を変え、選ばれる存在へ。
有名企業が指名し続ける理由。

── まずは、建設業界全体の現状について教えてください。

森本氏
森本氏

建設業界は今、全体として見れば盛況です。高度経済成長期に建てられた建物の建て替え需要に加え、気候変動への対策、インフラ整備のニーズも高まっています。事実、業界全体として仕事は溢れている状態と言っていいでしょう。


── それなら、ゼネコンはどこも好調なのでしょうか?

森本氏
森本氏

いえ、実はそう簡単な話ではありません。
一般的にゼネコンといえば、オフィスビルや商業施設、インフラなど、多種多様な案件に対応できることが強みでもあります。しかし、豊富な資金力とブランド力を持つ大手が大型案件をリードする中で、中堅が同じ土俵で「どんな案件でも請け負います」と言っていても、規模の力には勝てないことが多いのです。

結果として、特徴を打ち出しきれていない中堅ゼネコンは、価格競争に巻き込まれ、苦戦を強いられるケースも少なくありません。選ばれる理由がなければ、生き残れない時代になったと感じています。


テクノロジーの発展、SNS炎上リスク……
時代の変化を追い風に、参入障壁が高いニッチな領域へ。

── そこで三和建設が選んだのが、ニッチな領域への特化だったのですね。

森本氏
森本氏

そうです。私たちはあえて領域を絞り、専門性でNo.1になる道を選びました。現在掲げているのが、3つの専門ブランドです。

FACTAS(ファクタス)
食品工場に関わるトータルソリューション

RiSOKO(リソウコ)
危険物や冷凍食品など、特殊な保管条件が求められる倉庫の専門ブランド

HuePLUS(ヒュープラス)
企業の人に関する課題を解決する社員寮建設ブランド
3brands

中でも私たちの最大の強みであり、事業の柱となっているのが、食品工場建設の「FACTAS」です。


── なぜ「食品工場」だったのでしょうか?

森本氏
森本氏

理由は大きく2つあります。

一つは『市場の安定性と成長性』です。どんな景気であってもひとは食事をしますから、食の市場は廃れません。近年は、EC市場の拡大や冷凍技術の進化により、中食(お惣菜や冷凍食品)のニーズが急増しています。

二つ目は、『参入障壁の高さ』です。最近は、SNSの影響で食品衛生への関心が一気に高まりました。たった一つの異物混入や食中毒事故が瞬く間に拡散され、企業の存続を脅かす。そんな時代になったのです。食品工場は、厳密な温度・湿度管理や、異物混入を防ぐ動線設計など、極めて高度な技術が求められます。

── つまり、建物の品質が、お客様のブランドそのものを左右するわけですね。

森本氏
森本氏

その通りです。技術習得には10年以上かかり、失敗したときのリスクも大きい。だから、大手は効率を求めて敬遠しがちですし、中小はリスクが取れずに参入できない。私たちはこの『誰もやりたがらないけれど、需要がある領域』で、長年ノウハウを蓄積してきました。今では、大手でもなかなか真似できない技術とネットワークを持っています。

── 御社はサントリーの山崎蒸溜所の改修なども手掛けられていますよね。

森本氏
森本氏

はい。特にウイスキーづくりは温度変化に非常に敏感で、少しの環境変化が味に影響します。私たちは単に図面通りに建てるのではなく、お客様の製造プロセスそのものを研究し、「どうすれば最高品質のウイスキーが作れるか」という視点で、建物の空調や設備配置を提案します。

また、パンやケーキの型に塗る離型油を製造する会社のプロジェクトでは、生産工程のボトルネックを分析し、新工場の設計に反映させました。その結果、生産能率が大幅に向上し、クリスマス商戦などの繁忙期でも安定出荷が可能になったのです。そのように三和建設は、「建物を建てること」がゴールではなく、「お客様のビジネスを成功させること」を価値としてきました。

▼三和建設が手掛けた施工例:サントリー山崎蒸溜所

三和建設が手掛けた施工例:サントリー山崎蒸溜所の外観

つくるひとをつくる®
マニュアルがない仕事だからこそ、
一人ひとりの成長に本気で向き合う。

── ビジネスモデルの強さは理解できました。では、もう一つの特徴である「ひとづくり」は、ビジネスとどう関係しているのでしょうか?

