入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。
社員数5000名を超えるSBIグループの中核企業として金融サービスを提供するオンライン総合証券。格安手数料で豊富な商品を取扱い、高評価を得ている
プログラムの最後には、SBI証券の将来について役員自らが語り、学生とフラットに話し合う場を用意しています。当社が掲げる「証券業界NO.1」を実現するための戦略について、経営からの目線で役員が1時間かけてお話しします。また、当社の強みである風通しの良さも、役員との時間から実感していただけると思います。実際の業務でも、役員とのコミュニケーションは珍しくなく、若手社員も経営層と仕事をする機会も多くあります。これにより双方向のコミュニケーションが可能となり、経営層と現場が認識や目標を共有することができます。その結果、同じベクトルで同じビジョンに向かう一体感が生まれるのです。それがSBI証券の強さのゆえんであり、誇るべき風土です。
役員と対面で話せるチャンスに臆することなく、積極的に意見交換してみてください。役員が何を話すのか、質問に対してどのように回答するのかに注目することで、SBI証券が成長を続けている背景にある社風を肌で感じていただけるでしょう。
金融業界は変化が激しい業界です。手元の情報から未来を予測し、先んじて行動することが重要。インターンシップでも同様に、今すべきことではなく、今後どうするかを意識して取り組んでみてください
インターンシップ参加にあたり、自分が望む成長について考え、整理することをおすすめします。そして、インターンシップ内で実現したいこと、学びたいことを一つでも多くかなえ、有意義な1日にしてください