2020/6/5 更新 損保ジャパン

お客さまの思いを考え抜き保険の枠を超えた提案を

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入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。

損害保険ジャパン

2014年、損保ジャパンと日本興亜損保の合併により誕生した国内最大級の損害保険会社。近年ではAIなど最先端のデジタルを活用したサービスを展開

人事部 人材開発グループ 副長 佐藤 結香さん 人事部 人材開発グループ 副長
佐藤結香さん

創業132年。損害保険ジャパンは明治時代から事業を展開する国内最大級の保険会社です。長い歴史と伝統のある会社ですが、私たちは「保険の先へ、挑む」をスローガンとして掲げ、新たなチャレンジを続けています。

最近ではAIによる自動修理見積もりサービスや、若年層をターゲットにした、コミュニケーションツールで気軽に加入できる保険サービス、他社との協業によるシェアリング事業をはじめとする新たなビジネスの創出など、従来の保険の枠や会社の垣根をも超えた多様なサービスを生み出しています。その根底にあるのは、変化が激しい時代でもお客さまのニーズに寄り添った提案がしたいという思いです。

そんな私たちのインターンシップは、事故対応のサポートを行う「保険金サービス部門」と、ビジネスで起こり得るリスクを考え、リスクコントロール案を提案する「リスクコンサルティング部門」の2部門を体感いただく予定です。損害保険の基礎的な知識を学んだ上で、仮想の課題にグループワークで取り組んでいただきます。

保険金サービス部門では、客観的な分析、調査を行う重要性に加え、さまざまな部署と連携を取りながら事故発生時のお客さまに寄り添う姿勢を学べます。一方リスクコンサルティング部門では、営業部門で働く社員が日々実践している、お客さま視点に立った提案に取り組んでいただきます。リスクを洗い出し、「損害額はどのくらいになるだろう?」「リスクが起こる頻度は?」「提案は保険がいいのか、リスクを減らす提案がいいのか」…といった形で、お客さまに対する総合的なコンサルティングを疑似体験できるプログラムです。マイナスの状態をゼロにする保険金サービスと、ゼロからプラスを生み出していくリスクコンサルティング。どちらも体験することで、お客さまのためにできるサポートの幅広さを体感していただけるでしょう。

お客さま視点を軸に幅広い提案をする面白さ

両方のプログラムで共通して必要なのは、「お客さま視点」です。学生の皆さんは正解を探すことにフォーカスしがちですが、社員のフィードバックではいつも、「本当にお客さまのことを考えている?」と問い掛けています。私たちはお客さまのためになるのであれば、グループ企業や他社とも協業できる環境ですので、提案できるソリューションは非常に幅広いです。あらゆる手段を考え、お客さまのために実行に移す力は、ビジネスにおいても重要なスキルです。

私たちのインターンシップでお客さま視点の大切さを学ぶことで、リアルな場で成長していく姿を思い描いていただけるはずです。

インターン活用ポイント

1.チーム内での役割を意識し、自身の強みと弱みを知る

インターンシップのグループワークでは与えられた役割を果たす中で、自身のチーム内での立ち位置や、得意、不得意も見えるはず。チームに積極的に貢献しながら、自身の課題発見の場としても活用しましょう

2.企業理念や事業を理解し、積極的に情報収集を行う

会社の理念や事業に興味が持てなければ、入社後にミスマッチを起こす可能性もあります。受け身で情報を受け取るだけではなく、自身で積極的に情報収集をすることで、今後のキャリアもイメージできるでしょう

インターンinfo

「保険金サービス」と「リスクコンサルティング」という、損害保険ビジネスの奥深さや面白さを体感できるグループワークを実施。複数名でチームを組み、顧客視点を徹底的に考え抜く仮想のプロジェクトに取り組む


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