森本氏
森本氏

このビジネスモデルを成立させるために不可欠なのが『ひと』なんです。 食品工場や機能倉庫は、一つとして同じ正解がない『完全オーダーメイド』の世界。マニュアル通りに動けば完成する仕事ではありません。お客様の悩みを聞き出し、社内外の専門家を巻き込みながら、ゼロから解決策を考え出す力が求められます。

建設業は“まだ見えない無形のもの”を売る商売です。お客様は、まだ建ってもいない建物に数億、数十億円を投資する。その決断の決め手になるのは、技術力もさることながら、「このひとなら信頼できる」「このひとなら親身になってくれそう」というひとへの信頼なのです。

だからこそ、私たちは経営理念に「つくるひとをつくる®」を掲げています。
建物も、技術も、信頼も、すべてはひとがつくる。
会社は『建物をつくる』こと以上に、『ひと(社員)をつくる』ことに全力を注いでいます。

── 具体的には、どのような育成環境があるのでしょうか?

杉井氏
杉井氏

採用・育成を担当する私からも補足させてください。 三和建設では、人材育成こそが最大の経営戦略だと捉えています。そのための環境づくりには投資を惜しみません。主な取り組みをご紹介します。

SANWA ACADEMY(サンワアカデミー)
かつての建設業界のような「背中を見て覚える」形式ではなく、年間約50のカリキュラムを用意し、社員が講師となって体系的に技術やマネジメントを教え合います。

独自の評価制度
若手のうちは「いくら利益を出したか」という成果よりも、「どれだけ成長したか(プロセスや行動)」を重視して評価します。毎月の1on1面談で目標設定と振り返りを行い、成長実感を可視化しています。

ひとづくり寮
新卒1年目は全員がシェアハウスに入寮します。これは単なる住まいではなく、同期との絆を育む場です。仕事で壁にぶつかったとき、「分からなかったら誰かに聞けばいい」という心理的安全性が、若手の成長を支えています。
杉井氏
杉井氏

分からなかったら誰かに聞けばいい。仕事のことも、プライベートのことも、相談できる人が必ずいる。そういう安心感が、若手の定着に繋がっていると思います。

森本氏
森本氏

実は、直近の新卒3年以内離職率は0%なんです。建設業界は新卒の離職率が高いと言われますが、私たちは「ひとを大切にする」という当たり前のことを徹底することで、ここまで定着率を高めることができました。


内定がゴールではない。
自分で決断し、その道を正解にする
「ワタシゴト。採用®」とは。

── 「つくるひとをつくる®」ためには、入社後の育成だけでなく、入り口である採用も重要になりそうですね。

杉井氏
杉井氏

おっしゃる通りです。だからこそ、私たちは独自の採用活動「ワタシゴト。採用®」を行っています。 この名前には、「就職活動を他人事や会社任せにするのではなく、自分の人生を『私事』として捉え、自分で決断してほしい」という願いを込めています。

今の就活市場は売り手市場で、内定を取りやすい環境かもしれません。でも、だからこそ「なんとなく内定が出たから」で入社して、入社後にミスマッチに苦しむ学生さんも多いと感じています。 私たちは、会社が学生を一方的にジャッジする選考はしません。グループワークや対話を通じて、学生の皆さんに「自分の価値観」や「人生の目的」を深掘りする場を提供します。

森本氏
森本氏

企業が一方的に選ぶのではなく、学生さんも企業を見極める。互いに「この相手となら一緒に成長できるか」を確認し合う、対等なマッチングの場。それが私たちの選考です。

── どのような学生に来てほしいですか?

森本氏
森本氏

「会社の看板に頼らず、自分の名前で勝負したいひと」ですね。大手に入れば安泰という時代は終わりました。三和建設というフィールドを使って、自分の市場価値を高めたい。そんな気概のある人にとっては、最高の環境だと思います。

杉井氏
杉井氏

文系・理系は問いません。建築の知識は入社してからいくらでも学べます。それよりも大切なのは、壁にぶつかったときに「どうすればできるか」を考えられる前向きさと、先輩のアドバイスを素直に受け入れられる誠実さです。完璧である必要はありません。未完成でも、成長したいという意欲があるひとを、私たちは全力で応援します。

── 本日はありがとうございました。最後に、学生へのメッセージをお願いします。

森本氏
森本氏

会社のために働くのではなく、自分の成長のために、三和建設を利用してください。その結果として会社が発展する。それが理想のWin-Winの関係です。自ら決断し、その道を正解にできるひとと出会えることを楽しみにしています。

杉井氏
杉井氏

就職活動は、内定がゴールではありません。その先で「どう生きるか」を決める大切な時間です。迷ったときは、一番自分が成長できそうな場所を選んでください。もしそれが三和建設であれば、私たちはあなたを一人にはしません。共に「つくるひと」になりましょう。

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